【徹底解説】オーストラリアのワーキングホリデービザの申請方法!

オーストラリアでワーキングホリデーをしたいと思っているものの、ビザの申請方法をどうすれば良いかわからない方もいるのではないでしょうか。

今回は、オーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件や必要なものとあわせて、申請方法を解説します。

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件

ビザを取得するには条件があるため、誰でも取得できるわけではありません。オーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件は下記の通りです。

・申請時点の年齢が18歳以上30歳以下であること
・これまでワーキングホリデービザでオーストラリアに入国したことがない方
・オーストラリア滞在中に生計を維持できる資金を所持していること(約50万円)
・扶養家族である子どもを同伴しないこと
・健康診断及び人物審査の基準を満たしていること
・オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を遵守すること
・オーストラリア国外でビザの申請をすること

ワーキングホリデービザは入国日から1年間有効です。

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請に必要なもの

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請に必要なものは、下記の通りです。

・有効なパスポート
・クレジットカード
・PC
・メールアドレス

・英文残高証明書(通常約5,000豪ドル。日本円で約50万円)+加えて帰りの航空券、または航空券を購入できる残高が必要

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請にかかる費用

オーストラリアのワーキングホリデービザ申請にかかる費用は下記の通りです。

・ビザ申請料
・ビザ申請手数料
・貯金・帰国時の航空券代

また、パスポートを所持されていない方は、パスポート申請手数料も必要です。各費用の目安を下記で解説します。

ビザ申請料

オーストラリアのワーキングホリデービザは、AU$650(約65,000円)です。ワーキングホリデービザは変更されることがあるため、ビザ発給の申請をする前にオーストラリア内務省のホームページを確認しておきましょう。

なお、ビザ申請料の支払いはクレジットカード決済のみとなります。申請者本人の名義でなくても決済可能なため、ご自身が所有していない場合は、ご家族に決済してもらうのも良いでしょう。

ビザ申請手数料

ビザ発給の代理申請をする業者を利用する場合、ワーキングホリデービザ申請料とは別に手数料が必要です。ビザ申請手数料は業者ごとに異なるため、費用を比較しながら利用する業者を選びましょう。

また、オーストラリア大使館や観光局では特定の団体をサポート団体として指定していません。そのため、信用できる業者かを確認してから利用しましょう。

貯金・帰国時の航空券代

オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するには、AU$5,000(約50万円)相当の生活資金が必要です。銀行口座に50万円以上の金額があることを証明できるように準備しましょう。

また、貯金に加え、帰国時の航空券を購入するための費用も必要です。為替レートを確認し、必要な金額を準備しておきましょう。

航空券の購入にかかる費用を少しでも抑えたい場合は、年末年始やGWなどの長期休暇を避け、いわゆるオフシーズンに渡航することをおすすめします。

 

ビザの申請や現地情報について相談したい方は、現地の留学エージェントに聞いてみるのがおすすめです。

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【STEP別】オーストラリアのワーキングホリデービザの申請方法

必要なものや費用が用意できたら、ワーキングホリデービザの申請を開始しましょう。申請方法は、下記の4ステップです。

1.アカウント作成する
2.ビザの申請をする
3.支払いをする
4.ビザの発給状況を確認する

それぞれのやり方を下記で解説します。

【STEP1】アカウント作成する

ワーキングホリデービザの申請には、ImmiAccountのアカウントを作成する必要があります。ImmiAccountのアカウント作成方法は下記の通りです。

1.ページ下にある「Create an immiAccount」をクリックする
2.「What type of online services do you need?」→「individual」を選択する
3.「New User Details」で必要な情報を入力する
4.「Account details」でアカウントの詳細情報を入力し、「Submit」をクリックする
5.メールアドレス認証を行う

メールアドレス認証は、28日以内に必ず行ってください。もし認証しなかった場合、ビザの通知が届かなくなることもあるので、メールが届いていない方は迷惑メールフォルダも確認しましょう。

【STEP2】ビザの申請をする

アカウント作成が完了したら、ワーキングホリデービザの申請をしていきます。申請方法は下記の通りです。

1.「New application」からワーキングホリデービザの申請をする
2.「Work&Holiday」をクリックする
3.1回目のワーキングホリデーは「First Working Holiday Visa(417)」をクリックする
4.Terms and Conditionsを確認し、「I have read and agree to the terms and conditions」をクリックして申請をする
5.オーストラリアの生活に関する説明を読み、「Next」をクリックする
6.個人情報とパスポート情報を入力し、簡単な質問に回答する
7.職業に関する質問に回答する
8.日本の住所と電話番号を入力する
9.郵便物が受け取れる可能な郵送先を選択する
10.健康に関する質問に答える
11.人格・犯罪歴について質問に回答する
12.入力内容に問題なければ「Next」をクリックする
13.「Submit Now」を入力する

問題がなければ、ビザの申請が完了します。

【STEP3】支払いをする

申請が完了すると、お支払い画面が表示されます。お支払い画面では、クレジットカードでワーキングホリデービザの申請料としてAU$635(約6万3千円)を支払います。

支払い手続き完了後「Receipt」の確認ページへ進むので、支払い内容を確認しましょう。

【STEP4】ビザの発給状況を確認する

ワーキングホリデービザの申請後、1週間以内に移民局から登録したメールアドレス宛に連絡がきます。「Visa Grant Notification〜」と記載されたメールが届いたら、ワーキングホリデービザの取得完了です。

添付されたPDFファイルでビザの発給状況を確認できます。

オーストラリアのワーキングホリデービザに関する質問

オーストラリアのワーキングホリデービザに関する質問をお持ちの方もいるでしょう。ここからは、ワーキングホリデービザの取得にあたり、気になる疑問点に対して回答します。

Q.ビザの申請が処理されるのにどれくらいの時間がかかる?

ビザを申請してから14日以内に処理されることが一般的です。

ただし、オンラインフォームが正しく入力できていなかったり、適切な書類が添付されていなかったりする場合は、さらに時間がかかることもあります。ビザ取得後は、オーストラリアに行ってビザの使用を開始するまで12か月の猶予があります。

Q.ワーキングホリデービザは延長できる?

オーストラリアに限ってはワーキングホリデービザを延長できます。ワーキングホリデービザは下記の3種類あり、用途に応じて選択する必要があります。

・ファーストワーキングホリデービザ(First Working Holiday visa)
・セカンドワーキングホリデービザ(Second Working Holiday visa)
・サードワーキングホリデービザ(Third Working Holiday visa)

ファーストワーキングホリデービザを取得し、さらにワーキングホリデーの期間を延長したいときは、1年延長できるセカンドワーキングホリデービザを取得しましょう。

さらにもう1年延長するときは、サードワーキングホリデービザを申請します。

なお、ワーキングホリデーの期間を延長するためには、漁業や林業、建設業などの認可を受けた産業の仕事に最低3か月従事することが必要です。

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まとめ

オーストラリアのワーキングホリデービザを申請するには、パスポートや貯金、英文残高証明書などが必要です。ワーホリを検討されている方は準備を進めていきましょう。また、ビザの申請に14日程度、パスポートの発行に1週間程度時間がかかるので、早めに準備しておくと安心です。

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