クイーンズランド工科大学(QUT)のBachelor of Science基本情報
QUTのBachelor of Scienceの基本情報は次のとおりです。
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項目 |
内容 |
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学位名 |
Bachelor of Science |
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Course code |
ST01 |
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CRICOS code |
077696D |
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修業期間 |
3年間(フルタイム) |
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キャンパス |
Gardens Point |
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入学時期 |
2月・7月 |
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2026年留学生学費 |
A$46,500/年(96 credit points) |
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英語条件 |
IELTS Academic Overall 6.5、各セクション6.0以上 |
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2026年の入学目安 |
ATAR/Selection Rank 70.00 |
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主なAssumed Knowledge |
英語、Mathematical MethodsまたはSpecialist Mathematics相当 |
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専攻数 |
6専攻 |
参照: QUT Bachelor of Science / QUT 2026 International Study Guide
学費は履修科目によって変動する可能性があり、QUTは授業料を毎年見直しています。出願時は最新のCourse pageとLetter of Offerで最終金額を確認してください。
QUTのサイエンスで選べる6つの専攻

サイエンス学部で選べる6つの専攻については、以下のようになります。
| 専攻 | 主な学習分野 | 将来の進路例 |
| 生物科学(Biological Sciences) | 生物学、進化、生態、保全、バイオテクノロジー、食料安全保障 | 生物学者、微生物学者、海洋科学者、研究者 |
| 化学(Chemistry) | 分析化学、有機化学、無機化学、物理化学、ナノテクノロジー、分光法 | 化学者、法化学者、材料科学者、品質管理 |
| 気候科学(Climate Science) | 気候変動、大気、海洋、地球システム、気候データ、適応・緩和 | 気候政策アドバイザー、気候リスクアナリスト、気象予報士 |
| 地球科学(Earth Science) | 地質、地球プロセス、資源、自然災害、フィールド調査、モデリング | 地質学者、資源探査地質学者、環境科学者 |
| 環境科学(Environmental Science) | 生態系、環境地質、水、GIS、保全、環境管理 | 環境科学者、生態学者、自然保護科学者 |
| 物理学(Physics) | 物理学、実験、光学、レーザー、医療物理、宇宙・天体関連 | 物理学者、医療物理分野、研究者、技術職 |
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Biological Sciences|生物科学
植物や動物、微生物などの生命科学の基礎から、進化、自然保護、食料安全保障、バイオテクノロジーまで幅広く学びます。 卒業後は、生物学者、微生物学者、海洋科学者、法科学生物学者、植物バイオテクノロジスト、研究者などの道があります。 実験室だけでなく、農業や海洋、環境保全といった幅広い現場につながるため、「生物が好きだけど研究職だけに絞りたくない」という方にもおすすめです。
公式: Bachelor of Science (Biological Sciences)
Chemistry|化学
分析化学や有機・無機・物理化学を軸に、ナノテクノロジーや最新の分析機器の使い方などを学びます。
実験や分析をとても重視しており、最後の学年には研究プロジェクトも用意されています。
卒業後は、化学者、法化学者、環境化学者、材料科学者、品質管理アナリスト、実験室技術者などの仕事が目指せます。
公式: Bachelor of Science (Chemistry)
Climate Science|気候科学
単なる環境問題としてではなく、大気と海洋の関わり、地球の仕組み、データ分析、気候変動への対策などを科学的に深く学びます。
大気汚染学者、二酸化炭素排出量の監査人、気候変動の政策アドバイザー、気候リスク評価の専門家、気象予報士などの進路があります。
再生可能エネルギーやサステナビリティ、気候リスクに関心がある方にぴったりです。
公式: Bachelor of Science (Climate Science)
Earth Science|地球科学
地質学や地球の歴史、自然災害、地下水、資源の仕組みなどを、フィールドワーク(野外調査)や実験、コンピューターを使った予測を組み合わせて学びます。
クイーンズランド州だけでなく、他の州での野外学習も用意されています。
鉱業や資源開発、環境コンサルティング、地下水や自然災害の分析に興味がある人に向いています。
公式: Bachelor of Science (Earth Science)
Environmental Science|環境科学
生態系の保護、水質調査、環境に関わる地質、地図作成ツール(GIS)、環境管理などを総合的に学びます。
世界的な大学ランキング(ShanghaiRanking’s Global Ranking of Academic Subjects 2025)の環境科学・工学分野で、オーストラリア国内6位・世界トップ100にランクインしています。
環境科学者や生態学者だけでなく、政府や企業の環境政策に関わりたい方にもおすすめです。
公式: Bachelor of Science (Environmental Science)
Physics|物理学
物理の理論と実験をベースに、レーザー技術や医療物理、宇宙・天体などの分野にも触れます。
実験や研究を通して、データを扱う力や論理的思考力をしっかりと高められるのが特徴です。
研究職のほか、医療技術やデータ分析、エンジニアリング分野など、幅広い仕事に知識を活かせます。
公式: Bachelor of Science (Physics)
💡QUTのその他のコースについて▼
・QUTのIT留学
・QUTのビジネス留学
・QUTの看護留学
・QUTのデザイン留学
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QUTのBachelor of Scienceが選ばれる4つの理由
1. 1年目に複数の分野を経験してから専門性を深められる
入学直後に専門を一つに絞る必要はありません。1年目は共通科目を学びながらさまざまな科学分野に触れられるため、「どの専攻にするか迷う」という場合でも、大学の講義を通じて自分に合った分野をじっくり見極められます。
2. ラボ・フィールドワーク・産学連携を重視している
QUTは「現実世界のための大学(the university for the real world)」を掲げており、実践的な学びを大切にしています。実験室での実習や自然の中でのフィールドワーク、企業のプロジェクトを通じ、学んだ知識を社会ですぐに活かせるスキルが身につきます。
3.最先端の研究・実験施設など研究・実験環境が充実
キャンパス内には最新の「サイエンス&エンジニアリング・センター」があり、高精度な分析機器が揃う研究施設(CARF)や、野外の実験場として使われる「サンフォード生態学研究施設(SERF)」など、恵まれた環境で実験や研究に取り組めます。
公式: QUT Research infrastructure
4. 他の分野と組み合わせるダブルディグリーも選べる
科学(サイエンス)単体だけでなく、ビジネス、IT、法律、エンジニアリングなどの他学部と組み合わせて2つの学位を同時に取得できる「ダブルディグリー」制度もあります。また、サイエンスの学士号とデータサイエンスの修士号を効率よく取得できるコースも用意されています。
Bachelor of Scienceのカリキュラム
クイーンズランド工科大学(QUT)の理学部(Bachelor of Science)のカリキュラムは、合計288クレジット・ポイント(credit points)で構成されています。
| 区分 | クレジット・ポイント |
| コア科目(Core units) | 60 |
| メジャー(Major/専門分野) | 120 |
| QUT You(選択・共通科目) | 24 |
| 補完学習(Complementary studies) | 84 |
| 合計 | 288 |
補完学習(Complementary studies)では、第2専攻(Second Major)を選んだり、副専攻(Minor)と選択科目(Electives)を組み合わせたりして、自分の進路に合わせて学びの幅を広げることができます。
例えば、気候科学(Climate Science)を主専攻にしながら、地球科学(Earth Science)や環境科学(Environmental Science)を組み合わせることで、気候と地球環境の両方を深く理解するような学び方も可能です。
なお、専攻や第2専攻の組み合わせにはそれぞれ履修条件(ルール)があるため、最終的な学習計画(Study Plan)を立てる際は、必ずQUTのコース構造(Course structure)をご確認ください。
QUTサイエンスの2026年学費
クイーンズランド工科大学(QUT)の理学部(Bachelor of Science)の留学生向け学費は、1年間(96クレジット・ポイント分)で約A$46,500です。
3年間すべて同じ金額続くと仮定すると、授業料の合計は約A$139,500になります。ただし、学費は毎年見直されて変更されることがあり、選択する科目や履修内容によっても実際の金額は変動します。
また、留学にかかる費用は授業料だけではありません。生活を始めるにあたっては、以下の費用も別途必要になります。
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学生ビザの申請費用
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海外留学生健康保険(OSHC):オーストラリア留学で加入が義務づけられている医療保険
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渡航費:日本とオーストラリア間の航空券代
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生活費:家賃、食費、光熱費、交通費など
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教材費:教科書代や実習にかかる費用など
留学全体の予算を考える際は、授業料だけでなくこれらの諸経費も含めて余裕を持った計画を立てましょう。
留学費用全体を把握したい方は、オーストラリア大学の学費と費用内訳も参考にしてください。
QUTサイエンスの入学条件

学力条件(入学の目安)
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ATAR(オーストラリアの大学入学資格ランキング)の目安:70.00
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日本の高校を卒業された方の審査:日本の高校卒業資格だけでなく、成績やこれまでの履修内容を個別に確認し、オーストラリアの基準に換算して合否が審査されます。「高校を卒業していれば誰でも必ず入れる」というわけではないため、出願前に自身の成績で直接入学ができるかを確認することをおすすめします。
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入学時の前提知識(Assumed Knowledge):授業についていくために、以下の科目の基礎知識があることが望ましいとされています。
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英語(English)
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数学(Mathematical Methods または Specialist Mathematics 相当)
※もしこれらの前提知識が不足していても出願自体は可能な場合がありますが、大学側は入学後に不足分を補うための補習(Bridging Studies)を受けることを勧めています。
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英語条件
留学生の場合、授業についていけるだけの英語力を証明するため、以下のいずれかの英語テストのスコア提出が必要です。原則として、コース開始前の2年以内に受験したスコアが対象となります。
| 英語試験の種類 | 必要スコアの目安 |
| IELTS(アカデミック) | 総合6.5以上(各セクション6.0以上) |
| TOEFL iBT | 総合79以上(Reading 16、Listening 16、Writing 21、Speaking 18) |
| PTE Academic | 総合58以上(各セクション50以上) |
| Cambridge C1 Advanced | 総合176以上(各セクション169以上) |
参照:QUT Bachelor of Science 公式ページ
直接入学が難しい場合の「QUT Collegeのファウンデーション」
QUT(クイーンズランド工科大学)の学部課程へ直接入学する基準に少し満たない場合でも、大学付属の「QUT College」が提供するファウンデーションプログラム(大学進学準備コース)を経由することで、理学部(Bachelor of Science)の1年目への道が開けます。
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スタンダード・ファウンデーション(Standard Foundation Program)
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期間:12か月
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入学時期:2月・7月
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英語条件:IELTS 5.5以上(各セクション5.0以上)
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特徴:基礎からじっくり学びながら、進級条件を満たすことで大学1年次へ進学できます。
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インテンシブ・ファウンデーション(Intensive Program)
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期間:6か月
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入学時期:2月・7月
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英語条件:IELTS 6.0以上(各セクション5.0以上)
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特徴:期間を短縮して効率よく大学進学を目指すプログラムです。
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※必要なコースの選択肢や進級要件は希望する専攻によって異なるため、理系の場合は数学や理科の履修条件も含めて事前にしっかり確認しましょう。
参照:QUT College International Pathway Programs
オーストラリア大学への出願全体の流れは、オーストラリア大学出願の6ステップで解説しています。
研究志向ならBachelor of Science Advanced (Honours)も比較
研究職を目指すなら「アドバンスド(優等学位)コース」
将来、大学院への進学(PhD取得)や高度な研究開発職を強く希望している場合は、通常の3年制コースに加えて、4年制のBachelor of Science Advanced (Honours)も有力な選択肢となります。
アドバンスドコースは、高い成績基準(ATAR 88以上など)を満たした意欲的な少人数の学生を対象としており、早い段階から最先端の研究に携わりたい方に適した設計になっています。
参照:QUT Bachelor of Science Advanced (Honours)
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QUTサイエンスを学ぶGardens Pointキャンパス
理学部(Bachelor of Science)の授業が行われるのは、ブリスベン中心部(CBD)にあるガーデンズ・ポイント(Gardens Point)キャンパスです。
キャンパスは、シティ植物園(City Botanic Gardens)、クイーンズランド州議会議事堂(Queensland Parliament)、ブリスベン川(Brisbane River)に隣接しており、対岸のサウスバンク(South Bank)へも「グッドウィル・ブリッジ(Goodwill Bridge)」を渡って徒歩や自転車ですぐにアクセスできます。
学内には、最先端の実験・研究施設である「サイエンス&エンジニアリング・センター」が完備されており、ブリスベンの中心地で便利な大学生活を送りながら、本格的な研究・実験設備を利用できるのが大きな魅力です。
「都会的な中心部で暮らしながら、本格的な理系学問を学びたい」という留学生にとって、QUTの素晴らしいロケーションは毎日のキャンパスライフをより充実させてくれます。
QUTのサイエンスはこんな人におすすめ
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理系分野に興味はあるが、入学時点で専攻を決めきれていない
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実験やフィールドワークを重視して学びたい
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生物、化学、気候、地球、環境、物理の6専攻から選びたい
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将来は研究、環境、政府、企業など幅広い進路を検討したい
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ブリスベンCBDのキャンパスで学生生活を送りたい
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サイエンスとITやビジネスなどを組み合わせたい
最初からITやビジネスなどを専門的に学びたい場合は、それぞれの学部との比較もおすすめです。
まとめ|QUTでサイエンスを学ぶなら大学留学に強いMiraiBridge

クイーンズランド工科大学のBachelor of Scienceは、ブリスベン中心部のキャンパスで実験やフィールドワークを重視して学べるコースです。1年目に複数分野の基礎を固めてから、生物、化学、気候、地球、環境、物理の6専攻から選択できます。自身の目標に合う専攻や入学条件、学費を確認し、しっかり準備して出願プランを立てましょう。
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