ワーホリで語学学校に行くべき?メリットや就学可能な期間を紹介

ワーキング・ホリデー(ワーホリ)を検討しているものの、「語学学校には行ったほうがいいのか」と疑問に思っている方もいるでしょう。一般的にワーホリでは語学学校に行ってから就労を始めるケースをよく見かけるため、語学学校に行くのは必須なのかどうか、気になるところですよね。

今回は、ワーホリ中に語学学校へ行くメリットや語学学校に通える期間、語学学校でかかる費用などをご紹介します。

ワーホリで語学学校に行くべきか?

ワーキング・ホリデー(ワーホリ)は、二国間または地域との取り決めに基づく制度です。青少年が自国や他国の文化への理解を深められるようにすることを目的としています。

ワーホリの特徴は、ワーキング・ホリデー・ビザを取得することによって制度のある国で休暇を過ごすことができ、滞在費のために就労も可能なことです。ビザの有効期間中は、観光、就学、就労など自由に過ごすことができ、就学は必須ではありません。

つまり、ワーホリで就学は強制されないことから、語学学校に行くべきかどうかは、ワーホリの目的により人それぞれ異なるといえます。例えば、海外で語学力を伸ばしたいと考えている方、就労のため一定の語学力に到達したいと考えている方などは、語学学校に通うのがおすすめです。

ワーホリ期間中に語学学校に行かない選択肢もある

ワーホリで語学学校への就学は必須ではないため、行かない選択肢もあります。

例えば、日常会話レベルが身に付いており語学力に問題がない場合です。会話ができるレベルであれば、観光や現地での就労などひと通りこなすことができます。

また、ワーホリ中は語学をあまり必要としない仕事に就くため語学力不足でも問題ない方や、語学力はある程度しかないがコミュニケーションは得意という方などは、語学学校に行かなくても困らないかもしれません。

現地に所属するコミュニティがある場合も、語学学校は必須ではないでしょう。すでに現地と交流があれば、現地のネットワークを活用することができます。

ワーホリで語学学校に行かないメリットは、就労の時間を増やせることです。語学学校に通うことでかかるはずだった教育費も発生しません。就労を重視した滞在をしたいなら、語学学校に行かないという選択肢もあります。

しかし、ワーホリの目的達成のために語学力が必要であったり、目的自体が語学力の向上であったりするのなら、語学学校も選択肢に入れましょう。

 

オーストラリアのワーホリで語学学校に行くべきか決め切れない場合や、どの語学学校が良いかわからない場合は、留学エージェントに相談してみるのも良いでしょう。

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ワーホリで語学学校に通うメリット

ワーホリ中に語学学校に通う、主なメリットを3つ取り上げます。

1.語学力を効率良く上げられる

語学学校に行くメリットのひとつは、基本的に現地の言葉で授業が行われることです。現地の言葉でコミュニケーションを取る環境に慣れておくと、買い物や仕事探しなど生活を送るなかで役立つ場面がたくさんあります。

国や地域によっては、日本語でコミュニケーションが取りやすい場所も存在します。日本語が通じる環境にいると、ついつい甘えて日本語でコミュニケーションを取りがちです。それではいつまで経っても、語学力が向上しません。意図的に日本語をほとんど使わない環境に身を投じることで、語学力を効率良く向上させることが可能です。

さらに、自分のレベルに合わせて学べるのも語学学校の魅力といえます。基本的に語学学校に入学試験はなく、入学時のレベルチェックテストでクラスが決まる仕組みです。

入門レベルの初学者向けのプログラムから、上級者向けのプログラムまであります。学校によっては、特別なプログラムの受講も可能です。例えば、発音を矯正するコースや、ビジネス向けのコースを設けている学校もあります。

資格取得ができるコースを選択するのもおすすめです。語学学校によっては、英語資格取得者向けのコースを開講しているところもあります。ワーホリ中に資格取得ができれば、帰国後の就職活動、または、現地での就職活動にも活かすことができます。

2.コミュニティを築ける

クラスメイトとコミュニティを築けるのも語学学校のメリットです。通う学校によっては現地出身の友人を作れることもあります。さまざまな国から、さまざまなバックグラウンドをもった人が集まるため、新たな価値観に触れて学びを得られるのも魅力です。

語学学校で学ぶ人や現地の人とつながることで、相談にのってもらったり、情報交換をしたりすることもできます。アルバイト先や滞在先を紹介してもらえる可能性もあるので、コミュニティを築くことには大きなメリットがあるのです。

3.現地での就労に役立つ

語学力が不足していても就労にあまり影響しない仕事もあります。例えば、接客をともなわないような職種や、日本人の利用客が多いお店などです。

しかし、語学力の必要ない仕事は人気が集中して、応募してもなかなか採用されない可能性があります。そのため、ワーホリをする国や地域で就労するなら、語学力があった方が有利です。

また、語学力があれば応募できる仕事の選択肢が広がります。例えば、カフェやレストランの従業員、ショップ店員など接客をともなう職業は語学力が必要な仕事です。また、ツアーガイド、ホテルフロント、ベビーシッターなども相応の語学力が求められます。

希望の職種がある場合、その職種に求められるレベルの語学力は身に付けておかなければなりません。

さらに、語学力が求められる仕事の方が給料も高い傾向にあります。就労にも力を入れたい、滞在費を心配せずに過ごしたいと考えているなら、語学力を磨くに越したことはありません。

語学学校で効率良く語学力を身に付けることで、就労もしやすくなります。語学学校によっては、就労に必要なレジュメを添削してもらえることもあるため、仕事探しもスムーズになります。

ワーホリで語学学校に通える期間

ワーホリを利用した語学学校での就学で注意したいのは、ワーキング・ホリデー・ビザは就学を主な目的としないため、就学の制限が設けられている可能性があることです。

ワーホリで就学できる期間は、国や地域によって異なります。例えば、オーストラリアの就学の制限は17週以下(約4か月以下)です。

国や地域によっては制限がないこともあります。イギリスやアイルランドなどでは就学可能な期間に上限はなく、ビザ有効期間中であれば自由に就学が可能です。

ワーホリで滞在する国がすでに決まっているなら、就学に制限はないか、事前に情報を集めておきましょう。

なお、就学の期間が決められている場合は、自分の語学レベルやワーホリの目的に合わせ、効率良く語学を習得できる学校を選択するのがおすすめです。

ワーホリ中の語学学校にかかる費用

ワーホリを利用して語学学校に通う場合、入学金、教材費、毎月の学費などがかかります。語学学校にかかる費用は、期間やプログラムの内容、滞在する国などでさまざまです。

語学学校への入学を考えるなら、滞在したい国や地域の学費の相場を事前に調べておくことをおすすめします。相場がわかれば、留学前に学費としてどの程度の資金を用意しておくべきか明確になります。

例えば、オーストラリアの場合、語学学校にかかる学費は月12~15万円程度が目安です。為替相場によっても変動するため、渡航する時期に合わせて確認しておきましょう。

まとめ

ワーホリを利用して語学学校に行くことにより、語学力の向上やコミュニティの構築、現地での就労など多くのメリットがあります。ワーホリで語学学校に行くかどうかは個々の自由ですが、語学力アップを考えているなら、語学学校も検討しましょう。

語学留学をするなら、事前に情報を集めておく必要があります。

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