ゴールドコーストは世界有数のリゾート地として有名です。実は、ワーホリ先としても非常におすすめの街といえます。ではゴールドコーストでのワーホリには、どんな魅力があるのでしょうか。
この記事では、ゴールドコーストがワーホリ先としておすすめな理由を解説します。また、ゴールドコーストの求人例や仕事の探し方、ワーホリの費用や流れ、注意点なども紹介します。
「ゴールドコーストがワーホリに良いって聞いたけど、具体的に何が良いの?」
「ゴールドコーストでワーホリの仕事ってどうやって見つけるの?」
「ゴールドコーストのワーホリを成功させるにはどうしたらいいかな?」
と疑問に思っている方は、ぜひご参考にしてください。
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ゴールドコーストがワーホリ先におすすめな理由
ゴールドコーストでのワーホリがおすすめな理由を4つ紹介します。
大都市より滞在費用が安い
ゴールドコーストはワーホリや語学留学の渡航先としてかなり人気がありますが、同じく人気のあるシドニーやメルボルンといった大都市と比べ、生活費は全体的に安く抑えられます。
とくに家賃には大きな差があり、シェアハウスの相場は週あたり$280ほど安いこともあります。また、公共交通機関もコンパクトにまとまっており、交通費を最小限に抑えられるのも魅力。食費や日用品の物価も比較的リーズナブルで、地元のマーケットを活用すればさらに節約できます。
オーストラリアの最低賃金は日本の場合と異なり、全土で一律のため、ゴールドコーストでワーホリをすることで手元に自由に使えるお金を残しやすいと言えます。
ビーチや自然を満喫できる
ゴールドコーストには全長約70kmにわたるビーチが広がっており、世界的に有名なサーファーズ・パラダイスをはじめ多くの美しい海岸があります。そのため、サーフィンやマリンスポーツが盛んです。
少し内陸に行けば、世界遺産にも登録された熱帯雨林が広がるスプリングブルック国立公園やラミントン国立公園があり、ハイキングや野生動物観察が楽しめます。
また、ワーホリ中に語学学校に通われる方はアクティビティ(学校が開催する課外活動)を雄大な自然の中で楽しむことができます。
日本人が少なく語学力を伸ばしやすい
実はゴールドコーストにはインドや中国からの留学生が多く、日本人はあまり見かけません。そのため、英語を使う機会も多く、集中して英語を勉強するのにうってつけです。
日本人が少ないと不安に感じる人もいるでしょう。しかしゴールドコーストには親日家が多く、治安も良いため安心して生活を送れます。
過ごしやすい気候
ゴールドコーストは雨が少なくかつ温暖な気候です。1年のうち300日以上が晴天、日本の冬にあたる6月~8月ごろでも最低気温10℃を下回る日は稀です。
ゴールドコーストのワーホリの求人例・仕事の探し方
滞在費を稼ぐためにワーホリ中に現地で仕事をする人は多いでしょう。ゴールドコーストにはどのような求人があるのでしょうか。仕事の探し方も合わせて解説します。
ゴールドコーストの求人例
例えば、以下のような仕事がゴールドコーストで見つけられます。
・ビーチ近くのカフェやレストラン
・日本食レストランのスタッフ
・サーフショップのスタッフ
・観光ガイド
・ホテルの清掃員
・バリスタ
・ファームジョブ(農業や牧場での動物の世話をする仕事)
など
ゴールドコーストはリゾート地という特性上、他の都市と比較してホテルや観光地での仕事が豊富であることが特徴です。
求人の種類が意外と多いと思われた方もいるかもしれませんが、基本的に仕事の選択肢を広げるためには英語力が必要です。例えば、ホテルやレストラン、ガイドなどの職種は英語での説明や意思疎通が求められることが多いです。そのため、英語力がない場合、求人の選択肢や求人数は大幅に狭まります。英語力のない方はワーホリの最初に語学学校に行くことをおすすめします。
ゴールドコーストでの仕事の探し方
ゴールドコーストでの仕事は、どのように探せるのでしょうか。具体的な5つの探し方について紹介します。
求人サイトでゴールドコーストエリアの仕事を探す
インターネット上にはオーストラリアに住んでいる日本人向けの掲示板がいくつもあり、求人情報だけでなく賃貸やイベントなどの情報も掲載されています。英語が不安な人でも日本語で求人を探すことができるでしょう。
ただし、英語表記のサイトの方が求人の掲載数や種類は豊富にあります。
【日本語で探せる求人サイト】
・ゴールドコースト掲示板
・NICHIGO PRESS(日豪プレス)
・JAMS.TV
【英語で探せる求人サイト】
・Backpacker job board
・gumtree
・SEEK
・Jora
SNSを活用する
もし、求人サイトで気に入った仕事が見つからない場合、SNSを利用して探してみるのも良いかもしれません。
例えば、Facebookグループでは日本人向けの非公開求人が掲載されていることがあります。
お店や職場に飛び込み応募する
最も効率が良いのは、お店に直接飛び込みで履歴書(レジュメ)を渡す方法です。
日本では馴染みがありませんが、オーストラリアではスタンダードな方法で、求人サイトに掲載のない場合でも熱意があれば採用してもらえることもあります。
ただし、お店の忙しい時間は避け、履歴書はなるべくマネージャーに自分で渡すようにしましょう。
知人やホームステイ先の人などの紹介
知人や友人、滞在している寮の人、ホームステイ先の人などに仕事を紹介してもらえることもあるでしょう。
ワーホリの人材を多く採用している企業では求人の空きが出やすい傾向にあります。ワーホリの人材の帰国に際して次に働ける人を探しているという企業もあるため、積極的に周りに声をかけてみると良いでしょう。
紹介で仕事を探したい場合、語学学校や専門学校に通っている方が人脈の面で有利になるでしょう。また、学校によっては採用面接の練習、履歴書(レジュメ)の添削、バリスタ講習などの選考対策を行ってくれます。
エージェントにサポートしてもらう
「まだ英語に自信がない」「自分で仕事を探す自信がない」という人は留学エージェントに頼むと良いでしょう。
ワーホリでは慣れない環境で勉強をしたり、銀行口座を開設したりなどやらなければならないことが多く存在します。そんな中慌てて仕事を探して、働いてみたら自分に合わない職場だった、なんてこともあり得ます。
留学エージェントにサポートしてもらえば、気持ちに余裕をもって安心して仕事を探せるでしょう。
Mirai Bridgeでは、無料サポートとしてアルバイトの探し方のレクチャーや履歴書(レジュメ)の添削を提供しています。語学学校の手配や銀行口座開設の案内なども含まれているため、初めてオーストラリアへ行く人でも安心して新生活が始められます。
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ゴールドコーストのワーホリの費用
ゴールドコーストでワーホリするには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。出発前に用意しておくべき費用を紹介します。
概算にはなりますが、ワーホリの最初に語学学校に10週通って、ホームステイで4週間滞在した後にシェアハウスに移る場合の費用を以下に示します。
ワーホリビザ申請料 | 約6.3万円($670) |
片道航空券代 | 約6万円 |
海外旅行保険 | 約20万円 |
語学学校(10週) | 約35万円 |
通学時のバス代(3か月分) | 約3万円 |
家賃(3か月分) | 約40万円 |
携帯電話(3か月分) | 約1万円 |
食費&雑費(3カ月分) | 約12万円 |
交際費(3カ月分) | 約6万円 |
合計 | 約130万円 |
ワーホリの場合、現地での生活費はアルバイト代で賄っている方が多いです。ただ、仕事を見つけられるタイミングは人によって大きく異なりますので、費用を全く用意していない状態で渡航するのはおすすめできません。
上記の試算は、語学学校に10週間通い、語学学校の期間の途中から仕事探しを開始し、渡航後2,3カ月くらいで働き始めるという想定で作成しています。
ゴールドコーストにワーホリに行くと決めてから渡航するまでや渡航後の流れについて紹介します。あくまでも目安となります。
渡航9~5カ月前
英語の事前学習の開始、ワーホリの情報収集をします。
個々人の現状の英語力と渡航時期、渡航時の目標の英語スコアなどを加味してなるべく早く渡航前の英語学習を始めるとよいでしょう。
また、ワーホリの情報収集や留学エージェントを使ってワーホリに行く場合はエージェントへの相談なども早めに進めましょう。
渡航3~4カ月前
パスポート、ワーホリビザ、語学学校、滞在先、航空券の手配をします。
ワーホリビザは遅くとも1カ月前までには申請を済ませておくのが良いでしょう。
渡航1カ月前
海外留学保険、クレジットカード、現地銀行口座の手配をします。
渡航1カ月以内
荷物の準備、海外転出届の提出をします。
ワーホリへ持っていく荷物の準備を始めましょう。渡航する時期に合わせた服装・常備薬・筆記用具・電子機器・日用品などを、事前情報を基にパッキングしましょう。
また、ゴールドコーストでワーホリをする場合は1年以上滞在される予定の方もいるかと思いますので、該当する方は役所へ海外転出届を提出します。
渡航後
まずは語学学校に通いながら仕事探しを行います。
仕事が見つかって就労を開始できるタイミングは個々人により大きく異なります。
渡航から1年
日本へ帰国するか現地滞在を延長するか選びます。
1年以上ワーホリでゴールドコーストに滞在したい場合は3年まで滞在期間を延長することができますが、1年ごとに延長申請を行う必要があります。ファームジョブ(農業や家畜の飼育などの農場での仕事)などの特定の職種に決められた期間従事するという条件が課されます。
ゴールドコーストのワーホリの注意点
ここまでゴールドコーストのワーホリについて解説してきましたが、ワーホリをより良いものにしていただくための注意点を3つ紹介します。
働くためには一定の英語力が必要
ゴールドコーストでワーホリをする際に求められる英語力は仕事により変わりますので、一概には言えませんが、仕事を探すときや職場でコミュニケーションを取るときなどに一定の英語力が必要になります。そのため、英語が全く話せない状態で仕事を見つけるのはかなり至難の業ですし、逆に英語力が高い程自分の好みの仕事を選ぶことができる確率が上がるでしょう。
就労のための一定の語学力に到達したいと考えている方などは、ワーホリであっても一定期間語学学校に通うのがおすすめです。ちなみにワーホリのビザでは語学学校に通うことのできる期間が最大17週間までとされています。
オフシーズンの仕事が少ない
ゴールドコーストではオフシーズンである冬に近づくにつれて観光客が少なくなり、観光ガイドやリゾート関係の求人などは少なくなる傾向にあります。
ちなみにオーストラリアでは6~8月あたりが日本でいう冬にあたります。
大都市と比べてやや交通の制限がある
ゴールドコーストの交通の便はシドニーやメルボルンなどの大都市と比較すると不便な面があります。
ゴールドコーストの中心地にはトラムと呼ばれる路面電車が走っていますが、範囲が限られているため、郊外とのアクセスには不便です。また、電車やバスは路線や本数が大都市と比較して少ないです。そのため、ゴールドコーストでワーホリをする際は通勤・通学の便を考えて住む場所を吟味しましょう。
ゴールドコーストの基本情報
人口 | 約75万人(2025年) |
QLD州の面積 | 約173万㎢(日本の約5倍) |
日本との時差 | +1時間(サマータイム無し) |
主要エリア | サーファーズ・パラダイス、ブロードビーチ、バーレイヘッズなど |
産業 | 観光、不動産、建設、小売、交通など |
オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州にあるゴールドコーストは、オーストラリアで6番目に人口の多い都市圏であり、自然と高層ビルが共存する観光都市です。サーフィン、ダイビング、ホエールウォッチング、美術館など一年を通して楽しめます。
また、人口の約3分の1が海外出身者で構成されており、多様な文化が共存する国際的な都市でもあります。教育機関も充実しており、グリフィス大学やボンド大学などがキャンパスを構えています。治安は比較的安定していますが、日本よりは注意が必要です。
G:linkと呼ばれるトラム(路面電車)が運行されており、主要エリアを結んでいます。
気候は、亜熱帯性気候に属しており、年間約300日が晴天、平均気温は20〜30度、湿度も低く過ごしやすいですが、朝昼の気温差や強い紫外線には注意が必要です。
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まとめ
ゴールドコーストは物価が安く長期滞在に向いているほか、観光にも最適です。ガイドなど観光地ならではの求人も多く日本人が少ないため、英語の上達にも良い環境です。
現地での仕事は求人サイトや知人の紹介のほか、留学エージェントでも探すことが可能です。留学エージェントであれば、仕事探し以外にもサポート体制が整っているため、安心して新生活を送れるでしょう。
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