オーストラリア医学部の学費はいくら?おすすめの大学別の費用目安も解説

オーストラリアの医学部は学費が非常に高く、年間A$90,000(約1,008万円)〜A$110,000(約1,232万円)が目安です。修業年限も4〜6年と多様なため、総額を把握するにはコース全体の確認が必要です。

この記事では、大学別の費用目安や進学ルート、授業料以外の必要経費などを整理しました。なお、これらは2026年7月6日時点の情報です。出願前には必ず大学や政府の公式サイトで最新情報を確認してください。

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オーストラリア医学部の学費は年間いくらが目安?

留学生がオーストラリアで医学部に進学する場合、年間授業料の目安は A$90,000(約1,008万円)からA$110,000(約1,232万円) です。医学部は一般的な学部や大学院と比較して非常に高額であり、修業年限も4〜6年と幅広いため、総額はコース全体で確認する必要があります。

オーストラリア医学部主な大学の学費例(2026-2027年)

1オーストラリアドル=112円計算

大学・コース 期間 年間学費目安(2026-2027年) コース概要・入学ルート
Flinders University
フリンダース大学
Doctor of Medicine
4年 A$91,200
(1022万)
大学院入学(Graduate entry)ルート。
UNSW Bachelor of Medical Studies /
ニューサウスウェールズ大学
Doctor of Medicine
6年 A$95,500
(1070万)
高校卒業後の一貫コース。修了までの総額目安は約A$647,000。
The University of Queensland
クイーンズランド大学
Doctor of Medicine
4年 A$109,328
(1230万)
大学院入学(Graduate entry)ルート。
Monash University
モナッシュ大学
Bachelor of Medical Science and Doctor of Medicine
5年 A$101,600
(1200万)
高校卒業後の一貫コース。
Deakin University
ディーキン大学
Doctor of Medicine
4年 A$80,600
(900万)
大学院入学(Graduate entry)ルート。

※学費は調査時点の公式情報および公開データに基づく目安です。為替レートや改定により変動する可能性があります。

上記から分かる通り、医学部は一般的な大学学部や大学院よりもかなり高額です。
また、大学の授業料は毎年改定されることが一般的です。また、医学部の場合は実習費などが別途加算されるケースも多いため、最終的な総額は、大学公式サイトの「International students」向けページで、入学予定年度の情報を必ずご確認ください。

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オーストラリアの医学部卒業にかかる総額

医学部の費用を考えるときに大切なのは、年間学費だけで比較しないことです。

オーストラリアの医学部には、大きく分けて次のようなルートがあります。

ルート

主な対象

期間の目安

費用の見方

高校卒業後の医学一貫コース

高校卒業後すぐ医学を目指す人

5〜6年

年間学費 × 5〜6年で総額が大きくなる

学士号後のDoctor of Medicine

すでに大学学位を持つ人、または学士課程後に医学を目指す人

MD 4年

事前の学士課程3年程度 + MD 4年で考える

Bachelor + Doctor of Medicineのパッケージ型

高校卒業後に学士からMDへ進む人

6年程度

学士段階とMD段階で学費が変わる

たとえばフリンダース大学の例を見ると、医学部への道のりが2段階に分かれていることがわかります。

  • Bachelor段階|医学準備課程(1~3年目)
    : 年間約A$52,300(約586万円)

  • Doctor of Medicine段階|医学博士課程(4〜6年目)
    : 年間約A$91,200(約1,021万円)

このように、高校卒業後すぐに医学部へ進む一貫コースであっても、「学士課程の期間」と「医学博士課程(MD)の期間」で適用される学費が異なるのが一般的です。「年間いくら」という単純な数字だけでなく、各段階の年数を確認し、合計金額で計算することが不可欠です。

 6年間の総額目安(1豪ドル=112円計算)

項目 6年間の総額(豪ドル) 日本円換算(目安)
授業料合計 A$430,500 約 4,821万6,000円
OSHC(留学生保険) A$4,200 約 47万400円
学生ビザ申請費 A$2,500 約 28万円
合計 約 A$437,200 約 4,896万6,400円

授業料に、「OSHC(約47万円)」と「学生ビザ申請費(約28万円)」を加えた総額です。

医学部を検討する場合は、上記以外に、次の3つを必ず考慮して見積もりましょう。

  • 医学課程そのものの授業料
  • 医学課程に入る前の学士課程・準備課程の費用
  • 学費以外の生活費・保険・実習関連費

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大学別に見たオーストラリア医学部の特徴・費用

ここでは、公式情報で確認できた代表的な大学の学費例を整理します。

フリンダース大学 医学部の特徴

フリンダース大学の医学部は、地域医療への貢献と実習の質の高さで知られています。

  • 地域医療と実践的な学び: 南オーストラリア州(South Australia)および北部準州(Northern Territory)の地域社会と深く連携しており、都市部だけでなく、地方やへき地医療(Rural / Regional Health)の現場で学ぶ機会が豊富です。

  • 強固な連携: フリンダース医療センター(Flinders Medical Centre)と密接に隣接しており、臨床実習において大学から病院へスムーズに移行できる学習環境が整っています。

  • 多様な入学ルート: 学士号取得後に医学博士課程へ進む「Graduate Entry(MD)」ルートと、高校卒業後から医学博士課程を目指す6年間の「Bachelor of Clinical Sciences / Doctor of Medicine」ダブルディグリールートの両方が用意されています。

学費目安(2026年度)

学費は入学するプログラムや段階によって異なります。以下は2026年度の年間授業料の目安です。

コース段階 年間学費目安
Bachelor of Clinical Sciences(一貫ルートの学部課程) 約 A$52,300
Doctor of Medicine(MD課程) 約 A$91,200

【注意点】 フリンダース大学で高校卒業後から医学部を目指す場合、6年間のダブルディグリーコースへ入学するのが一般的ですが、その中でも「最初の3年間(Bachelor段階)」と「後半の3年間(Doctor of Medicine段階)」で学費が変わる点に注意が必要です。医学部としての総額を算出する際は、それぞれの年数に上記の学費を当てはめて計算する必要があります。

※上記の金額は公式情報に基づく2026年度の目安です。最新の正確な金額は、必ず大学公式サイトのInternational Student Tuition Fee Schedule等でご確認ください。

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ニューサウスウェールズ大学 医学部の特徴

ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の「Bachelor of Medical Studies / Doctor of Medicine (BMed/MD)」は、高校卒業後から最短6年で医師資格取得を目指す統合型プログラムです。

  • 統合カリキュラム: 学士(Bachelor)と博士(Doctor of Medicine)の課程がシームレスに設計されており、医学知識だけでなく、臨床現場で必要な対人スキルやリーダーシップも段階的に習得します。

  • 実習重視: プログラムの早い段階から臨床現場での実習(Clinical placements)が組み込まれており、シドニー市内および周辺の主要な病院や保健医療施設と連携した実践的な学習環境が整っています。

  • 国際的な研究力: UNSWは世界有数の研究型大学であり、最先端の医学研究や公衆衛生の視点を取り入れた教育が行われています。

学費目安(2026年度)

UNSWは、公式に「修了までの目安(Indicated total program fee)」を提示しており、資金計画が立てやすいのが特徴です。

  • 初年度学費: A$95,500(約1,070万円)

  • 修了までの総額目安: A$647,000(約7,246万円)

【注意点】

  • 目安としての金額: 上記の修了総額目安には、授業料のほか年A$1,000程度の学習関連費用(study-related costs)が含まれています。ただし、これはあくまで「indicative fee(目安となる料金)」であり、実際の金額は年度ごとの学費改定や履修状況により変動する可能性があるため、必ず最新の公式授業料ページをご確認ください。

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クイーンズランド大学 医学部の特徴

クイーンズランド大学の医学部は、世界ランキングでも常に上位に位置し、研究と臨床の両面で非常に高い評価を受けています。

  • トップレベルの教育と研究: 世界的に評価の高いリサーチ・ハブであり、最先端の医学研究に触れながら学ぶことができます。

  • 多様な臨床実習先: ブリスベン市内の主要病院だけでなく、地方の医療施設とも広範なネットワークを持っており、多様な臨床現場での実習経験が可能です。

  • 柔軟な進学ルート:

    • Graduate Entry(MD): すでに学士号を持つ学生向けの4年制プログラム。

    • Provisional Entry(6年制ルート): 高校卒業後から医学部を目指すルートで、指定の学士課程(Bachelor of Medical Science)からMD課程へ直接進むプログラムです。将来医師を目指す高校生にとって、入学段階で将来のMDまでの枠が確保される点が大きなメリットです。

学費目安(2027年度開始分)

学費は、入学するルートや年度によって異なります。

  • Doctor of Medicine (MD): 年間授業料 A$109,328(約1,224万円)

  • 期間: 4年(Graduate Entryの場合)

【注意点】

  • 学費の総額: MD課程だけでも年間A$100,000を超えます。6年制の「Provisional Entry」ルートを選択する場合、最初の学士課程期間中の学費と、その後のMD課程(4年間)の学費がそれぞれ必要となります。

  • 目安としての金額: 上記は2027年開始予定の国際学生向け授業料であり、年度により改定される可能性があります。必ず大学公式サイトの最新のTuition Fee Scheduleをご確認ください。

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モナッシュ大学 医学部の特徴

モナッシュ大学の「Bachelor of Medical Science and Doctor of Medicine」は、高校卒業後から最短5年で医師資格取得を目指す、オーストラリアでも非常に評価の高いダイレクトエントリー(直接入学)プログラムです。

  • 集中した5年制カリキュラム: 最初の2年間はキャンパスでの基礎学習を中心に、後半の3年間は病院や地域医療現場での臨床実習(Hospital and community-based)に重点を置いた実践的なカリキュラムです。

  • 実務への直結: 卒業後はインターンシップ(Internship year)を経て医師としての正式登録(Full registration)を目指すことが前提となっており、早い段階からプロフェッショナルとしての素養を身につけます。

  • 卓越した研究環境: ビクトリア州を代表する総合大学の一つとして、最新の医療技術や公衆衛生に関する研究環境が整っており、多角的な視点で医学を学べます。

学費目安

モナッシュ大学の医学博士課程(Graduate entry)における国際学生向けの学費は、以下の通りです。

  • 年間学費の目安: A$101,600(2027年入学者向けガイド記載値)

モナッシュ大学の最新の国際学生向け授業料は、年度やキャンパスによって変動します。

  • 学費の確認方法: モナッシュ大学の公式コースページにある「Fees」タブから、入学年度および国際学生区分を選択して最新情報を取得してください。

  • 総額のシミュレーション: 5年間のプログラムであるため、単年度の学費だけでなく、大学が提示する国際学生向け学費スケジュールを基に、在学中の改定(値上げ)を見越した予算を組むことを推奨します。

【注意点】

  • 情報の更新: 公開されている授業料は「indicative(目安)」である場合が多く、最終的な請求額と異なることがあります。出願の際は、必ず大学発行の最新の学費案内を確認してください。

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ディーキン大学 医学部の特徴

ディーキン大学の医学部(Doctor of Medicine)は、特に地域医療や農村医療(Regional and rural medicine)への貢献を重視している点が大きな特徴です。

  • 実践的な臨床教育: 4年制の医学博士課程であり、学士号取得者が対象です。早い段階から地域に根ざした医療現場での臨床実習を重視しており、卒業後に即戦力として活躍できる能力の育成に力を入れています。

  • 地域医療へのフォーカス: 大学が立地するビクトリア州の地域社会の医療課題に取り組む姿勢が強く、卒業後のキャリアにおいても、地方医療の現場(Rural / Regional Health)への関心を高めるようなカリキュラムが組まれています。

  • キャリア支援: インターンシップ(研修医)のポスト確保や、卒業後の医師登録(Registration)に関するサポート体制が整っており、オーストラリアの医師としてのキャリアパスが明確に示されています。

費用目安(2026年度)

ディーキン大学の国際学生向け授業料は、毎年見直されます。

年間学費の目安: 2026年度の年間授業料の目安は 約 A$89,240 です。

※この金額は目安であり、年度や履修単位によって変動する可能性があります。

【注意点】

  • 学費情報の確認方法: ディーキン大学では、各コースの最新費用を公式サイトのコース検索ページにある「Fees and scholarships」タブで確認するよう案内しています。出願前には必ず最新の数値を参照してください。

  • ステータスの変更について: 在学中に永住権を取得した場合でも、必ずしもCSP(政府補助金枠)に移行できるとは限らず、国内学生向けのフルフィー(Domestic full fee-paying place)として学費が継続されるケースがある点に十分留意してください。

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学費以外に必要な費用

医学部留学では、授業料以外の費用も大きくなります。特に次の項目は、出願前に必ず確認しておきましょう。

費用項目 内容 備考(ファクトチェックに基づく)
生活費 家賃、食費、交通費、通信費、日用品 ビザ申請要件の目安は年額A$29,710(約330万)ですが、実際の生活費はこれを超えることが一般的です
OSHC 海外留学生健康保険 滞在期間中(ビザ有効期間中)の加入が義務。終了前に継続加入が必須。
ビザ申請費 学生ビザ(subclass 500 2026年7月現在、基本料金はA$2,500。(約28万)
Home Affairsで最新額の確認を推奨。
出願関連費 GAMSAT, ISAT, UCAT等 志望校のプログラムにより必要試験が異なります。
実習関連費 予防接種、警察証明、WWCC、医療器具 医療系実習には健康状態の証明や犯罪経歴証明が必須です。
渡航・初期費用 航空券、初期滞在、生活セットアップ 帰国用航空券分も含めた資金証明が求められる場合があります。

アドバイス

  • 資金証明の柔軟性: ビザ申請時には、上記生活費に加え「初年度の授業料」と「帰国用航空券費用」を合わせた金額を証明することがあります。

  • 資金のアクセス性: 単に口座に額面があるだけでなく、その資金が「Genuine access(本人が自由に使用可能であること)」であることを銀行取引履歴(過去3〜6ヶ月分)等で示す必要がある点が非常に重要です。

より詳細な最新の料金表や規定については、必ずオーストラリア内務省のSubclass 500 Student visa公式サイトを直接参照してください。

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費用を抑えるためのアドバイス

医学部留学は非常に高額な投資です。学費そのものを大幅に安くするのは難しいですが、戦略的に計画を立てることで「無駄な出費」を防ぎ、トータルの費用を管理することは可能です。

1. 進学ルートを早めに決めよう

医学部への道は大きく分けて2つあります。どちらを選ぶかで、かかる期間と費用が大きく変わります。

  • 高校から直接進む「一貫コース」:

    • 高校卒業後すぐに医学部へ入学するルートです。6年間で医師を目指せるため、トータルの学費や生活費を抑えられる可能性があります。ただし、入学条件(英語力や成績)が非常に厳しく、合格の枠も限られています。

  • 大学卒業後に医学部へ進む「MD(医学博士課程)」:

    • まず別の学部を卒業し、その後医学部(4年間)へ編入するルートです。期間が長くなる分、費用もかさみますが、広い視野を持って医学に取り組めるのがメリットです。

※すでに大学に在籍していると「一貫コース」の対象外になる大学もあるため、早めにどちらのルートを目指すか決めることが大切です。

2. 都市による「生活費」の違いを把握しよう

留学先選びでは、学費だけでなく「生活費」も重要なポイントです。

  • シドニーやメルボルン: 多くの大学があり選択肢は豊富ですが、家賃や物価が高く、生活費が膨らみやすい傾向があります。

  • 地方都市(Regional): 大都市に比べて家賃などの生活費を抑えられる場合があります。

注意点: 医学部は「どこで学ぶか」が将来のキャリアに直結します。実習先や卒業後の研修先(インターンシップ)なども考慮する必要があります。単に「安さ」だけで選ばず、自分が学びたい環境や将来の目標と照らし合わせて検討しましょう。

3. 奨学金と支払いのルールを徹底チェック

医学部は定員が非常に少なく、出願にかかる費用(試験代や面接代)もバカになりません。

  • 支払い計画: 学費は一度に全額払うのではなく、セメスター(学期)ごとに分割して支払うことが一般的です。無理のない支払いスケジュールを確認しましょう。

  • 奨学金: 大学独自の留学生向け奨学金制度がある場合があります。早めに公式Webサイトをチェックし、応募できるものがないか確認しましょう。

4. 医学部以外の「医療の道」も視野に入れる

「人の命に関わる仕事がしたい」「医療現場で働きたい」という目的が一番大切なら、医師以外にも魅力的な選択肢はたくさんあります。

  • 医療系の専門職: 看護師、理学療法士、作業療法士、放射線技師、臨床検査技師など。

  • メリット: これらのコースは医学部に比べて学費が抑えられ、修業年限も短い傾向があります。

「医師の資格」にこだわりがあるのか、それとも「医療のプロフェッショナルとして貢献したい」のか。自分の目的を明確にすることで、留学の費用や難易度を大きく変えることができます。

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よくある質問

Q1. オーストラリアの医学部は日本より学費が高いですか?

A. はい、留学生として進学する場合、日本の医学部と比較して非常に高額です。

オーストラリアの大学では、留学生向け授業料が年額A$90,000〜A$110,000前後(約1,000万〜1,230万円)に設定されていることが一般的です。日本の国公立医学部とは費用構造が大きく異なるため、学費だけでなく生活費も含めた「卒業までの総額」で計画を立てる必要があります。

参照元:Study Australia – Tuition fees

Q2. 年間A$90,000なら4年間でA$360,000と考えてよいですか?

A. あくまで目安の計算であり、実際の総額はそれよりも高くなる可能性が高いです。

以下の理由から、余裕を持った予算計画が不可欠です。

  • 学費の改定: 大学の学費は毎年見直され、値上がりする傾向があります。

  • 追加経費: 授業料以外に、教材・医療器具代、実習費、留学生健康保険(OSHC)、生活費、ビザ申請費、渡航費などが別途必要です。

  • 予備費: 為替レートの変動や、不測の事態に備えた資金を考慮しておくことが重要です。

Q3. 高校卒業後すぐにオーストラリアの医学部へ入学できますか?

A. はい、可能なルートはありますが、非常に競争率が高く難関です。

「学部・大学院一貫コース」や「医学部進学コース(Bachelor + Doctor of Medicine)」などの選択肢がありますが、以下の条件が非常に厳しく設定されています。

  • 学業要件: 非常に高いGPA(成績)が求められます。

  • 科目要件: 化学や数学などの指定科目の履修が必須です。

  • 試験・面接: UCAT(大学医学部入学試験)や複雑な面接試験を通過する必要があります。

  • 対象制限: すでに他大学に在学していると、一部の「高校卒業後直行ルート」には出願できなくなる場合があるため、自身の学歴履歴を事前に確認してください。

Q4. 医学部を卒業すれば、オーストラリアで医師として働けますか?

A. 卒業するだけでは自動的に医師になれるわけではなく、卒業後に厳しい登録プロセスが待っています。

卒業後は以下のステップを経て医師免許の完全登録を目指します。

  1. Provisional Registration(仮登録): インターンシップ(病院研修)を受けるために必要です。

  2. Internship(研修医期間): インターンシップのポストを獲得する必要がありますが、国際学生の枠は非常に限られています。

  3. Full Registration(完全登録): 研修を経て正式な医師として登録されます。

    また、将来的に特定の地域で働くことを義務付ける「10-Year Moratorium」などの制度もキャリアに大きく影響します。学費と同じくらい、「卒業後の研修ポスト確保の難易度」を調べることが非常に重要です。

Q5. 医師以外で医療分野を目指す選択肢はありますか?

A. あります。医師免許以外の医療職もオーストラリアでは高く評価されており、留学生の進路として非常に人気があります。

看護、理学療法、作業療法、臨床検査技師、放射線技師、栄養学、公衆衛生など、多くの選択肢が存在します。

これらのコースは医学部よりも修業年限が短く、学費を抑えられる傾向があります。また、専門職として将来的な永住権(移住)を目指しやすい職種も多いため、「医師という資格」にこだわりがあるのか、「医療のプロとして現地で活躍したい」のかを軸に、広い視野でコース選択を検討することをお勧めします。

まとめ|オーストラリア留学ならMirai Bridge

オーストラリアの医学部留学は、年間1,000万円超の学費や厳しい入学条件など非常に高額かつ難関ですが、適切な計画で実現可能です。ルート選定や生活費の管理、将来のキャリアを見据えた情報収集が不可欠です。留学への第一歩として、まずは最新の費用や条件を公式サイトで確認しましょう。

進路に迷っている方は、専門的なアドバイスが受けられるMiraiBridgeの個別相談会で、夢への具体的な道筋を探ってみませんか?

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