オーストラリアに留学するなら?おすすめの都市と特徴を紹介

オーストラリアは、日本からの留学先として人気の国です。オーストラリアにはさまざまな都市があり、それぞれ特徴が大きく異なります。オーストラリアに留学するなら、どの都市に留学するのが良いのでしょうか。今回は、おすすめの都市とその特徴を紹介します。

【オーストラリア】留学におすすめの都市7選

オーストラリアには魅力的な都市がたくさんあります。留学先には自分の好みや希望に合った都市を選ぶ必要があります。ここでは、オーストラリアに留学するときにおすすめの都市を7つ紹介します。

ゴールドコースト

ゴールドコーストは、世界有数のビーチリゾートを持つ街として知られています。サーファーの聖地としても有名な街で、マリンスポーツが盛んです。スポーツイベントなどもたくさん行われているので、スポーツ好きな人は楽しめるのではないでしょうか。

また、留学している方が仕事を見つけやすい地域なので、ワーキングホリデーを使って働きながら留学できるのも魅力のひとつです。観光客を対象にした店舗や施設などの求人がたくさんあります。観光産業が盛んなこともあり、観光について学べる学校が多くあります。将来的に観光業に就きたい人に適しているといえます。

ほかにも、路面電車(トラム)が整備されていて便利です。主要な施設がある地域はトラムで結ばれているため、効率良く移動できるのもメリットです。観光や通学、日常生活などすべてにトラムが使えるので移動には困りません。

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シドニー

シドニーはオーストラリアでもっとも栄えている街です。都会で生活してみたい方には適しています。また、都会であるがゆえに公共交通機関が充実しており、移動が苦にならないのもメリットです。

大きな都市なので、学校やアルバイト先の選択肢も豊富で、多くの種類のなかから選ぶことができます。しかも、英語以外の教育機関も充実しており、さまざまな学問を学べるのも魅力のひとつです。語学学校はもちろん、大学や専門学校も多くあることから、自分に合った学習環境を見つけやすいのが特徴です。

また、シドニーで公共交通を使う場合は、「オパールカード」が利用可能です。オパールカードはチャージ式のカードで、使う回数に応じて割安で移動できるカードとなっています。

平日の通学などでオパールカードを上手に使うことで、週末に観光などをお得に楽しむことができるのです。

メルボルン

メルボルンはシドニーに次ぐ第2位の規模を誇る都市です。世界で最も住みやすい都市ランキングの第1位に選ばれたこともあり、公園が多く緑豊かで、公共交通機関も充実した魅力的な都市となっています。ビクトリア調の建造物と近代的なビル群が融合した景色は圧巻です。

オーストラリアには、一年を通して温暖な地域が多いのですが、メルボルンには四季があります。平均して夏は気温が30度前後、冬は10度前後となっており、日本の真夏と真冬よりは過ごしやすい気候です。暑さ寒さが苦手な方でもさほど苦労することはないでしょう。

また、メルボルンは「教育の街」「芸術の街」ともいわれるほど、教育機関やアーティストが多い街です。落ち着いた街並みのなかで、良質な教育と芸術に触れたい方には、留学先として適しています。オーストラリアのなかでも教育水準が高く、より専門的な知識やスキルを身に付けられる学校やコースが多いため、留学後に専門的な分野へ進みたい方へ向いているといえます。

ケアンズ

ケアンズは、オーストラリアの北東部に位置しており、日本から最も近い都市です。サンゴ礁が広がる美しい海や熱帯雨林など自然が豊かで、世界的にも有名な観光スポットとなっています。熱帯モンスーン気候に区分され、年間を通じて気温は高く、雨季と乾季があります。

ケアンズは、メルボルンやシドニーなどと比べると規模が小さい田舎町のような空気が魅力なので、のんびり暮らしたい方には適しています。農場でのアルバイトやホームステイをしながら、自然を満喫することが可能です。

また、ケアンズは国立公園や世界遺産などを擁する観光地なので、観光関連の仕事が多く、ワーキングホリデーをしながら留学生活ができます。自然豊かな場所でのびのびと学びたい方は、ケアンズがぴったりです。

さらに、都市部の学校と違って規模があまり大きくないため、アットホームな雰囲気のなかで勉学に取り組むことができます。自然を活かした課外活動が多いこともケアンズの学校の特徴です。

ブリスベン

ブリスベンは、オーストラリア第3位の規模があるビジネス都市です。ブリスベン川が市内の中心部に流れており、近代的なビルや19世紀のコロニアル調の建物が混在する美しい街並みが魅力となっています。

ブリスベンは、シドニーやメルボルンと比べると物価も安いので、留学滞在費をできるだけ安く抑えたいという方にはよい選択肢です。ルームシェアが可能な物件も見つけやすいので、家賃を抑えたい方にも適しています。

また、ブリスベンの都市部には大学や専門学校、語学学校などがコンパクトに集中しているのもメリットです。それぞれ気になるカリキュラムがあれば、複数の学校の講座を気軽に受講できます。母国語の使用を禁止する制度を取り入れている語学学校もあり、英語力をしっかり伸ばしたい方におすすめのエリアです。

ブリスベンの公共交通機関は、電車やバス、フェリーが一般的です。交通カードの「GoCard」を10回使えば、その週のそれ以上の利用が無料になります。平日に通学で10回利用した後、週末は無料で移動して遊ぶ、なんてこともできるのです。

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パース

パースは西オーストラリア州の州都で、「最も美しい町」「住んでみたい町」として有名です。インド洋沿いの美しい海岸や、背の高いビルが少ないことによる空間的な広さ、郊外に広がる雄大な自然に魅力を感じる方もたくさんいます。

ロットネスト島や博物館などの観光名所もあり、語学学校や専門学校などでも観光業に関するコースが人気です。穏やかな街なので治安も良く、留学生が安心して住める街としても評価されています。教育都市パースという構想のもと、語学学校をはじめとする教育機関の質を政府によって保証されている点も特徴です。落ち着いた環境でしっかり学びたい方に適しています。

また、市内中心部では「CAT」とよばれる無料バスが走っており、移動に困ることはありません。運行ルート内の移動であればお金がかからないので、中心部に生活圏を集中させれば滞在中の交通費を浮かせることにもつながります。

アデレード

アデレードは、オーストラリアの南部に位置する街で、地中海性気候の比較的温暖な地域です。州都ながらコンパクトにまとまった街なので生活しやすく、生活費や家賃、交通費などが他の都市よりも安価に収まります。フルタイムの学生は交通費が半額なのもメリットです。

アデレードは日本での知名度がまだあまり高くないため、日本人の留学生が多くありません。その分、現地の人々との交流を親密にできるのも魅力となっています。

また、過去にヨーロッパからの移民を受け入れた歴史があるので、さまざまな文化が混じり合っているのもおもしろさのひとつです。中世ヨーロッパ風の建物などもあり、街並みを楽しむこともできます。

さらに、市内全域のほとんどの場所で無料Wi-fiが利用できるのも利点です。どこでも利用できるので勉強がはかどり、留学生が暮らしやすい街として知られています。

オーストラリアのなかでもトップレベルの大学のひとつであるアデレード大学があります。そのほか、看護学で有名な大学もあり、しっかりした環境で学習したい方に向いているといえます。

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まとめ

オーストラリアには、留学にぴったりの魅力的な都市がたくさんあります。それぞれ気候の特徴や街並み、物価、語学学校の種類など異なる点があるので、自分の目的や適性に合った都市を留学先に選びましょう。

オーストラリアに留学するときは、まずゴールドコースト留学.comにご相談ください。滞在都市や学校、滞在先の選び方などお困りのことを一緒に解決いたします。

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