オーストラリア留学中の仕事探しは求人サイト、学校の支援、知人の紹介、直接応募の併用がコツです。
事前に学生ビザ(Subclass 500)の就労制限(授業期間中は2週間で最大48時間、休暇中は制限なし)と、2026年7月改定の最低賃金を確認しましょう。
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通常(フルタイムなど): 時給A$26.44(約2,961円)
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カジュアル(25%加算): 時給A$33.05(約3,702円) ※1豪ドル=112円換算
この記事では英文レジュメやTFN取得、面接対策を徹底解説します。
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【ビザ別】オーストラリアでの就労ルール比較表
| ビザの種類 | 学生ビザ(Subclass 500) | 観光ビザ(Subclass 600 / ETA) | ワーキングホリデービザ(Subclass 417) |
| 就労の可否 | 条件付きで可能 | 原則不可(仕事はできません) | 可能 |
| 就労時間の制限 |
授業期間中:2週間で最大48時間 コース休暇中:制限なし(無制限) |
就労自体が禁止 | 時間制限なし(フルタイム勤務可能) |
| 同一雇用主での就労 | 制限なし(時間上限の範囲内) | 対象外 | 原則最長6か月まで |
| コース開始前の就労 | 原則不可 | 対象外 | 対象外 |
| 特徴・注意点 | 「2週間(Fortnight)」は月曜日から始まる連続14日間を指します。複数のアルバイトを掛け持ちする場合も合計で48時間以内にする必要があります。 | 観光や親族訪問が目的のビザのため、現地で報酬を得る労働は一切禁止されています。 | 働ける時間制限はありませんが、同じ雇い主のもとで働ける期間に原則制限(6か月ルール)があります。
※こちらが免除になる職業もあります。 |
オーストラリア学生ビザ(Subclass 500)の就労ルール詳細
学生ビザ保持者は、ビザ条件(Condition 8105等)を遵守する必要があります。
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コース開始前:原則就労不可(※申請前に就労可能なビザで滞在していた場合等を除く)。
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授業・試験期間中:2週間(Fortnight)で合計最大48時間まで。
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コース休暇中:時間制限なし。
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複数仕事の掛け持ち:全職場の合計で2週間48時間以内。
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Research Masters・Doctoral:コース開始後は制限なし。
※「Fortnight」は月曜から始まる連続14日間を指します。
※CRICOS登録の必須実習(Work Integrated Learning等)は48時間制限の対象外ですが、必須でないアルバイト等を自己判断で例外扱いにするのは危険です。条件は個々に異なるため、必ずVEVOや許可通知書で確認してください。
参照元:
・Australian Government Department of Home Affairs – Subclass 500 Student visa
・Study Australia – Student visa (subclass 500) work rights
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オーストラリアで留学生が仕事を探す方法7選

オーストラリア政府の留学公式ポータル(Study Australia)等では、留学生の仕事探しにおいて学校のキャリア支援、各種求人サイト、人脈、人材紹介会社、ボランティアなどを組み合わせた多角的なアプローチを推奨しています。
実際に求人を探す際は、以下の7つのルートを並行して進めると採用のチャンスを広げやすくなります。
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学校のキャリア・就職支援を活用する
大学、TAFE、専門学校、語学学校などで提供されているキャリアサービス(Career / Employability Service)を利用できます。 自己流で何十件も応募する前に、英文レジュメ(履歴書)やカバーレターの添削、模擬面接、就職イベントなどを活用して準備を整えるのがおすすめです。
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学内掲示板・Alumni(卒業生)・学生コミュニティを確認する
キャンパス内の掲示板、学生向けポータルサイト、卒業生ネットワーク(Alumni)などに学生限定の求人が掲載されることがあります。一般の求人サイトに比べて競合が少ないため、こまめにチェックしておきましょう。
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SEEKなどの主要求人サイトを使う オンラインでの求人応募は現地での基本ルートです。
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LinkedIn:オフィスワーク、専門職、企業とのネットワーク形成
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Student Job Board:学生向けのパートタイム・カジュアル求人に特化
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そのほか Adzuna、CareerOne、GradAustralia などの専門ポータル ※検索時は「casual」「part time」「weekend」など、授業スケジュールと合致するキーワードを組み合わせるのがポイントです。
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Recruitment agency(人材紹介会社)に登録する
複数の人材紹介・派遣会社へ登録しておく方法です。オフィスワークや専門職、短期の派遣業務などは求人サイトに公開されずエージェント経由で募集されるケースもあるため、自身の専攻や経験に近い分野を扱う会社を探して登録しましょう。
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友人・知人・コミュニティから紹介してもらう
オーストラリアでは知人からの紹介や口コミ(Referral)で採用が決まることも珍しくありません。クラスメイト、シェアメイト、コミュニティの知り合いなどに「どんな職種を探しているか」「いつ働けるか」を具体的に伝えておくと、情報が入ってきやすくなります。
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店舗へ直接レジュメを持参する(レジュメ配り)
カフェやレストラン(Hospitality)、ショップ(Retail)では、直接店を訪れてレジュメを渡す手法も一般的です。ランチやディナーのピーク時間を避け、マネージャーや採用担当者に直接手渡して「学生であること」「働ける曜日・時間帯」「接客・調理等の経験」をシンプルに伝えます。
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インターンシップやボランティアで現地での経験を作る
将来のキャリアや専攻に関連する分野を目指す場合、インターンやボランティアを通してオーストラリア国内での実務経験(Local Experience)や人脈を構築できます。 ※なお、フェアワーク・オンブズマン(Fair Work Ombudsman)の規定により、無給で労働させることができるのは学校の正式な単位・課程に含まれる「Vocational Placement(職業実習)」など法令上の条件を満たす場合に限られます。通常の業務・労働を行う場合は最低賃金以上の対価が支払われる必要があるため注意してください。
参照元:
・IDP Education – Finding a Job As An International Student In Australia
・OSHC Australia – Job Hunting Tips for International Graduates 2026
・Fair Work Ombudsman – Unpaid Work Guidelines
仕事探しを始める前に準備したい5つのもの
応募数を増やす前に、採用されたときすぐ働ける状態を作っておきましょう。
1. 英文レジュメ(Resume)
オーストラリアでは、日本の履歴書をそのまま英訳するのではなく、応募する仕事に合わせたResumeを作るのが基本です。
Workforce Australiaは、レジュメに次の項目を入れることを案内しています。
- 氏名・電話番号・メールアドレス
- Skills
- Work experience / Employment history
- Education
- Qualifications・関連ライセンス
- Referees
完成形はおおむね2ページ程度が目安です。ただし、経験によって短くても長くても構いません。
重要なのは、同じレジュメを全求人へ送ることではありません。求人票を読み、求められているskillsや経験を確認して、求人票で使われているキーワードを不自然にならない範囲で反映させます。
英文履歴書の基本は、Mirai Bridgeの「ワーホリで使う英文履歴書の書き方」も参考にできます。
2. Cover Letter
求人によってはResumeだけでなくCover Letterも求められます。
「自分が何をしたいか」だけではなく、求人票で求められているスキルに対し、自分の経験をどう活かせるかを書きましょう。
応募先ごとに内容を変えることが重要です。
3. TFN(Tax File Number)
オーストラリアで給与を得るなら、税務手続きのためTFNを早めに準備しましょう。
ATOのTFN申請は無料です。外国パスポート保持者や一時滞在者向けの申請方法が用意されており、有効な就労権のあるビザなどの条件を満たす場合に対象手続きから申請できます。
TFNは重要な個人情報です。求人広告への応募時点で、見知らぬ相手へ安易に送らないようにしてください。
4. オーストラリアの銀行口座
給与の受け取りに備えて、オーストラリアの銀行口座も準備します。
口座情報を雇用主へ提出するのは、基本的に雇用が決まり、正式な給与手続きをするときです。求人応募の段階で銀行ログイン情報や暗証番号を求める相手には注意してください。
5. 働ける曜日・時間とビザ条件の整理
留学生の採用では「いつ働けるか」が重要です。
応募前に、次を英語で説明できるようにしておきましょう。
- 授業の曜日・時間
- 平日夜に働けるか
- 土日・祝日に働けるか
- Semester breakの予定
- 学生ビザの就労上限
- コース開始日・終了予定日
留学生が探しやすい仕事は?
2026年の最低賃金はいくら?

2026年7月1日以降のオーストラリアにおける全国最低賃金(National Minimum Wage)は以下の水準です。
| 区分 | 2026年7月1日以降の基準 |
| National Minimum Wage(全国最低賃金) | A$26.44/時 |
| 週38時間換算(フルタイム標準) | A$1,004.90/週 |
| Casual(カジュアル雇用・25%手当込み) | A$33.05/時 |
注意すべきポイント
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多くの職種は最低賃金より高くなる(Awardの適用) A$26.44はすべての仕事の一律賃金ではありません。オーストラリアでは多くの職種・業界(飲食、小売、オフィスワーク等)に「Award(アワード:現代産業別労働協定)」が適用され、最低賃金より高い手当や時給基準が設けられています。
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土日・祝日の割増賃金(Penalty Rates) 多くの仕事では、土曜日・日曜日・祝日の勤務や早朝・夜間のシフトにおいて、通常時給の125%〜250%程度の割増賃金(Penalty Rates)が支払われます。
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年齢や条件による違い 21歳未満(Junior)、見習い・研修生(Apprentice / Trainee)などについては、割合に応じた別の最低賃率が適用されます。
自身の職種や雇用形態に応じた正確な時給を確認したい場合は、Fair Work OmbudsmanのPay and Conditions Tool (PACT)を利用することをおすすめします。
参照元:
・Fair Work Ombudsman – Minimum wage increase starts today (July 2026)
・Fair Work Ombudsman – Minimum wages・Fair Work Commission – The national minimum wage


