ゴールドコーストのホームステイの体験談!特徴や申し込みの方法は?

ゴールドコーストに留学する際の滞在先にはいくつか選択肢がありますが、ホームステイを希望する方もいるでしょう。ゴールドコーストはコロナ以降に留学生が増えていて学生寮の空きが少ないので、大学側もホームステイを推奨しています。

ホームステイは短期留学向けですが、長期留学でも最初の1~2か月はホームステイというケースが一般的です。

ホームステイには、現地の家族と暮らすことで英語力が上がりやすくなる、その国の文化を肌で感じて学べるというメリットもあります。とはいえ、ホームステイ先での暮らしに不安を感じる方もいるでしょう。

今回は、ゴールドコーストでのホームステイの特徴や体験談をご紹介します。

ゴールドコーストのホームステイ先の特徴は?

ホームステイ先は留学中の生活の基盤になる場所なので、どのような暮らしになるのか気になる方は多いでしょう。まずは、ゴールドコーストのホームステイ先の特徴から解説します。

中心地に近く通学しやすい

ゴールドコーストのホームステイ先は、中心地からあまり離れていない場所にあることが多く、通学しやすいのが魅力です。

また、ビーチリゾートとして世界的に知られている観光地で治安も比較的良く、プール付きの大きな家が多いという特徴もあります。

シドニーなどの都市部と比較してのんびりした雰囲気があり、マリンスポーツも楽しめるので、ゆったりと過ごしたい方におすすめです。

早寝早起きが主流

ゴールドコーストに限らず、オーストラリアは早寝早起きが主流です。多くの人が朝の5時~6時ころに起床して、家事をしたり運動したりと活動を始め、18時くらいには食事を済ませます。就寝時間も20時~21時と早いことが多く、深夜番組もあまり充実していません。

とても健康的な生活ですが、日本で夜遅くまで起きている生活を送っていた方だと、慣れるまでは「早起きがつらい」と感じることがあります。

食事はシンプル

食事の内容がシンプルなのも、ゴールドコーストでのホームステイの特徴です。基本的に朝食は、トーストやシリアルにフルーツ、コーヒーなど簡単なもので済ませます。昼食はサンドイッチなどを各自で用意するのが一般的です。

夕食も野菜とグリルしたお肉などをワンプレートに盛り付けたものや、パスタなどで済ませることが多いでしょう。

節水意識が高い

ゴールドコーストは雨が少ないため、全体的に節水意識が高い傾向にあります。ホームステイ先によっては、「シャワーは1回〇分まで」「洗濯は週〇回まで」などのルールが設けられていることもあります。

多くの家に貯水タンクがあり、水を使いすぎるとタンクが空になって水が使えなくなります。再度水が溜まるまでホストファミリーに迷惑をかけることになるので、ルールがなくても常に節水を心がけましょう。

ゴールドコーストのホームステイ先が決まるまでの流れ

続いて、ゴールドコーストのホームステイの申し込みから、ホームステイ先が決定するまでの流れを紹介します。

1.ホームステイの申込みをする

まずはホームステイの申し込みを行いましょう。申し込み方法にはいくつか種類がありますが、比較的安全性が高いのは以下の3つの方法です。

・留学エージェント
・ホームステイ専門のWebサイト
・留学生オフィス

留学エージェントとは、ホームステイの申し込みを始め、さまざまな留学関連の手続きをサポートしてくれるサービスです。学校選びや現地での生活のサポートなどを受けられることもあります。

運営元が日本、または日本人が在籍している留学エージェントなら英語に自信がなくても利用しやすく、細かい要望も伝わりやすいでしょう。

ホームステイ専門のWebサイトを通じて申し込む方法もあります。仲介者がいないため費用が安く済むほか、自分で希望に合うホームステイ先を探せるのが魅力です。

しかし、手続きやトラブルへの対処なども全部自力で行うことになるので、ややハードルが高いでしょう。

留学先で通う学校の留学生オフィスから、ホームステイ先を紹介してもらうことも可能です。学校の申し込みと同時にホームステイ先探しも依頼できるため手間が省けます。ただし、英語でのやり取りになるので、やはり手続きのハードルは高めです。

2.アンケートで希望を提示する

続いてアンケートを記入して、ホームステイの希望を提示しましょう。このアンケートに記載した内容をもとに、申し込みをした留学エージェントや学校がホームステイ先のマッチングを行います。

といっても、「プール付きの戸建て」などの希望を出すわけではありません。アレルギーの有無や、これだけは避けてほしいという内容について記載します。

3.ホームステイ先の決定(渡航1週間前)

ホームステイ先は渡航の数日前、早くて1週間前くらいに決定します。ホームステイ先についての情報が届いたら、出発前までにメールや手紙で挨拶を済ませておきましょう。その返事によって、ホームステイ先の雰囲気や人柄が掴みやすくなります。

留学中はホームステイ先で生活することになるので、到着当日にホームステイ先に伺いホストファミリーと顔を合わせます。このとき、日本からのお土産を渡すのも良いでしょう。

言葉も文化も違う人物と過ごすのはお互いに緊張や不安を感じることも多いので、積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。

ゴールドコーストのホームステイの体験談

最後に、留学エージェントの「ゴールドコースト留学.com」を通してゴールドコーストでホームステイした方の体験談をご紹介します。

留学を始めたきっかけ

大学の夏休みに3週間、ゴールドコーストに留学しました。留学のきっかけは、英語を話せて当然の時代なので英語圏で学びたかったというのと、昔から海外生活に憧れていたからです。

英語圏の留学先としてさまざまな選択肢があるなかでゴールドコーストを選んだ理由は、穏やかな気候と治安の良さです。出発前はホームステイ先に無事到着できるのか不安でしたが、到着後すぐに日本語が話せる送迎の方が来てくれたので安心できました。

ゴールドコーストでの留学について

ホストファミリーはおばあちゃん1人でした。出発前はホストファミリーがどんな人なのかという点にも不安を感じていましたが、初めからとても優しく親切に接してくれたので、すぐに打ち解けられました。

一切日本語が通じず、「本当にオーストラリアに来たんだ」と実感しましたが、ゆっくり話してくれたので理解しやすかったです。

朝早い時間の到着でしたが、午前中に学校への行き方やバスの乗り方、周辺のおすすめスポットなども教えてもらえました。夕食でもいろいろな国の料理を作ってくれたので、初めて聞くような料理を食べられました。

学校では日本人とばかり居てはもったいないと思い、思い切って外国人の輪のなかに飛び込んだらいろいろな国の友達ができて、今でもFacebookでつながっています。

オーストラリアはオープンな人が多く、まったく知らない人に話しかけられることもありましたが、皆良い人で勉強を頑張るよう応援してもらえました。

まとめ

現地の家族と暮らすホームステイは、英語の上達やオーストラリアの文化の理解に役立つので留学時の滞在先におすすめです。

早寝早起きが主流だったり、食事内容がシンプルだったり、節水意識が高かったりと日本と異なることも多く初めは戸惑うかもしれませんが、とても良い経験になります。

留学エージェントやホームステイ専門のWebサイトなどから申し込めるので、利用を検討してみると良いでしょう。

初めての留学で不安を感じるなら、留学エージェントの「ゴールドコースト留学.com」にご相談ください。オーストラリア国内の教育機関とのネットワークを活かして、留学前から留学後まで無料でサポートいたします。

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