オーストラリア就職を目指すなら、留学中に取りたい資格10選!

将来的にオーストラリアで就職するため、オーストラリア留学中に役立つ資格を取得したいと考えている方もいるのではないでしょうか。オーストラリア留学中に取得するなら、どのような資格が良いか気になるものですよね。

今回は、オーストラリアに留学している間に取得可能なおすすめの資格10個とオーストラリアで需要のある仕事を紹介します。

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オーストラリア留学中におすすめの資格10個

オーストラリア留学中に取得できる資格のなかでも、おすすめの資格10個を紹介します。

1.IELTS

IELTS(アイエルツ)は、英語力を総合的に測る資格です。国際的な英語の資格として知られており人気があります。

IELTSは、「読む・書く・聞く・話す」の4つの英語の技能が問われる試験で、4つの技能の平均から総合評価としてスコアが決まる仕組みです。オーストラリアでは、大学などの学校に進学するとき、永住権を取得するときにもIELTSの一定以上のスコアが求められます。

オーストラリアへの移住を考えるなら英語力は重要です。現地での就職にも影響します。IELTSなら短期間の滞在でも取得しやすいため、まずは英語力の養成と一定以上のスコア取得を目指してみるのも良いでしょう。

2.バリスタ

オーストラリアでは、コーヒー文化が根付いています。バリスタは、コーヒーを提供するカフェやレストランなどで働きたい場合におすすめの資格です。

バリスタの資格は短期間で取得しやすい資格で、最短1日で取得できます。バリスタのコースは短期コースから、数週間かけて機材の扱い方や実際のカフェで働きながら学べるコースもあるため、受講を検討してみるのも良いでしょう。語学学校にもバリスタ関係のコースがあり、語学学習と並行して学べるケースもあります。

3.RSA

RSA(Responsible Service of Alcohol)は、オーストラリアでアルコールを取り扱うために必要な資格です。お酒を提供するお店の責任者だけでなく、お店で働くすべての従業員に取得が求められます。

お酒を提供する飲食店やバーなどで働きたい方におすすめの資格です。RSAは、短時間の講習を受けて試験に合格することで資格を得られます。短期で取得しやすい資格です。

なお、RSAは州ごとに発行される資格のため、取得した州でのみ有効な資格になります。働きたい州で取得する必要があるため注意しましょう。アルコールを提供していないお店でも、キッチンハンドとして働く際には必要な資格です。ワーキングホリデーでアルバイトをするなら早めに取得しておくのがおすすめです。

また、受験当日には現住所の証明書が必要になります。RSAフォトカードの発行にもパスポートのほか、健康保険証や学生証、クレジットカードなど100ポイント分の身分証明書が必要なため、あらかじめ準備しておきましょう。

4.J-SHINE

J-SHINEの指導者資格は、日本の小学校の英語教育を目的とした民間資格です。団体が指定する指導者養成講座を修了し、J-SHINE認定委員会の認定を受けることで取得できます。

日本の英語指導者向けの資格ではありますが、オーストラリアの学校にもJ-SHINEのコースが設けられているため、オーストラリアで講座を受講するのもおすすめです。英語圏での活きた英語に日々触れることで、効率良く資格を取得できます。

J-SHINEは、日本の小学校教員や英語教師向けの資格ですが、インターナショナルスクールや英会話教室への就職にも活かせられます。日本帰国後に英語関連の仕事をしたい方におすすめです。

5.TESOL

TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)は、英語を母国語としない人に英語を指導する資格です。

国際的に認知された資格で、世界標準の英語指導だけでなく、語学初学者としての体験や専門的な指導技術が求められます。オーストラリアをはじめ、海外で働きたい方、帰国後に日本で英語を使う仕事をしたい方におすすめの資格です。

TESOLには複数のレベルが存在します。TESOLの上位レベルのコースでは1年ほどかけて学ぶコースもありますが、短期間で取得可能なコースもあります。簡単なレベルなら1か月程度で修了できるコースもあります。

6. NAATI(ナティ)

オーストラリアには、国家資格として通訳者や翻訳者を認定するNAATI(ナティ)という資格があります。NAATIの試験に合格する、または公認コースへの進学を経て取得できる資格です。

オーストラリアは多民族国家です。そのため、通訳や翻訳の仕事はオーストラリア国内でニーズがあります。通訳・翻訳の資格やスキルはオーストラリアの永住権取得にも役立つため、移住を考えている方にもおすすめです。NAATIの試験の合格率が低く、資格を取得するには公認コースの受講がメジャーです。基本的に1年半以上のコースを受講して資格取得を目指すことになります。長期的に留学を考えている方に向いた資格です。

7.介護士

オーストラリアへの移住を考えるなら、福祉が充実しているオーストラリアの技術を学べる介護士の資格取得もおすすめです。介護士は看護助手と同じで、アシスタントナースとも呼ばれます。

オーストラリアでは、英語以外の言語にも対応できる介護士のニーズがあります。日本国内でも英語に堪能な介護士の需要があるため、日本帰国後にも活用できる資格です。

なお、卒業するコースによって働ける施設が異なります。例えば、CertificateⅢ in Individual Supportの学校卒業資格を有すると介護士として老人介護施設をメインに従事することとなります。また、CertificateⅢ in Health Services Assistanceを取得すると看護業務助手として病院勤務になるなどです。

そのため、介護士になるには前者のコース修了を目指す必要があります。介護士になるための学校のコースは半年からとなるため、ある程度まとまった留学期間を要します。そのため、学生ビザの取得が必要です。

8.保育士

保育士は、オーストラリアでは人材が不足している職種のため、ニーズのある仕事のひとつとして知られています。チャイルドケアといわれ、子どもの心身の発達や年齢に適したプログラムで小さい子どもをサポートする仕事です。

保育士になるには学生ビザが必要なうえ、1年半以上の長期の留学が必要です。まずは半年から1年でCertificate Ⅲのコース卒業資格を取得します。Certificate Ⅲを取得した時点で、保育士補助やベビーシッターとして働けるようになります。

続いてDiplomaのコースで約1年間学び、保育士としてチャイルドケアセンターで働けます。Certificate Ⅲのコースならワーキングホリデーのビザでも取得できるため、まずはオーストラリアの保育を体験するのもおすすめです。

9.看護師

看護師は永住権の取得にもつながるため、人気のある資格のひとつです。専門学校や大学などの専門のコースで学び取得します。

オーストラリアで看護師になるのに複数の選択肢があるのは、日本のように正看護師と准看護師があるためです。看護師資格によって必要な学習期間や選択する学校は異なります。

准看護師の資格を取得するには1年半、正看護師なら3年が目安です。日本ですでに看護学の学士号を取得している場合は、より短期間で看護師資格を取得できる可能性があります.

10.キャビンアテンダント

キャビンアテンダントは、航空機内でサービスを提供する仕事です。国際線であれば、フライトで世界のあらゆる国や地域に行ける人気の職種になっています。

オーストラリア留学で短期間のうちに資格を取得したいなら、キャビンアテンダントの資格もおすすめです。ある程度の英語力は必要ですが、オーストラリアなら1か月程度で資格を取得できます。ワーキングホリデービザでも取得可能な資格です。

 

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オーストラリアで需要のある仕事

将来的にオーストラリアで働きたいと考えているなら、オーストラリア国内で需要のある仕事から資格取得を考える方法もあります。おすすめの資格でも取り上げたように、介護士や保育士は不足しており、需要のある仕事です。

ほかにも、理学療法士などの医療関連の仕事、トラック運転手、ITエンジニア、自動車電気技師、建築系の職業などはニーズがあります。

正看護師や理学療法士など学位が必要な資格もありますが、英語力があれば専門の資格なしで働ける仕事も多くあります。専門の資格が必要ない場合は、英語力を証明するために、英語系の資格取得を考えても良いでしょう。紹介したIELTSをはじめ、日本で取得可能なケンブリッジ英語検定や日商ビジネス英語検定、翻訳実務検定などがあります。

オーストラリアで日本の資格は通用する?

日本の資格がオーストラリアで通用するかどうかは資格次第ですが、日本で資格を取得したことがすべて無駄になるわけではありません。専門的な資格であれば、資格のない人よりも知識面で有利になり、仕事につながる可能性もあるためです。

日本で取得した資格によっては、オーストラリアでも同等の資格を得られることもあります。例えば、日本の正看護師資格を持っていれば、学歴や職歴、英語力の要件を満たすことで、オーストラリアの看護師資格を取得できます。

オーストラリアで働くなら、新たに資格を取得する方法以外にも、すでに取得している日本の資格を活かせないか検討してみるのも良いでしょう。

まとめ

オーストラリア留学中に取得できるおすすめの資格をいくつか紹介しました。オーストラリア留学を有意義なものにするためにも、将来的にオーストラリアで働き、生活をしたいと考えているなら、資格取得を検討しても良いかもしれません。

オーストラリア留学中に資格取得を考えるなら、資格に適したコースを提供されている学校を選ぶなど留学先選びも重要です。ゴールドコースト留学なら、現地のネットワークでさまざまな提携先から提案できます。

実際に永住権を取得したスタッフが、実体験と現地最新情報をもとにサポートしています。オーストラリア留学から本気で現地就職や永住権取得を目指したいという方は、ぜひお気軽にご相談ください

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