【リストあり!】オーストラリア留学で持っていくべきもの

オーストラリア留学を快適なものとするためには、持ち物を入念に選ぶことが大切です。飛行機には、預けられる荷物の重量やサイズに対する制限があります。

基本的には必要なものを厳選して持ち込み、不要なものや現地で購入しても間に合うようなものは、持ち物の選択肢から外しましょう。

この記事では、オーストラリア留学で持っていくべきアイテムと、注意すべき持ち物を紹介します。

【要チェック!】オーストラリア留学に必ず持っていくもの

必ず荷物に加えるべきアイテムは、下記の4つです。

・パスポート
・現金(オーストラリアドル・日本円)
・オーストラリア留学ビザ
・海外旅行保険証券

パスポート

パスポートは、日本出国およびオーストラリア入国時に必ず携帯しなくてはなりません。年金手帳などとは異なり、国民全員に自動で届くわけではなく、必要な方が所定の手続きを済ませてはじめてパスポートを取得できます。

パスポートの有効期限が切れている方や、まだ未取得の方は、事前に申請して発給を受ける必要があります。通常、申請から発給まで1~4週間ほどかかるため、余裕をもって手続きを済ませましょう。

有効期限が留学期間よりも短い方や、間もなく切れる方は、パスポートの更新手続きが必要です。

パスポートの申請については外務省の「パスポート(旅券)」を確認してみてください。

現金(オーストラリアドル・日本円)

現金は、事前に日本の空港や銀行でオーストラリアドルに両替しておきましょう。帰国時のことを考慮して、日本円も多少持っておくと安心です。ただし、多額の現金を持ち歩くことは防犯上おすすめしません。

また、オーストラリアは「キャッシュレス・ロードマップ2021」で世界第4位になるほど、キャッシュレスが進んだ国です。現金しか使用できない場面は限られており、わずかな額で十分といえます。

代わりに、プロペイドカードやクレジットカードなどを準備しておくことが大切です。オーストラリアにクレジットカードを持っていく場合、VISAまたはMastercardをおすすめします。JCBを利用できる店舗が限られているためです。具体的には、三井住友カードや楽天カード、ライフカード(学生専用カード)を持っていくと良いでしょう。

オーストラリア留学ビザ

オーストラリアには、滞在期間や条件に応じたビザが複数あります。例えば、3か月未満の滞在者は、ETASや観光ビザが必要です。さらに長く滞在する場合は、学生ビザやワーキングホリデービザなど目的に応じたものを申請しましょう。

各ビザには分類(サブクラス)があり、入国希望者は、留学の目的や種類に適したビザを出発前に申請して取得しておく必要があります。

また、オーストラリアではビザに関する規定が毎年見直されているため、常に最新情報をチェックして、適切なビザを申請するようにしましょう。

現在、オーストラリアで各種ビザを申請するときはe-Visa Online Serviceを利用したオンライン手続きが一般的です。

海外旅行保険証券

一定期間の滞在が前提となる留学では、ケガや病気への備えが欠かせません。学生ビザでオーストラリアへ入国する場合は、海外旅行保険証券への加入は任意であり、OSHC(留学生保険)への加入が必須です。

OSHCは健康保険のようなシステムで、ケガや病気で病院にかかったときの治療費や入院費をまかなってくれます。ただし、死亡・後遺障害や、海外旅行で起こりやすい盗難・紛失などには対応していないため、留学用の海外旅行保険へ別途加入するのもおすすめです。

海外旅行や留学に関する保険は、クレジットカード会社が会員向けに用意している場合もあります。クレジットカードの付帯サービスを利用する方は、どこまで対応してくれるのか保障内容を確認しておきましょう。

各種保険に加入した方は、留学時は忘れずに証券を荷物に加えてください。トラブル時は、証券番号や緊急連絡先(コールセンター)の確認用に証券が必要です。

オーストラリア留学で持っていくと便利なもの

ここでは、オーストラリアの留学時に「あると便利なもの」について、5つのジャンルに分けて紹介します。

貴重品関連

万が一の事態に備えて、現金やパスポート以外にも、下記の貴重品は持っていきましょう。

・重要書類のコピー
・クレジットカード
・パソコン
・スマートフォン

なお、スマートフォンは端末がSIMフリーの場合、SIMカードを現地調達する選択肢もあります。海外で購入できるSIMカードは、月額式とプリペイド式の2種類です。

 

月額式SIMカード プリペイド式SIMカード
・1か月内に使用した分の料金が発生

・定額プランは超過分が追加請求される

・料金を後払いできる

・購入した金額内でのみ使用可能

・使いすぎる心配がない

・使い切った後は追加チャージできる

日用品

日用品は現地でも購入できます。とはいえ、到着後スムーズに生活を始めるためにも、下記の9つは日本からの持ち込みを考えても良いでしょう。

・Oタイプの変換プラグ
・歯ブラシ
・メガネ・コンタクトレンズ
・生理用品
・タオル・バスタオル
・洗濯ネット
・ボディタオル
・常備薬
・勉強道具

生理用品に関して、「肌が敏感ではないから、現地で購入しよう」と考えている方も、機内で生理が始まったときのために数個は持っておきましょう。肌が敏感な方は、留学期間に応じて使い慣れたものを多めに持参することをおすすめします。

常備薬について、持ち込むときは、オーストラリアのルールに従うことが大切です。持ち込める量は最大3か月服用分までと制限されており、個人的使用であることが分かる書類や手続きが必要です。英語表記の処方箋や英文診断書をかかりつけの医師に発行してもらい、入国カードでの事前申請も行いましょう。

衣類

滞在場所の気候にあった衣服があると、現地で快適に過ごせます。オーストラリアと日本の気候は真逆です。日本出発時の気候のみならず、オーストラリアの気候に合った服を持って行きましょう。

真夏の気候でも、施設内に入れば真冬のように寒いことがあります。また、日中暑くても朝晩は冷え込むことがあり、昼夜の気温差が大きくなりやすいのもオーストラリアの特徴です。昼夜の気温差や冷暖房設備の効きを考慮して、羽織るものを何枚か持って行くことをおすすめします。

オーストラリアには、日本でいうGUに似た系統の服を買えるファストファッションブランドがあります。現地でも比較的安価に衣類を購入できるため、必要最低限の衣類のみに絞っても問題ないでしょう。

スキンケア

スキンケア用品は、日本人向けと欧米人向けでは、適した成分が大きく異なります。同じブランドのアイテムでも、販売地域によって配合されている成分や比率は違っているため、国内で使い慣れたものを購入することが大切です。特に敏感肌の方は、現地で購入したスキンケア用品がいっさい合わない可能性もあります。

また、オーストラリアは日本に比べて紫外線が強いため、スキンケア用品とあわせて紫外線対策が欠かせません。季節問わず、日焼け止めなど紫外線対策のアイテムを準備しておくことをおすすめします。

オーストラリア渡航後でも手に入るもの

日本で用意せずとも、オーストラリアで現地調達しても問題ないものも複数あげられます。

下記で紹介するアイテムは、「使い慣れたものじゃないと困る」という方でなければ、オーストラリアでの購入も検討してみてはいかがでしょうか。

水着

冬にオーストラリアへ渡航する場合、そもそも日本国内で水着を入手するのは困難です。多くの人種が暮らすオーストラリアでは、水着のサイズや種類が豊富なので、現地購入で問題ありません。

洗面用具

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料などは、敏感肌の方でなければ現地調達で十分です。

電圧が高い電化製品

オーストラリアは電圧が日本と異なるため、変換プラグを持ち込むだけでは使用できないことがあります。日本の電圧が100vであるのに対して、オーストラリアは240vです。

ドライヤー、アイロン、炊飯器など電圧が高いものを使用するためには、変圧器も持って行く必要があります。変圧器なしで使用すると、破損や火災の原因となります。

上記以外の電化製品も、事故防止のために電圧を確認したうえで使用しましょう。

日本食

オーストラリアでも、一部の日本食は入手できます。割高になるとはいえ、現地調達なら検疫で入国禁止処分とならずに済みます。

持ち込みに注意すべきもの

オーストラリアは貴重な自然や固有の動植物が多く存在する国です。動植物保護や環境維持を目的に、厳しい検疫が行われており、持ち込めないものや、申請が必須となっているものが数多くあります。

申請が必要なものを持ち込む場合は、必ず入国カードの該当欄に印をつけて申請しましょう。申告漏れが発覚した場合、内容によってはビザのキャンセルおよび入国禁止処分となり、3年間オーストラリアの新たなビザを取得できなくなります。

持ち物に不安がある方は、在日オーストラリア大使館のページで確認したうえで荷物を準備してください。

食品

特に気をつけたいのが食品です。卵や肉、魚、種、ナッツ、野菜、果物、穀物など食材そのものの状態はもちろん、加工物にも注意が必要です。

ただし、上記に該当しない食品(お菓子など)は、別途規定されていない限り、個人使用目的に限って規定内の重量で持ち込みが許されます。あまりにも数が多い・重量が大きい場合は、商業目的の輸入とみなされて税金が発生するので注意しましょう。

動物や植物を使った製品

オーストラリアに限らず、多くの国では動物の皮、骨、毛(未加工の羊毛を含む)などは持ち込みが制限されています。剥製や羽、貝殻などから作られている製品も同様です。意外なものをあげると、装飾品や芸術品のほか、太鼓や三味線なども要注意物に含まれます。

また、植物製品(蜜蜂製品、木製の製品、ドライフラワー、ポプリなど)も申告対象です。日本土産であげると、漆塗りのアイテム(食器、箸、楽器など)や竹とんぼなどの木製のおもちゃが該当します。

検査の結果問題がないと判断されれば持ち込めることがありますが、消毒などの処理が必要です。

土や砂

有機物が含まれる土の持ち込みは、原則禁止です。土の含まれる製品も禁止物に含まれているため、砂や岩、化石なども持参しないようにしましょう。

ただし例外として、土、昆虫、植物・動物由来の物質等が混入していない無機質の物質であれば、持ち込みが許可されます。許可を得るためには、組成分が無機質の物質のみであることを証明する必要があります。

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留学は持ち物ひとつとっても、不安がつきものです。身近にオーストラリアへの留学経験者がいないときは、プロに相談することをおすすめします。

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まとめ

オーストラリア留学をするときは、パスポートや保険以外にも事前申請や準備が必要なものに注意しましょう。中にはコンタクトレンズや歯ブラシなど現地でも購入できるとはいえ、価格や使用感が異なるアイテムもあります。

自分にとってどこまで妥協できるか、現地調達できるかを考慮して、慎重に持ち物を厳選することが大切です。

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