アデレード大学の看護学部は留学生向けに原則3年のBachelor of Nursingを提供しています。2026年より新体制となった同大学の年間学費はA$48,600、英語要件はIELTS Academicで各技能を含みOverall 7.0が必要です。880時間の臨床実習を経てオーストラリアの正看護師を目指せます。
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アデレード大学の看護 Bachelor of Nursingの基本情報
まずは、留学生向けBachelor of Nursingの主要条件を一覧で確認しましょう。
| 項目 | 2026年8月時点の公式情報 |
| コース名 | 看護学学士(Bachelor of Nursing) |
| プログラムコード | BNURS |
| CRICOSコード | 115738B |
| 期間 | 3年間・フルタイム |
| 入学時期 | 2月、7月 |
| キャンパス | アデレード・シティ、マウント・ガンビア、ワイヤラ |
| 2026年年間学費 | A$48,600(約545万) |
| 英語要件(IELTS) | オーバーオール 7.0、4技能すべて7.0 |
| 前提科目 | なし |
| 想定知識(Assumed knowledge) | なし |
| 臨床実習 | 合計880時間 |
| 認定 | ANMAC認定、NMBA承認 |
| 卒業後 | 条件を満たせばNMBAへ正看護師(Registered Nurse)登録を申請可能 |
※学費は2026年開始の留学生向け公表額です。大学は授業料を毎年見直しており、2027年以降の開始年度や在学中の学費は上がる可能性があります。
アデレード大学のBachelor of Nursingは、単に看護学を座学で学ぶだけではありません。1年次から専門職臨床実習(Professional Experience Placement)が始まり、3年間を通して臨床現場で経験を積む構成になっています。
アデレード大学の看護が向いている人

アデレード大学のBachelor of Nursingは、次のような人に向いています。
- オーストラリアでRegistered Nurse(正看護師)を目指したい
- 3年間で看護学士を取得したい
- 座学だけでなく、臨床実習を重視したい
- IELTSで4技能すべて7.0を目指せる
- アデレードだけでなく、南オーストラリア州の地域医療にも関心がある
- 卒業後の登録要件まで見据えて大学を選びたい
一方で、看護は一般的な学部より英語要件が高く、臨床実習前に健康・安全・適性に関する複数の条件を満たす必要があります。「入学できれば卒業できる」と考えるのではなく、英語力、実習への対応、卒業後の登録まで逆算して準備することが大切です。
1年次から臨床実習が始まる
このコースの大きな特徴が、合計880時間の臨床実習です。
実習は1年次から始まり、2年次・3年次まで継続します。大学公式情報では、南オーストラリア州内の都市部、地方、農村部など多様な病院・医療サービスで実習を行うと案内されています。
実習は原則フルタイムで、配置先によっては早番・遅番・夜勤を含む24時間・週7日のシフトに参加する可能性があります。そのため、授業時間だけでなく、実習期間の生活リズムや交通、地域滞在の可能性まで考えておく必要があります。
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アデレード大学の看護の入学条件

留学生がBachelor of Nursing(看護学学士)に出願する際は、学力(学歴)と英語力の両方の条件を満たす必要があります。内容を変更せず、より分かりやすく整理しました。
学力条件
-
基本の学力水準:
大学の公式ページでは、オーストラリアの高校卒業資格(Year 12)であるSACE(South Australian Certificate of Education)と同等の中等教育を修了していることが基本条件となります。 -
その他の審査経路:
VET(職業訓練教育)のAQF Certificate IV以上や、大学・高等教育機関での6ヶ月以上のフルタイム学修実績も出願ルートとして認められています。 -
前提科目と競願:
高校での特定の指定科目(Prerequisite)や前提知識(Assumed knowledge)は「なし」とされています。ただし、出願者数が定員を超える場合は競争選考となるため、基準を満たしていれば必ず合格できるわけではありません。
日本の高校から直接入学する場合
-
個別審査の実施:
2026年度の留学生向けガイド(2026 International Student Guide)によると、日本の高校卒業資格に加えて「大学入学共通テスト」の成績を含めて個別に審査されると案内されています。 -
注意点:
日本の高校を卒業したというだけでは、自動的に直接入学が許可されるわけではありません。高校の成績や共通テストの結果、英語力などを総合して個別に判断されます。 -
進学準備課程(ファウンデーションなど)の利用
直接入学の基準に少し満たない場合は、ファウンデーションコースなどの進学準備課程を経る方法を検討できます。ただし、看護学は専門職の資格に直結するコースであるため、一般学部と同じパスウェイがそのまま使えるとは限りません。出願前に、大学の公式情報や正規の留学エージェントへ必ず確認することをおすすめします。
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IELTSはOverall 7.0+4技能すべて7.0
留学生向けの公式要件(IELTS Academic)は以下の通りです。
| 項目 | 必要スコア |
| オーバーオール(Overall) | 7.0 |
| リーディング(Reading) | 7.0 |
| リスニング(Listening) | 7.0 |
| スピーキング(Speaking) | 7.0 |
| ライティング(Writing) | 7.0 |
もっとも重要なのは、全体の平均スコア(Overall)だけが7.0であればよいわけではなく、4技能のすべてで7.0以上を取得しなければならない点です。例えば、ほかの科目がどれほど優秀でも、どれか一つの技能が6.5であれば基準を満たさないことになります。
なお、アデレード大学ではIELTSのほかにも、PTE Academic、TOEFL iBT、ケンブリッジ英語検定(C1 Advanced / C2 Proficiency)などの英語試験も受け付けています。どの試験を利用する場合でも、看護課程が必要とする正確な換算スコアを、出願前にアデレード大学公式ページ(Bachelor of Nursing)で必ず確認するようにしてください。
英語コースから看護へ進学できる?
アデレード大学にはPre-Enrolment English Programなどの英語パスウェイがあります。ただし、大学は英語パスウェイを「多くの学位」への進学方法として案内しており、看護のように専門職登録要件が関わる課程では、一般学部と同じ条件とは限りません。
そのため、「英語コースを修了すればIELTS 7.0が不要」と断定するのは危険です。現在の英語力からBachelor of Nursingへパッケージできるか、入学時にどの英語基準を満たす必要があるかを個別に確認しましょう。
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学費はいくら?2026年は年間A$48,600

3年間を単純計算すると授業料だけで約A46,700×3年」で固定せず、余裕を持たせておきましょう。
授業料以外にかかる費用
看護留学では、授業料のほかに以下のような費用がかかります。
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OSHC(留学生健康保険):オーストラリア滞在中に加入が義務付けられている保険
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学生ビザ関連費用:ビザ申請にかかる手数料など
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住居費・生活費:家賃、光熱費、食費など
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教材・ユニフォーム・実習用品:教科書や実習用の白衣、医療グッズなど
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健康診断や予防接種:実習に臨むためのメディカルチェックやワクチン接種費用
-
無犯罪証明書(Police/Criminal History Check):実習先の規定で求められる証明書の取得費
-
交通費・滞在費:実習先への通費や、地方・農村部での実習が生じた際の移動・宿泊費
看護コースは臨床実習の回数や時間が多いため、一般的な学部よりも「授業料以外の実習関連コスト」が余分にかかる点に注意が必要です。
参照元:Adelaide University – Bachelor of Nursing (OzTREKK)
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卒業すればオーストラリアの正看護師になれる?

アデレード大学の看護学士(Bachelor of Nursing)は、オーストラリア看護・助産学認証評議会(ANMAC)の認定を受け、オーストラリア看護・助産師ボード(NMBA)に承認されている正規のコースです。そのため、卒業生はNMBAへ正看護師(Registered Nurse)としての登録申請を行う資格を取得できます。
しかし、「大学を卒業すれば自動的に看護師になれる」というわけではありません。登録にあたっては以下のポイントに注意が必要です。
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登録基準のクリアが必要:申請時には、NMBAが定めるさまざまな登録基準(英語力や健康状態など)をすべて満たす必要があります。
-
英語要件は別で確認が必要:大学の入学時にクリアした英語力と、卒業後にNMBAやAHPRA(オーストラリア医療従事者規制庁)へ登録する際の英語基準(English Language Skills registration standard)は、それぞれ別に考える必要があります。
-
最新情報のチェックが不可欠:登録基準や英語の規定は変更されることがあるため、卒業間近になってから慌てるのではなく、在学中から常に最新の情報を確認しておくことが大切です。
なお、オーストラリア全体の看護留学の費用や特徴を大学別に比較して検討したい場合は、以下の公式情報や専門記事も参考にしてみてください。
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参照元:
・アデレード大学 公式ページ(Bachelor of Nursing)
・NMBA(Nursing and Midwifery Board of Australia)公式ホームページ
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まとめ|アデレード大学に留学するならMiraiBridge

アデレード大学のBachelor of Nursingは、3年間で看護学を学び、合計880時間の臨床実習を経験できる専門職課程です。
2026年8月時点の重要ポイントは次の通りです。
- 留学生は3年間・フルタイム
- 2026年の年間学費はA$48,600
- IELTSはOverall 7.0かつ4技能すべて7.0
- 臨床実習は合計880時間
- ANMAC認定・NMBA承認
- 卒業後はRegistered Nurse登録を申請可能だが、自動登録ではない
- 日本の高校からの出願は高校卒業資格+大学入学共通テストをもとに個別審査
看護留学は、一般的な大学留学よりも英語要件と実習要件が複雑です。「今の学歴で直接入学できるか」「IELTSをいつまでに何点まで上げる必要があるか」「学費と生活費を含めて3年間でいくら必要か」を早めに整理しましょう。
Mirai Bridgeでは永住権を目指した留学の相談が可能。
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