ワーホリの目的って?有意義に過ごすためのポイントも解説!

ワーホリに憧れはあるものの、はっきりとした目的が決まっているわけではない方もいるでしょう。ワーホリを有意義なものにするには、ワーホリの目的を明確にして積極的に行動することが大切です。

そこで、ワーホリに行く主な目的や有意義に過ごすためのポイント、ワーホリ中のNG行動などについて紹介します。

ワーホリに行く主な目的とは

ワーホリの目的は人それぞれですが、とくに多いのが以下の3つです。

・語学力を向上させたい
・海外の暮らしを体験したい
・海外で働く経験をしたい

上記の詳細について、下記にてくわしく解説します。

【目的1】語学力を向上させたい

ワーホリに行く目的で多いのが語学力の向上です。ワーホリに行けば強制的に現地の言語で生活することになるので、生きた言語を吸収できます。

さらに語学学校に通う、現地の友人をたくさん作るなどして積極的に学べば、日本にいるよりも語学力が向上するでしょう。

すでに、ある程度の語学力が身に付いている人でも、海外に行けばアウトプットの機会が増えるので、より一層語学力が高まりやすくなります。

【目的2】海外の暮らしを体験したい

海外生活を体験してみたいという目的でワーホリに行く人もいます。今はインターネットでいろいろな情報が入手できますが、やはり現地で文化や価値観に直接触れて得る経験とは大きな差があります。

特にワーホリは、観光・就学・就労をすべてできるので、語学留学や旅行での滞在よりも、より現地の文化や価値観に触れることができます。

滞在先によってはさまざまな国籍の人と出会えるので、価値観が大きく変わることもあるでしょう。

【目的3】海外で働く経験をしたい

観光ビザの場合、現地でアルバイトはできません。しかし、ワーホリビザは現地での観光・就学・就労が認められるビザなので、現地でアルバイトもできます。

海外の働き方は日本とは大きく異なる点も多いため、ワーホリで就労経験を積むことは、将来的に海外で働きたいと思っている人にとっても有意義な体験になるでしょう。

ワーホリを有意義に過ごすためのポイント

語学力が向上したり、海外での生活や働き方が体験できたりと魅力の多いワーホリですが、ワーホリに行きさえすれば良いわけではありません。

何となく行ってみただけでは、何となく時間が過ぎていき、これといった経験や語学力が身に付かないまま滞在期間が終わる可能性があります。

ワーホリを有意義なものにするには、渡航前の下準備が欠かせません。そこで、ワーホリ期間を有意義に過ごすためのポイントについて解説します。

1.ワーホリで達成したい目標を決める

ワーホリに行きたいと思ったら、まずはワーホリで達成したい目標を決めましょう。目標が明確になれば、滞在先で何をすべきかが見えてくるので、何となく過ごしているうちにワーホリ期間が終わるような事態を防げます。

目標を決めるといっても、難しく考える必要はありません。ワーホリに興味を持ったきっかけから掘り下げていけば、目標が定まっていくでしょう。

仮にワーホリに行きたいと思った理由が、「英語力をアップしたい」だったとします。ここからなぜ英語力をアップしたいのか、どのレベルまで上げたいのか、将来的に日本と海外のどちらで就職したいのかなど詳細を洗い出してみてください。

すると、「海外で働けるくらいのビジネス英語を身に付けたい」のように、明確な目標が見えてくるでしょう。

2.目標を叶えるための計画を具体的に決める

明確な目標が定まったら、次は現地でどのように過ごすのか、目標達成のための具体的な計画を立てましょう。

ワーホリの期間は原則1年で、就学・就労できる期間にも制限があります。「行ってから考えよう」ではあっという間に時間が過ぎて、目標を達成できなくなるかもしれません。

語学学校に通うのか、通うのであればどの学校のどんなコースを選ぶのか、住む場所は寮なのかホームステイするのかなど、できるだけ具体的に考えましょう。

例えば、語学力アップを目指すのであれば、初めの3か月は語学学校で学び、接客のアルバイトをしながらホームステイをして過ごします。

3か月経って少し慣れてきたら、シェアハウスに引っ越してボランティア活動や地域のコミュニティにも顔を出します。より多くの語学力を身に付けるためです。

半年を過ぎ、残り3か月くらいになったら、学んだ語彙がしっかり習得できているか、確認するためにツアーガイドやオフィスワークをしましょう。このようにできるだけ具体的に計画を立てると良いです。

また、ワーホリ先として人気のオーストラリアは、条件を満たすと2年目、3年目のワーホリが認められます。セカンド・サードワーホリを希望するなら、どのような条件があるのかを調べることも大切です。

自力での情報収集に限界を感じた場合は、現地の留学エージェントに相談するのも良いでしょう。自力で収集できないような、現地エージェントならではの情報を入手することができます。

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3.出発前に英語力を身に付けておく

ワーホリをより有意義なものにしたいなら、出発前にある程度の英語力を身に付けておきましょう。

ワーホリビザは英語力がなくても申請可能です。また、多くの語学学校が初心者クラスを用意しており、ファームジョブなどあまり会話する機会がない仕事もあるので、英語力ゼロでもワーホリには行けます。

しかし、英語力ゼロだと買い物のときに困ったり、語学学校で友達ができなかったり、就労先の選択肢が狭くなったりします。ある程度の英語力を身に付けておくと、語学学校での学習や現地でのコミュニケーションがスムーズになるので、目標を達成しやすくなるでしょう。

4.十分な資金を貯めておく

ワーホリは現地で就労できるため、「生活費は行ってから稼げば良い」と考える方もいるかもしれません。

しかし、ワーホリに行くときには渡航費用やビザの申請費用、海外旅行保険料など、さまざまな費用がかかります。また、仕事探しに想像以上の時間がかかり、なかなか生活費が稼げないケースもあります。

少なくとも渡航前に発生する各種費用と、3か月分の生活費(50万~80万円程度)は貯めておくのがおすすめです。ワーホリにかかる費用については、下記の記事でもくわしく解説していますので、ぜひご覧ください。

【注意!】ワーホリ先では控えておきたいNG行動

ワーホリを有意義なものにするために、滞在中に控えておくべきNG行動があります。くわしくみていきましょう。

日本人としか交流しない

ワーホリの際に海外生活への不安から、日本人ばかりと一緒に過ごしてしまう人がいます。有意義なワーホリ生活にしたいなら、日本人同士で絡むのはできるだけ避けたほうが良いでしょう。

日本人ばかりで固まっているとついつい日本語で話してしまうため、せっかく海外に滞在しているのに英語力が向上しなくなってしまいます。

学校で話すのも遊びに行くのも日本人、就労先は日本食レストランのような状態では、日本にいるときと変わりません。日本人が少ない都市や学校を選ぶ、日本人と関わりすぎないように意識するなど、周りが日本人ばかりにならないようにしましょう。

家に引きこもりすぎない

インドア派だったり、慣れない生活に疲れてしまったりして、ワーホリ中に家に引きこもりがちになる人もいます。

しかし、家に引きこもりすぎると、ワーホリ中にしか味わえない生活や体験を逃してしまいます。ときどきゆっくり家で過ごすのは良いですが、できるだけ外に出ていろいろな体験をすれば、ワーホリがより有意義なものになるでしょう。

遊びすぎてしまう

反対に、ワーホリ中に遊びすぎてしまう人もいます。せっかくの海外生活なので思う存分楽しみたいところですが、ワーホリの目的を忘れて遊んでしまうと何も身に付かずに終わってしまうかもしれません。

帰国後に就職・転職する予定の場合、ワーホリでこれといったスキルが身に付いていないと評価が下がるおそれもあります。

遊ぶのを禁止する必要はありませんが、語学学校できちんと学ぶ、アルバイトを始めるなど目標達成のための活動がおろそかにならないよう注意しましょう。

まとめ

ワーホリに行く人の多くは、語学力の向上や海外での生活を目的にしています。しかし、ワーホリに行きさえすれば何とかなるものではありません。

何となく行くと、いつの間にか時間が過ぎていき、何も身に付かないまま滞在期間が終わってしまいます。事前にきちんと目標を設定し、計画を立てておきましょう。

自力での情報収集に限界を感じたり、初めての海外生活に不安を感じたりする場合は、留学エージェントを活用するのがおすすめです。

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