オーストラリアの大学進学を志している場合、学費や現地での生活費など、どれくらいかかるのか知っておきたいところですよね。「学費を安く抑えられる方法はないか」「奨学金など学費援助制度はないか」など、国内と比べて情報を集めにくいなかで苦労している方もいるのかもしれません。
今回は、オーストラリアの大学へ留学した際の学費がいくらかかるのか、学費以外の留学にかかる費用も詳しく解説します。
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オーストラリアの大学の学費はいくら?
ここでは、オーストラリアの大学留学にかかる学費について解説します。
学費の目安
オーストラリアの大学へ留学する際の費用の目安は、1年間で$22,000~28,000(約209万~266万円)です(※)。オーストラリアの大学のほとんどは国公立であり、私立大学はオーストラリアで2校しかありません。学費は難易度の高い大学ほど高い傾向にあります。
また、理系学部は他の学部に比べて学費が高いことが多く、文系学部の年間約$12,000~$23,000(約114万~219万円)と比べて、理系学部は年間$14,000~$35,000(約133万~333万円)と高額です。
※2024年1月現在の為替をもとに「1オーストラリアドル=95円」で計算
学費の内訳
まずは入学時に入学金$0~$250(約0~23,800円)が発生します。
授業料は年間で$25,000~$35,000(約238万~333万円)かかり、授業料は1セメスター(6ヶ月間)ごとに支払うケースがほとんどです。オーストラリアの大学は日本の大学と違い3年制であるため、3年分の学費が必要となります。
また、オーストラリアの学生ビザを申請する際には、留学生健康保険(OSHC:Overseas Student Health Cover)への加入が義務付けられます。この留学生健康保険は、基本的に学校が加入手続きを代行します。費用は、1か月で$50~$60(4,800~5,700円)、12か月で$550~$650(52,300~61,800円)です。
オーストラリアの大学に行くなら学費以外の費用もチェック!
オーストラリアの大学へ留学するとなると、授業料以外にも現地での生活費などさまざまな費用が発生することが想定されます。ここでは、大学の学費以外にかかる費用をチェックしてきましょう。
滞在費
長期留学の場合、現地での生活に慣れるまではホームステイや学生寮を利用して、その後シェアハウスに移るのが一般的です。
滞在費の目安は、以下の表の通りです。
滞在先 | 宿泊費・家賃 |
バックパッカードミトリー(4~6人部屋) | $60~80(約5,700〜7,600円)(一泊) |
ホームステイ(1人部屋、平日2食、週末3食) | $330~360(約31,400〜34,200円)(週) |
語学学校学生寮(2~3人部屋) | $180~280(約17,100〜26,600円)(週) |
シェアハウス(1人部屋) | $200~300(約19,000〜28,500円)(週) |
渡航費用
長期留学の場合、渡航時には片道航空券のみを購入し、留学中に現地で帰国の航空券を購入するのが主流です。オーストラリアの格安航空ジェットスターを利用すれば、時期にもよりますが、片道50,000~80,000円程度で購入できます。
留学保険
滞在中の事故や病気、盗難などの万が一に備えて、任意で留学保険に入っておくのをおすすめします。ただでさえ、異国での生活はなにかと不安になりやすいものです。留学生健康保険だけではカバーできる範囲が狭いため、留学保険に加入しておくと安心でしょう。
観光ビザやワーキングホリデービザの場合の海外旅行傷害保険は、保険会社や補償内容にもよりますが、1か月あたり10,000円~15,000円ほどで、12か月だと18万~25万円ほどの保険料がかかります。
学生ビザ申請費用
オーストラリアの大学に留学する際は、学生ビザが必要です。大学への出席率が80%を下回ると学生ビザが却下されるので注意してください。
学生ビザを日本で申請する場合、$710(約67,500円)がかかります。
オーストラリア現地で学生ビザを申請する場合は、所有しているビザによってはプラス$700(約66,500円)が発生し、学生ビザ申請料が$1,410(約13万円)と高額になるケースもあります。
現地での生活費
現地での生活費として、家賃、食費、交通費、交際費、通信費などが毎月かかります。月平均で$1,500~2,000(約14万~19万円)で予算を組んでおきましょう。
オススメ:オーストラリアの生活費と内訳を徹底解説!
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オーストラリアの大学の学費を少しでも安く抑えるコツ
日本の大学と比べて高い授業料や現在の為替レートの状況などを考えるとオーストラリアの大学へ留学するうえで費用面がネックになることがあるでしょう。ここでは、オーストラリアの大学の学費を少しでも安く抑えるコツを紹介します。
現地でアルバイトをする
オーストラリアで学生ビザを取得する場合、2週間で最大48時間まで(2024年4月1日現在)アルバイトが許可されます。1週間あたり24時間働けるので、アルバイト収入を現地での生活費の一部として充てられます。オーストラリアは最低賃金が時給23.23ドル(約2,200円)なので、たとえ週24時間だとしても、ある程度の収入が見込めるはずです。
なお、大学の休暇中は時間制限がなくアルバイトが可能になります。ホリデーシーズンには、観光業界をはじめとして、さまざまな業種でアルバイトが募集されるので、なるべく自分の希望にあったアルバイトを探しましょう。アルバイト採用の場合、ほかの雇用形態に比べて時給が25%プラスされるため、多くの収入を得られます。
また、働き方を工夫することでも収入アップも図れます。オーストラリアには週末やホリデーに働く場合、時給を引き上げるという法律があるため、週末などを中心にシフトを組むと良いでしょう。
学費の安い大学を検討する
学費が安い大学を選ぶことも、留学費用を抑える有効な方法のひとつです。大都市にある大学は学費が高い傾向にあるため、都市部から離れた大学を選択肢に入れることをおすすめします。
また、「Group of Eight(※)」と呼ばれるトップ大学は、学費が高額なため、Group of Eight以外の大学も検討しておくと良いでしょう。Group of Eightに入っていない大学でも、オーストラリアには質の高い教育が受けられる大学がたくさんあります。希望条件や学費などを考慮しながら選びましょう。
※クイーンズランド大学、ニューサウスウェールズ大学、シドニー大学、オーストラリア国立大学、メルボルン大学、モナッシュ大学、アデレード大学、西オーストラリア大学の8大学を指す
奨学金制度を活用する
大学の授業料を捻出するために、奨学金制度を利用することも選択肢のひとつです。奨学金の種類は以下の通りです。
・オーストラリア政府が提供している奨学金
オーストラリア政府は、Destination Australia Program(デスティネーションオーストラリアプログラム)と呼ばれる、オーストラリア国内の学生と留学生の両方を対象とした「デスティネーションオーストラリア奨学金」を提供しています。政府に承認された高等教育機関及び職業教育機関が対象で、対象となる学生が年間最大$15,000(約143万円)の奨学金を申請できます。
・日本政府が提供している奨学金
「日本学生支援機構」の奨学金は、各年度250万円を上限に4年間の支給を受けられる高待遇な給付型奨学金です。もし給付対象になることができれば、留学費用の大部分を奨学金で賄えるでしょう。そのほか、文科省主導のサービスである「トビタテ!留学JAPAN」も利用可能です。留学先によるものの、月6万円~16万円支給されます。
・オーストラリアの各大学が提供している奨学金
多くの大学は独自の奨学金を用意しているケースが多いため、希望の大学にそのような奨学金制度があるか確認してみましょう。多くの場合は、授業料が一部免除になるタイプです。
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また、ゴールドコーストを中心に、オーストラリアの主要4都市にオフィスがあり、現地でのサポート体制も万全です。拠点オーストラリアへの留学に特化したノウハウがあり、奨学金制度や現地のアルバイトの情報も豊富に取り揃えています。
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まとめ
オーストラリアの大学の学費は日本よりも高く、難易度の高い大学ほど学費も高い傾向にあります。また、留学するにあたって渡航費やビザ申請費用などもかかるため、学費以外についても考えておく必要があります。
「留学費用を抑えたい」「費用を捻出するための現地でのアルバイト情報などを集めたい」というときには、留学エージェントに依頼するのもおすすめです。
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