オーストラリアの「アデレード大学」に進学したいと考えたとき、最初に確認したいのは、現在の正式な出願先と入学条件です。
2026年時点では、旧 University of Adelaide と University of South Australia が統合され、公式には Adelaide University として学生募集・出願案内が行われています。日本語では引き続き「アデレード大学」と検索されることが多いですが、出願やコース確認では、必ず Adelaide University の公式ページを確認しましょう。
この記事では、アデレード大学の基本情報、学部・大学院の入学条件、英語要件、直接入学が難しい場合の進学方法、学生ビザ取得時の重要ポイントまで、公式情報をもとに整理します。
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アデレード大学の基本情報

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項目 |
内容 |
|---|---|
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正式名称 |
Adelaide University |
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日本での一般表記 |
アデレード大学 |
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所在地 |
オーストラリア・南オーストラリア州アデレードを中心に複数キャンパス |
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成り立ち |
旧アデレード大学と南オーストラリア大学の統合により発足。 |
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公式開学 |
南オーストラリア州政府は、2026年1月29日に新しい Adelaide University が正式に開学したと発表 |
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主なキャンパス |
アデレード・シティ、マギル、モーソン・レイクス、ウェイト、マウント・ガンビア、ローズワーシー、ワイアラ |
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学問分野 |
ビジネス・法学、クリエイティブアーツ・デザイン・人文科学、教育・行動科学・社会科学、工学・情報技術、保健・医療、理学など |
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留学生向け出願 |
Adelaide Universityのオンライン出願システム、または認定留学エージェントを通じて出願可能(学部・大学院コースワーク課程) |
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アデレード大学の入学条件は?

アデレード大学の入学条件は、大きく分けて次の4つです。
| 条件 | 確認する内容 |
| 学歴・成績条件 | 高校・大学・専門学校などの修了状況、成績、指定された前提科目 |
| 英語要件 | IELTS、PTE、TOEFL iBT、Cambridgeなどのスコア |
| コース別追加条件 | 前提科目、ポートフォリオ、面接、実習要件、専門職登録に関わる条件など |
| 学生ビザ要件 | Genuine Student(真の学生)、資金証明、OSHC(海外学生健康保険)、CoE(入学許可証)など |
Adelaide Universityの公式の International entry requirements(留学生向け入学要件) では、コースワーク課程(Coursework program)に入学するためには、学業条件と英語要件の両方を満たす必要があると案内されています。
また、学生ビザの申請には、オーストラリア政府が定める「Genuine Student(真の学生)」要件や、経済的な証明(Financial capacity requirement)が必須となります。これらは入学手続きと並行して確認が必要な重要な項目です。
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学部課程への入学条件

学部課程に直接入学するには、希望する学士号コースの学力条件と英語条件を満たす必要があります。
公式ページでは、学部入学の一般的な入口として、次のような学歴が示されています。
| 入学ルート | 内容の概要 |
| 中等教育(Secondary education) | オーストラリアのYear 12修了相当、または海外での同等資格。 |
| 高等教育(Higher education study) | 認定された教育機関において、学士課程(AQF Level 7)を6か月以上修了していること。 |
| 職業教育(VET) | 認定トレーニング機関(RTO)によるCertificate IV(AQF Level 4)以上の修了。 |
| パスウェイ(Pathway) | 直接入学の条件を満たさない場合、ファウンデーションコースやディプロマなどを経由。 |
日本の高校卒業資格のみで直接入学できるかどうかは、希望するコース、成績、履修科目、英語力によって個別に判断されます。記事執筆時点では、日本の高校の成績のみで一律に入学可否を判定する基準が公開されているわけではないため、「日本の高校卒業=直接入学が可能」と断定することはできません。
直接入学の確認手順(推奨)
出願前には、以下の順で確認することをお勧めします。
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大学公式サイトの希望する コースページ(Degree finder) を確認する。
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そのページの「Entry requirements」項目を確認し、留学生向けの学力要件(Academic requirements)をチェックする。
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必要な前提科目(Prerequisites)や、推奨知識(Assumed knowledge)を確認する。
-
英語要件(English language requirements)を確認する。
-
直接入学の要件を満たさない場合は、パスウェイプログラム(Foundation Studies など)を確認する。
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出願前に大学または認定エージェントへ個別に相談する。
大学院課程への入学条件

Postgraduate coursework program では、公式ページ上で次のいずれかが必要とされています。
| 条件 | 内容 |
| 学士号(Bachelor degree) | 認定された高等教育機関で授与された学士号、または同等の資格。 |
| 大学院ディプロマ(Graduate diploma) | 認定された高等教育機関で修了した Graduate Diploma。 |
| 大学院サーティフィケート(Graduate certificate) | 認定された高等教育機関で修了した Graduate Certificate。 |
注意事項と追加要件
-
同等性の判断: 日本などの海外で取得した学歴も、大学側の審査で「AQF(オーストラリア資格枠組み)」の基準に相当すると認められれば入学資格として有効です。
-
英語要件: 上記の学力条件に加え、IELTSやTOEFLなどの指定された英語スコアを満たす必要があります。
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コース別の追加要件: 学位だけでなく、専攻分野の関連性(学修歴)、成績(GPA)、職歴、ポートフォリオ、推薦状、研究計画書(Statement of Purpose)などが審査の対象となる場合があります。
参照元:
・Adelaide University – Postgraduate coursework entry requirements
・Adelaide University – Graduate research degrees
英語要件の目安

アデレード大学の英語要件は、コースごとに異なります。公式の English Language Proficiency Requirements Procedure では、最低基準として次のような目安が示されています。
| 区分 | IELTS Academic 目安 | 注意点 |
| 学部課程(Diploma等) | Overall 6.0 以上 | コースにより要件が異なる |
| 学部課程(学士号) | Overall 6.5、各項目 6.0 | 一般的な基準値 |
| 大学院課程(コースワーク) | Overall 6.5、各項目 6.0 | コースにより高いスコアが必要 |
| 保健・医療系コース | Overall 7.0 以上 | 看護や助産などは特に高水準 |
注意事項
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コースごとの違い: 「IELTS 6.0があれば全コースに入学できる」わけではありません。特に医学、看護、法学、教育などの専門職系コースは、より高いスコアが求められます。
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有効期限: テスト結果は通常、入学開始日から2年以内に受験したものが有効ですが、コースによってはさらに短い期間が指定される場合があります。
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認められるテスト: IELTS Academicのほか、PTE Academic、TOEFL iBT、Cambridge C1 Advanced / C2 Proficiencyなどが利用可能です。一部の医療系コースではOETも受け入れられています。
具体的なコース別英語要件の例
以下の要件は一例です。最新の正確な数値は必ず各コースページで確認してください。
Bachelor of Arts(文学士):
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IELTS Overall 6.5、各項目 6.0
Bachelor of Engineering (Honours)(工学士・優等学位):
-
IELTS Overall 6.5、各項目 6.0
Bachelor of Nursing(看護学士):
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IELTS Overall 7.0、各項目 7.0(登録看護師としての要件を反映しているため非常に高水準)
Master of Business Administration (MBA)(経営学修士):
-
IELTS Overall 6.5、各項目 6.0
参照元:
・Adelaide University – English Language Proficiency Requirements
・Adelaide University – Degree Finder
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直接入学が難しい場合の進学方法

アデレード大学では、入学要件(学力や英語力)を直接満たさない学生向けに、大学進学をサポートする「パスウェイ(Pathway)」プログラムを提供しています。これらを経由することで、アデレード大学の学部・大学院への進学を目指すことができます。
| パスウェイの種類 | 提供機関 | 主な対象者 |
| ファウンデーション・プログラム | Kaplan International College Adelaide | 高校卒業後、学士課程への入学準備をしたい人 |
| ディグリー・トランスファー | Kaplan International College Adelaide | 学士課程の1年次に相当する学習をしたい人 |
| プレマスター・プログラム | Kaplan International College Adelaide | 修士課程前にアカデミックスキルを補強したい人 |
| Eynesburyパスウェイ | Eynesbury College | 学士課程や一部修士課程への進学準備をしたい人 |
| 英語コース(ELC) | Adelaide University (ELC) | 英語要件をクリアしたい人 |
TAFEからの編入(クレジット認定)について
TAFE(公立職業技術専門学校)で修了した資格を基に、アデレード大学の学士課程へ編入(クレジット認定)することは可能です。これを「Credit Transfer」または「Articulation」と呼びます。
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仕組み: TAFEで取得したディプロマ(Diploma)やアドバンスド・ディプロマ(Advanced Diploma)の内容と、大学の学部カリキュラムを照らし合わせ、単位を免除してもらう制度です。
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確認方法: 大学の「Credit Transfer」ページから、認定されたプログラムや提携を確認できます。特に技術系やビジネス系で活用されるケースが多いです。
パスウェイ選択時のチェックリスト
「パスウェイ修了=大学進学確定」ではない場合が多いため、必ず以下の点を確認してください。
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接続状況: 希望する学士号・修士号へ確実につながるパスウェイか。
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要件: 進学に必要な成績(GPA)や英語スコアの基準(Progress requirements)。
-
課程の組み合わせ: パスウェイと本課程を一つの学生ビザで申請する「Course Packaging」が可能か。
-
選考: 志望コースが競争率の高い専攻(定員あり・実習要件が厳しいなど)ではないか。
参照元:
・Adelaide University – International Pathways
・Adelaide University – Credit Transfer
アデレード大学を目指す進学ルート別の考え方

高校卒業後に学士号を目指す場合
日本の高校から学士課程を目指す場合は、まず希望コースの direct entry 条件を確認します。成績や前提科目、英語力が足りない場合は、Foundation Studies や Diploma / Degree Transfer を検討します。
おすすめの確認順は次の通りです。
- 希望学部を決める
- コースページで入学条件を確認する
- IELTS / PTE / TOEFL iBT の必要スコアを確認する
- 直接入学が難しければ pathway providers を確認する
- パスウェイ修了後の進学条件を確認する
- 学費、滞在費、OSHC、ビザ申請費を含めて予算を作る
日本の大学在学中・卒業後に編入や大学院を目指す場合
日本で大学に在学中、または大学を卒業している場合は、学部編入、単位認定、大学院進学の可能性を検討できます。
学部編入や単位認定では、過去の履修内容を確認するためにシラバス提出が必要になることがあります。大学院進学では、学士号の専攻、成績、英語力、職歴、研究計画が関わることがあります。
「何年次に入れるか」「何単位認定されるか」は、大学側の個別審査になります。公開記事では断定せず、正式出願または事前相談で確認する方針が安全です。
英語力が足りない場合
英語要件に届かない場合でも、すぐに諦める必要はありません。アデレード大学は、English Language Centre(ELC)を英語パスウェイとして案内しています。
ただし、英語コースを経由できるかどうかは、希望コース、現在の英語力、入学時期、学生ビザ、パッケージ可否によって変わります。看護・助産などの専門職系は高い英語要件が必要になるため、英語コース後にどの条件を満たす必要があるかも確認しましょう。
社会人が大学院を目指す場合
社会人が大学院を目指す場合は、学歴だけでなく、職歴や専門分野との関連性が評価されるコースもあります。ビジネス、教育、IT、公共政策、健康、環境、デザインなど、職歴とつなげやすい分野では、大学院進学がキャリア転換や専門性強化につながる可能性があります。
ただし、学生ビザでは就労時間に制限があります。学費と生活費をアルバイト収入だけでまかなう計画はリスクが高いため、資金計画は余裕を持って作りましょう。
アデレード大学の留学生向け奨学金制度

アデレード大学では、学業成績が優秀な留学生に対して、授業料を減免する様々な奨学金を提供しています。
主要な授業料減免奨学金(自動審査)
別途の申請作業は不要で、入学申し込み時に大学側が自動的に資格を審査します。
その他の支援
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研究学位向け奨学金: 大学院の研究学位(修士・博士)を目指す留学生向けには、生活費や授業料を支援する競争率の高い奨学金が別途用意されています。
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パートナー校奨学金: 大学の提携機関を通じて入学する場合、10%程度の授業料減免が受けられる「Adelaide Partner Award」などが適用されることがあります。
💡奨学金について▼
【2026年入学者向け】返済不要の奨学金一覧
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参照元:
・Adelaide University – International Student Scholarships(大学公式サイト:留学生向け奨学金一覧)
・Adelaide Merit Scholarship (15%)(詳細な支給条件の例)
学生ビザで注意したいポイント

学生ビザは大学の入学許可とは独立して、オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)が審査・発給します。主な確認ポイントは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| CoE(入学許可証) | ビザ申請の必須書類。大学から発行される「Confirmation of Enrolment」。 |
| Genuine Student(真の学生)要件 | 学習目的が真摯であり、オーストラリアでの就学が適切であることの証明。 |
| 資金証明(Financial Capacity) | 学費、生活費、家族の滞在費をカバーする十分な経済力の証明。 |
| OSHC(海外学生健康保険) | 在学期間中、加入が義務付けられている海外学生健康保険。 |
| 就労条件 | 授業期間中は2週間ごとに最大48時間まで就労可能(修士研究・博士課程は制限なしの場合あり)。 |
| コースパッケージング | パスウェイと本課程を組み合わせる場合、各コースのCoE発行や期間の連続性に注意が必要。 |
- Genuine Student(GS)要件: 2024年3月23日より、従来の「GTE(Genuine Temporary Entrant)」要件から「GS(Genuine Student)」要件へ変更されました。この変更は「一時滞在」を強調するよりも「学習意欲の正当性」をより重視する内容となっています。
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就労制限: 2024年7月1日以降、学生ビザ保有者の就労時間は「2週間あたり48時間」に制限されています。
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参照元
・Department of Home Affairs – Student visa (subclass 500) (公式の申請条件、費用、要件の最新情報は必ずここを確認してください)
・Study Australia – Student visa (留学生向けのわかりやすいビザ・生活情報ガイド)
まとめ|アデレード大学へ進学・留学ならMirai Bridge

アデレード大学(Adelaide University)への進学は、最新の公式情報を確認することが不可欠です。入学条件や英語要件はコースごとに異なり、特に専門職系は追加要件が多いため、志望コースの Degree Finder で必ず個別確認してください。
直接入学が難しい場合も、Foundation Studies や Diploma / Degree Transfer、英語コース などのパスウェイを活用できます。
出願準備は、学歴・英語力・ビザ条件を整理し、
早めに Mirai Bridge 等の留学エージェントへ相談しましょう。また、最新の学生ビザ要件は必ず オーストラリア内務省公式サイト で確認してください
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