オーストラリアのワーキングホリデーとは?留学との違いやビザ、費用を徹底解説

オーストラリア留学かワーキングホリデーかで迷ったら、目的で選びましょう。英語学習や進学なら学生ビザ、働く経験を広げたいならワーホリが適しています。ワーホリでも最大4か月の就学が可能なため、学校に通ってから働くことも可能です。この記事では、各制度の違いや費用、仕事探し等の注意点を公式情報に基づき解説します。

オーストラリア留学とワーキングホリデーの違い

オーストラリアの主な滞在ビザ比較

比較項目 学生ビザ ワーキングホリデー 観光ビザ
主な目的 学習・学位取得 休暇・生活体験・就労 観光・短期訪問
主なビザ Student visa (500) WH visa (417/462) Visitor visa (600)
学校に通える期間 登録コース期間に応じる 最大4か月まで 最大3か月まで
働き方 ビザ条件に準ずる 原則、同一雇用主で6か月まで 就労不可
向いている人 進学・資格・長期学習 仕事・旅行・生活体験 短期旅行・視察

各ビザの役割と特徴

  • 学生ビザ (Student visa subclass 500)

    学位取得や専門留学など、学習を主目的とする長期滞在に適しています。

  • ワーキングホリデー (Working Holiday Maker visa)

    オーストラリア内務省が案内する通り、本来は「休暇」を主目的とした制度です。しかし、滞在中の資金を補うための就労が認められており、その自由度と行動力次第では、渡航後わずか1週間での就職や、実践的な職場環境での英語学習など、人生の大きな転換点(ライフチェンジ)とする留学生も多くいます。

  • 観光ビザ (Visitor visa subclass 600)

    短期の休暇や家族・友人訪問が目的です。語学学校へ短期間通うことは可能ですが、現地で働くことは一切禁止されています。あくまで「旅行」が中心となる滞在先です。

あなたにピッタリの留学・ビザは?

目的に応じて以下の通り検討しましょう。

  1. しっかり学びたい方:
    就学プログラムが終了するまでの期間の滞在と学習内容が保証される学生ビザ。

  2. 体験を重視したい方:
    滞在可能期間:1年、就学可能期間は最大4か月。働きながら生活し、多様な人々と出会えるワーキングホリデー。

  3. 短期間の旅行・滞在の方:
    滞在・就学可能期間は最大3か月。働く予定がない観光ビザ。

※ビザの条件や費用は随時更新されます。申請前には必ず内務省のVisa Pricing Tableで最新情報を確認してください。

参照元:
Department of Home Affairs – Visa listing
Study Australia – Student visa

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ワーホリで語学学校に通えるのは最大4か月まで

オーストラリアのワーキングホリデービザ(WHM)でも語学学校に通うことは可能ですが、就学期間には上限が設けられています。

オーストラリア内務省の規定(visa condition 8548)により、ワーキングホリデービザでの就学・研修は滞在中最大4か月(17週間)までと制限されています。これは、ワーキングホリデーの主目的が「休暇・生活体験・短期就労」であり、学業ではないためです。

そのため、以下のような目的を持つ方には「ワーホリ+語学学校」の組み合わせが非常に有効です。

  • 渡航直後の英語環境への慣らし

  • 仕事探しに向けた履歴書作成や面接対策

  • 友人作りや現地の生活情報のネットワーク構築

  • 最初の3〜4か月で英語力を底上げしてから働きたい方

一方で、半年以上の長期的な語学学習や、大学・TAFE・専門学校への進学を目的とする場合は、制度上「学生ビザ」を取得する方が適切かつ現実的です。

参照元:Department of Home Affairs – Working Holiday Maker work conditions

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オーストラリア留学とワーホリの費用イメージ

2026年7月最新版の費用イメージです。
留学やワーホリの費用は、都市や生活スタイルによって大きく異なります。特に家賃や物価が高い都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン等)では、初期費用に余裕を持つことが重要です。

費用項目 ワーホリ・留学で考えるポイント
ビザ申請料 内務省のVisa Pricing Tableで最新額を確認 ※2026年7月1日改定
残高証明 滞在資金(AUD $5,000以上+帰国費用)の保持が必要
航空券 片道・往復、または帰国用資金の確保
学費 語学学校の期間(最大4か月まで)により変動
滞在費 ホームステイ、学生寮、シェアハウスで家賃が大きく異なる
保険 海外旅行保険またはOVHC(海外訪問者健康保険)を検討
生活費 食費、交通費、通信費等。都市により物価が異なる

重要:情報の取り扱いに関するアドバイス

  1. ビザ申請料金の確認:

    オーストラリア政府のビザ申請料金は、毎年7月1日に改定されることが一般的です。2026年7月1日にも改定が実施されており、申請時の金額は必ず内務省公式サイト(Visa Pricing Table)で確認してください。古い記事やブログの金額を鵜呑みにせず、必ず最新の公式情報を参照するように読者へ促しましょう。

  2. 資金証明(Evidence of funds):

    ワーキングホリデービザ(サブクラス417/462)では、一般的にAUD $5,000程度の資金証明が求められます。これは現地での生活立ち上げに必要な最低限の準備として内務省が設定している目安です。

  3. 生活費のシミュレーション:

    為替や現地の物価は常に変動するため、具体的な金額を本文に書き込むとすぐに情報が古くなります。Study AustraliaのCost of Living Calculator を紹介し、読者自身が現在の状況に合わせて試算できるように誘導するのが最も親切です。

参照元:
Department of Home Affairs – Visa pricing table
Study Australia – Cost of Living Calculator
Working Holiday visa (subclass 417)

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ワーホリ中の働き方と注意点

ワーキングホリデーではオーストラリア滞在中に働くことができますが、同一雇用主で働ける期間には原則があります。

オーストラリア内務省の規定(visa condition 8547)では、同一雇用主のもとで働けるのは原則として最大6か月までと定められています。

「6か月制限」の免除・例外について

この制限には例外が存在します。特定の分野や状況下であれば、条件を満たすことで6か月を超えて同じ雇用主で働くことが認められます。

  • 指定分野での就労: 農業、食品加工、医療、高齢者・障がい者ケア、チャイルドケア、観光・ホスピタリティなど、特定の職種や地域での就労は、制限の免除対象となる場合があります。

  • 複数拠点での勤務: 同一雇用主であっても、異なる場所(支店など)で勤務する場合、それぞれの場所で期間がカウントされるなどの特例が適用されることがあります。

ただし、これらの免除規定は制度変更の影響を受けやすく、申請や就労継続には内務省への事前の申請や承認が必要なケースもあります。

重要な注意点: 制度の扱いは非常に流動的です。制限を超えて同じ雇用主で働き続けたい場合は、必ず内務省の公式サイト(6-month work limitation)で最新の条件を確認し、自身が例外の適用対象になるか慎重に判断してください。

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職場トラブルに巻き込まれる前に|最低賃金と確認ポイント

オーストラリアでは、ビザ保持者や移民労働者も、現地の労働者と同様の権利と保護を法的に保障されています。これはフェアワーク・オンブズマン(Fair Work Ombudsman)が公式に案内している通りです。

最低賃金について

2026年7月1日現在、オーストラリアの全国最低賃金(National Minimum Wage)は週1,004.90豪ドル、または時給26.44豪ドルと定められています。

ただし、実際の給与額は職種や業界、雇用形態(フルタイム、パートタイム、カジュアル等)、適用される「アワード(業種別最低賃金規定)」、およびカジュアル労働者に上乗せされる「カジュアルロード」や「ペナルティレート(割増賃金)」によって変動します。カフェ、レストラン、ホテル、農場、チャイルドケアなどで働く際は、フェアワークの給与・条件確認ツール(Pay and Conditions Tool)や最新の給与ガイド(Pay Guides)で、ご自身の職種に適した金額を確認しましょう。

仕事探しで注意すべきトラブルの予兆

以下のようなケースは、違法な労働環境である可能性が高いです。

  • 給与明細が出ない: 現金手渡しのみで記録が残らない。

  • 最低賃金以下: 法定の最低賃金を下回っている。

  • 無給のトライアル: 試用期間として長時間無給で働かされる。

  • 不当な圧力: ビザのステータスを盾に、不利な労働条件を強要される。

  • 契約の未締結: 雇用契約書や勤務条件が書面で交わされていない。

トラブルに直面したら

ワーキングホリデー中であっても、給与の未払いや勤務条件の不一致など、職場での問題はフェアワーク・オンブズマンに相談可能です。雇用主から「相談すればビザに悪影響がある」といった脅しを受けたとしても、それは誤りです。自身の権利を守るため、早めに公式窓口へ相談してください。

参照元:
Fair Work Ombudsman – Employee entitlements
Fair Work Ombudsman – Pay and wages

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ワーホリ前に語学学校へ通うメリット

ワーホリは学校に通わずに渡航することもできます。ただ、英語に不安がある人や初めて海外で働く人は、最初の1〜3か月だけ語学学校に通うと、仕事探しと生活立ち上げがスムーズになります。

語学学校に通うメリットは次の通りです。

  • 履歴書や面接で使う英語を練習できる
  • 現地の生活ルールや仕事探しの情報を得やすい
  • 友人やシェアハウス情報のネットワークが作れる
  • 最初の滞在先や生活リズムを整えやすい
  • 英語環境に慣れてから仕事探しを始められる

特に、カフェ、レストラン、ホテル、ツアー会社、ファームなどで働きたい人は、最低限の接客英語や電話対応、履歴書作成の準備をしてから応募する方が安心です。

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学生ビザの留学が向いている人

次のような人は、ワーホリよりも学生ビザでの留学を検討しましょう。

  • 4か月を超えて語学学校に通いたい
  • TAFE、専門学校、大学、大学院に進学したい
  • 資格取得やキャリアチェンジを目的に学びたい
  • 学校のカリキュラムやサポートを重視したい
  • 学習計画を中心に滞在したい

学生ビザでは、登録コース、CoE、OSHC、就労条件、出席率、コース進捗などのルールが関わります。ワーホリより自由度は下がる一方、長期的に学ぶ制度としては学生ビザの方が適しています。

ワーホリが向いている人

次のような人にはワーホリが向いています。

  • まずは1年、海外生活を経験したい
  • 英語学習だけでなく、仕事・旅行・生活体験も重視したい
  • いくつかの都市を移動しながら暮らしたい
  • カフェ、レストラン、ホテル、ファームなどで働いてみたい
  • 将来の長期留学やキャリアを考える前に、自分に合う環境を試したい

ただし、ワーホリは自由度が高い分、住まい・仕事・学校・保険・お金の管理を自分で進める場面が多くなります。英語力に不安がある人ほど、渡航前の準備と現地初期サポートをセットで考えると安心です。

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よくある質問|FAQ

Q. ワーホリで語学学校に通えますか?

通えます。ただし、Working Holiday Makerビザではstudy or trainingが最大4か月までに制限されています。4か月を超えて学びたい場合は、学生ビザを検討しましょう。

Q. 日本人はsubclass 417と462のどちらですか?

日本パスポート保持者が一般的に申請するのはWorking Holiday visa subclass 417です。subclass 462は対象国や条件が異なるため、日本人向け記事では417を前提に確認するのが安全です。

Q. ワーホリ中に同じ職場でずっと働けますか?

原則として、同一雇用主で働ける期間は最大6か月です。ただし、2026年6月時点では一部業種・条件で例外があります。働く前に、内務省のcondition 8547の最新情報を確認してください。

Q. ワーホリと学生ビザはどちらが安いですか?

短期の英語学習と生活体験ならワーホリの方が総額を抑えやすい場合があります。一方、長期で学校に通う場合は学生ビザが必要になることがあります。単純なビザ代だけでなく、学費、滞在費、保険、働ける条件を含めて比較しましょう。

Q. ワーホリ中に仕事は必ず見つかりますか?

必ず見つかるとは言えません。都市、時期、英語力、職歴、応募数、職種により変わります。渡航直後に語学学校へ通い、履歴書・面接英語・現地の求人探しを準備すると、仕事探しを始めやすくなります。

まとめ

オーストラリアで「留学」と「ワーキングホリデー」のどちらを選ぶべきかは、渡航の主目的で決まります。英語を長く学ぶ、進学する、専門分野を学ぶなら学生ビザでの留学が向いています。一方で、英語学習に加えて仕事・旅行・生活体験を広げたいなら、ワーキングホリデーが現実的です。

迷っている方は、まず「何を一番得たいのか」を整理しましょう。優先順位を明確にすることで、最適なプランが見えてきます。

とはいえ、一人で判断するのは難しいものです。Mirai Bridgeでは、経験豊富なカウンセラーがあなたの目的や予算に合わせ、最適なプランを無料でご提案します。提携校の多さと現地オフィスの手厚いサポートで、渡航後も安心。

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