もしオーストラリアへのワーホリを考えているのであれば、ブリスベンはいかがでしょうか。ブリスベンはオーストラリア第3の都市として知られており、昨今ワーホリ先として人気を集めています。
「ブリスベンってほかの街と何が違うのだろう」「シドニーやメルボルンも捨てがたい」と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、ブリスベンがワーホリ先としておすすめできる理由について解説します。ブリスベンでのワーホリにかかる費用や仕事についても詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ブリスベンがワーホリ先としておすすめな理由!
ブリスベンがワーホリ先として魅力的な理由はなんでしょうか。主な理由を4つ解説します。
【理由その1】温暖な気候で過ごしやすい!
ブリスベンはオーストラリアの北東にあるクイーンズランド州の南東に位置しています。年間を通して気候が安定しており、過ごしやすいです。冬でも最高平均気温が20℃を超えるため、日本の冬と同じような防寒具は基本必要ありません。
オーストラリアは南半球に位置しており、日本とは季節が逆で6~8月が冬にあたります。「オーストラリアはどこも暖かいのでは?」と思う人もいるでしょう。オーストラリアの国土は日本の20倍以上で、実際は場所によってかなり気候が異なります。
例えばブリスベンよりも南にあるシドニーの冬は寒く、メルボルンは1日の気候が不安定です。一方、ブリスベンよりもさらに北部にあるダーウィンは常に蒸し暑くスコールも多くなります。
【理由その2】ほかの大都市と比べて物価が安い!
第3の都市と言われているブリスベンですが、シドニーやメルボルンなどの大都市と比べると比較的物価が安いのが特徴のひとつです。学生が多いのが理由として挙げられます。
オーストラリア自体の平均的な物価は日本よりも高めですが、ブリスベンに住めば生活費や家賃などを抑えて生活ができるため長期での滞在に適しています。ルームシェアであれば、さらにリーズナブルな家賃で暮らせるでしょう。実際にかかる費用については後述します。
【理由その3】語学学校が多く、レベルの高い英語力を身につけやすい!
ブリスベンには優秀な語学学校が多く集まっています。母国語禁止制度を導入している学校も多く、厳しい反面集中して勉強に集中できるでしょう。
特にワーホリビザでは学校に4か月しか通えないため、限られた期間でどれだけ勉強できるかはとても重要です。ブリスベンであればレベルの高い学校に通えて、しっかりとした英語力を身に付けることができるでしょう。
ブリスベンの語学学校に関しての詳しい情報は、こちらもご覧ください。ぜひ学校を探すときの参考にしてみてください。
【理由その4】各所へのアクセスに優れている!
ブリスベンは第3の都市ながら、街自体の規模はそこまで大きくありません。空港から街の中心部までは電車を使えば30分ほどで到着できます。
街の中心部は徒歩30分ほどで回ることが可能です。ショッピングモールやカフェ、美術館などでの娯楽や観光を楽しめるほか、生活に必要な物資を揃えるのにも苦労しないでしょう。
またほかの都市へのアクセスも便利です。世界でも屈指のリゾート地として知られるゴールドコーストへは、電車だと2時間ほどで行くことができます。
ブリスベンでワーホリをする際にかかる費用
ワーホリでは就労が許可されているとはいえ、金銭面が不安な人は多いのではないでしょうか。ここからはブリスベンでワーホリをするにあたってかかる費用について、出発前と滞在中に分けて解説します。
なお2024年2月現在では、1$(オーストラリアドル)は約97円です。以下の項目ではこれを目安として計算していますが、為替レートによって日本円の値段は異なるため注意してください。
出発前にかかる費用
出発前には航空券やビザの申請費用、海外旅行保険などの費用がかかります。詳しい内訳は以下の通りです。
・航空券
飛行機代は渡航時期によっても異なりますが、片道約5~8万円です。ブリスベンへは成田空港からの直行便が運航しています。
・語学学校
語学学校に入学する際には、授業料のほかに入学費や教材費が必要となってきます。授業料は週$300~400、入学金は$200~250、教材費は週$10~18ほどが目安です。1か月通う場合$1440~1920で、日本円だと約14万~18万7,000円と考えらえるでしょう。
長期で通えば通うほどお得になる学校が多く、時期によっては割引キャンペーンを実施していることもあるため、安く済ませられる可能性もあります。
・ビザ申請費用
ワーキングホリデービザの申請費用は2024年2月現在、$635です。
・海外留学保険
ワーホリをする際に加入できる海外留学保険は、1か月で1万5,000~2万円程度かかります。
・健康診断料金
日本国内で健康診断を行う場合、2万2,000~2万7,000円が目安です。基本的にワーホリビザ申請の場合に健康診断書を提出する必要はありません。しかし過去の滞在歴など健康上の理由で提出を求められる場合があります。
ワーホリ中にかかる費用
滞在費や食費のほか交際費などを含めた生活費の合計は、月$1500~2000ほどです。(質素な生活を送る場合)日本円にすると15万~19万円ほどと考えられます。詳しい内訳を見てみましょう。
・滞在費(家賃)
寮やシェアハウスなど、滞在先によって家賃は異なります。
4~6人で泊まるようなバックパッカー用のドミトリーでは1泊$60~80(5,800~7,760円)、食事付きの1人部屋のホームステイであれば週$350~380(3万4,000~3万7,000円)程度です。
語学学校の学生寮の2~3人部屋では週$180~280(1万7,000~2万7,000円)、1人部屋のシェアハウスは週に$220~300(2万1,000~2万9,000円)ほどかかります。
・食費
質素な生活をすると仮定した場合の平均的な食費は、月に$400~600(3万9,000~5万8,000円)です。
・携帯電話料金
ワーホリでの平均は月$30~50(2,900~4,900円)ほどと考えられます。
ブリスベンのワーホリでできる主な仕事
オーストラリアのワーホリでできる主なアルバイト先の一例としてレストランやカフェ、ファーム、ホテルなどがあげられます。ハウスキーパーやリゾートスタッフとして働く選択肢もあるでしょう。
ブリスベンには日本人が働きやすいアルバイト先である日本食レストランも多くあります。
時給はどこもおよそ$28程度、日本円にすると2,700円ほどです。ファームでのアルバイトでは2,700~3,400円が目安です。
ブリスベンで仕事を探す際の注意点
ブリスベンはシドニーやメルボルンなどと比べると街の規模が小さいため、求人数が少ない傾向にあります。そのため競争が激しく、時期によっては面接すら受けられないという可能性もあるでしょう。
またブリスベンに限らず、オーストラリアのアルバイトでは経験が重視されます。ファームやホテルでのアルバイトでは英語力も必要です。自身の英語力を見極めて、仕事探しをすると良いでしょう。
英語に自信がない場合、働きやすいアルバイト先として日本食レストランが挙げられます。しかし働きやすい分、競争率も高い傾向にあります。
まとめ
ブリスベンは気候が良く、都市部ながら生活費が比較的安いため、ワーホリの長期滞在でも快適に暮らせるでしょう。レベルの高い語学学校が多いため、英語力を高めたい人にもおすすめです。
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ブリスベンでのワーホリをする際は、ぜひMirai Bridgeにご相談いただき安心してオーストラリアでの新生活をスタートさせましょう。
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