オーストラリア留学やワーホリは、都市だけでなく「州」の特徴を知ることが成功の鍵です。州によって気候や生活費、仕事の探しやすさは大きく異なります。
本記事では、公式データをもとに、6つの州と2つの準州の基本情報(州都・人口・面積)や地域ごとの特徴をわかりやすく解説!自分にぴったりの留学先が見つかる選び方のポイントを徹底整理します。
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オーストラリアは「6州+2つの主要準州」で見るとわかりやすい

オーストラリアの地域を理解するときは、まず次の8区分で見るとわかりやすくなります。
|
区分 |
英語名 |
略称 |
州都・中心都市 |
主な都市・地域 |
留学・滞在の特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
|
ニュー・サウス・ウェールズ州 |
New South Wales |
NSW |
シドニー |
ニューカッスル、ウーロンゴン、バイロンベイ |
学校・仕事・都市生活の選択肢が多い |
|
ビクトリア州 |
Victoria |
VIC |
メルボルン |
ジーロング、バララット、ベンディゴ |
教育・文化・カフェ・イベントが強い |
|
クイーンズランド州 |
Queensland |
QLD |
ブリスベン |
ゴールドコースト、ケアンズ、サンシャインコースト |
温暖な気候、観光、ホスピタリティ、自然体験 |
|
南オーストラリア州 |
South Australia |
SA |
アデレード |
バロッサ、カンガルー島、フリンダース山脈 |
落ち着いた生活、比較的コンパクトな都市環境 |
|
西オーストラリア州 |
Western Australia |
WA |
パース |
フリーマントル、マーガレットリバー、ブルーム |
広大な州、資源・エネルギー、ゆったりした都市生活 |
|
タスマニア州 |
Tasmania |
TAS |
ホバート |
ローンセストン、デボンポート |
自然、環境、海洋・南極・持続可能性分野 |
|
オーストラリア首都特別地域 |
Australian Capital Territory |
ACT |
キャンベラ |
キャンベラ周辺 |
首都機能、政治・公共政策、研究、落ち着いた学生生活 |
|
ノーザンテリトリー |
Northern Territory |
NT |
ダーウィン |
アリススプリングス、ウルル周辺 |
熱帯・アウトバック、観光、資源、先住民文化 |
旅行記事では自然や観光名所が中心になりがちですが、留学やワーホリでは「どの州が有名か」だけでなく、「学校」「生活費」「仕事」「気候」「移動」「卒業後の進路」「自分に合う生活ペース」をセットで見ることが大切です。
オーストラリアの州と準州の基本

オーストラリア政府観光局は、オーストラリアを6つの州と2つのテリトリー(準州)に分かれる国として紹介しています。Study Australiaも、留学生向けの学習先としてこれら8つの州・準州を案内しています。
制度面では、オーストラリアには連邦政府、州・準州政府、地方政府という3つのレベルの政府があります。Parliamentary Education Office(国会教育局)の解説によると、オーストラリアには6つの州議会と2つの準州議会があり、それぞれの地域に関わる法律を制定しています。
ただし、厳密には外部領土やジャービス湾特別地域なども存在します。インフラ・運輸・地域開発・通信・芸術省(Department of Infrastructure, Transport, Regional Development, Communications and the Arts)は、クリスマス島、ココス諸島、ノーフォーク島、ジャービス湾特別地域、アシュモア・カルティエ諸島、コーラル・シー諸島などをオーストラリア政府が直接管理する領土として案内しています。
留学・ワーホリ・旅行の実務では、まず「6州+ACT(首都特区)+NT(ノーザンテリトリー)」の8区分を押さえれば十分です。外部領土は制度上重要ですが、一般的な語学留学、大学留学、ワーホリの都市選びでは、主要8区分を起点に考えるのが現実的です。
オーストラリアの州・準州の人口と面積
オーストラリア統計局(ABS)の最新リリースによると、オーストラリアの総人口は 27,122,411人です。州・準州別ではニュー・サウス・ウェールズ州が最も多く、西オーストラリア州が年間成長率 2.8% と国内で最も高い人口増加率を示しています。
面積は Geoscience Australia(オーストラリア地球科学局)の公式データを参照しています。面積データは地理情報として大きく変わるものではありませんが、人口は四半期ごとに更新されるため、公開前にはABSの最新リリースを再確認してください。
| 州・準州 | 州都・中心都市 | 人口(千人) | 面積(km2) | 見方 |
| ニュー・サウス・ウェールズ州 | シドニー | 8,495.2 | 801,150 | 人口最大。学校・仕事・都市生活の選択肢が多い |
| ビクトリア州 | メルボルン | 6,957.2 | 227,444 | 人口は2番目。面積は本土の州で最小だが都市機能が強い |
| クイーンズランド州 | ブリスベン | 5,560.5 | 1,729,742 | 面積が広く、南東部から熱帯北部まで地域差が大きい |
| 西オーストラリア州 | パース | 2,951.6 | 2,527,013 | 面積最大。パース中心だが州内移動距離は大きい |
| 南オーストラリア州 | アデレード | 1,873.8 | 984,321 | アデレード中心で、落ち着いた生活環境を選びやすい |
| タスマニア州 | ホバート | 574.7 | 68,401 | 島の州。自然・環境・海洋系の学びと相性がよい |
| オーストラリア首都特別地域 | キャンベラ | 472.4 | 2,358 | 首都機能が集中。研究・政策・公共分野に関心がある人向け |
| ノーザンテリトリー | ダーウィン | 254.3 | 1,347,791 | 人口密度が低く、熱帯・アウトバック・資源・観光分野に特徴 |
ここで注意したいのは、「人口が多い州=必ず自分に合う州」ではないことです。シドニーやメルボルンは学校・仕事・日本人コミュニティが充実しやすい一方で、家賃や生活費が高くなりやすい傾向があります。反対に、アデレード、パース、ホバート、キャンベラ、ダーウィンは、都市規模や学校数では大都市に劣る面があっても、落ち着いた生活、地域性、専門分野、コミュニティの近さが魅力になることがあります。
州ごとの特徴と向いている人

ニュー・サウス・ウェールズ州(NSW)|シドニー中心で選択肢が多い
ニュー・サウス・ウェールズ州(NSW)の州都はシドニーです。Study Australiaは、NSWについて、シドニーのほかニューカッスルやウーロンゴンなどの地域都市を挙げ、国際学生にとって教育、雇用可能性、生活の質を備えた州として紹介しています。
シドニーはオーストラリア最大級の都市で、大学、TAFE、語学学校、専門学校、日系・外資系企業が圧倒的に集中しています。飲食・ホテルからオフィスワークまで職種が幅広く、初めての留学で「仕事の見つけやすさ」や「情報量」を重視する人には最もハードルが低い都市です。
一方で、世界トップクラスに家賃や生活費が高騰しており、シェアハウスの入居競争(インスペクション)も熾烈です。中心部(CBD)から電車やバスで30分〜1時間ほど離れた郊外(チャツウッドやストラスフィールドなど)に住む人が多く、通学・通勤時間は長くなりがちです。少しでも固定費を抑え、ローカルの落ち着いた生活を送りたい場合は、近郊の学生都市ニューカッスルやウーロンゴン、ビーチカルチャーが根付くバイロンベイなども比較しましょう。
向いている人:
-
学校・仕事・コミュニティの多さを最優先したい人
-
大都市で様々な国籍のネットワークを広げたい人
-
IT、ビジネス、金融、クリエイティブ、観光など幅広くキャリアを検討したい人
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ビクトリア州(VIC)|メルボルンの教育・文化・学生生活が魅力
ビクトリア州(VIC)の州都はメルボルンです。Study Australiaは、メルボルンを世界的に住みやすい都市の一つとして紹介し、教育、文化、医療、インフラなどの面で高く評価されていると説明しています。
「世界一のカフェの街」「アートの街」と称されるメルボルンは、バリスタ留学を目指す人が世界中から集まる場所です。市内には無料トラム(路面電車)区域が整備されており、車がなくても快適に移動できる利便性の高さが魅力です。ヨーロッパ調の古い街並みと近代建築が融合した落ち着いた雰囲気があり、シドニーに比べてよりカルチャーや学生生活に重きを置いたライフスタイルを構築できます。
ただし、気候の変動が激しく「1日の中に4つの季節がある」と言われるほど天気が変わりやすいのが特徴です。特に冬(6〜8月)は曇りや雨の日が多く、朝晩はダウンジャケットが必要なほど冷え込みます。「オーストラリア=年間通して温暖なビーチライフ」というイメージを期待している人は、クイーンズランド州などを検討することをお勧めします。
向いている人:
-
語学学習だけでなく、本格的にカフェ(バリスタ)やアート、デザインを学びたい人
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車なしで生活できる交通インフラが整った都市に住みたい人
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大都市の利便性は欲しいが、シドニーよりもカルチャー色豊かな環境を好む人
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クイーンズランド州(QLD)|温暖な気候と観光・自然が強い
クイーンズランド州(QLD)の州都はブリスベンです。Study Australiaは、ブリスベンを世界の学生都市ランキングでも上位に入る都市として紹介し、温暖な気候、屋外型のライフスタイル、学生コミュニティの活発さを特徴に挙げています。
「サンシャイン・ステート(太陽の州)」の名の通り、年間を通じて温暖で晴天が多く、開放的なライフスタイルが魅力です。州内の主要都市はそれぞれ個性が異なり、都市型のブリスベン、サーフィンと観光業が盛んなゴールドコースト、リゾート地でホスピタリティの求人が豊富なケアンズなど、目的に応じてエリアを選べます。
観光業が最大産業のため、ワーホリの仕事探しではホテル、旅行代理店、カフェ、レストランなどの求人が常に豊富です。一方で、夏の時期(11〜3月)は非常に湿度が高くなり、特に北部ケアンズなどの熱帯エリアはスコールが多く蒸し暑い日が続きます。また、セカンド・サードワーホリビザ用のファーム仕事は豊富ですが、非常に広大で地域によって収穫シーズンが異なるため、移動手段(車の所有など)とスケジュールの下調べが欠かせません。
向いている人:
-
年間を通して寒さが苦手で、温暖な太陽と美しいビーチに近い生活を重視したい人
-
観光・ホテル・ホスピタリティ系のローカルジョブやファーム経験を積みたい人
-
リゾート地のようなカジュアルでフレンドリーな雰囲気を好む人
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南オーストラリア州(SA)|アデレード中心の落ち着いた学習環境
南オーストラリア州(SA)の州都はアデレードです。Study Australiaは、アデレードを世界で最も住みやすい都市の一つとして紹介し、学生にとって温かく支援的なコミュニティとバランスのよい生活環境があると説明しています。
アデレードは「20 Minute City(20分都市)」と呼ばれ、空港、ビーチ、山、CBD(中心部)のどこへでも20分程度でアクセスできる非常にコンパクトな都市計画が特徴です。シドニーやメルボルンに比べて日本人が少なく、英語環境に身を置きやすいのが大きなメリットです。また、家賃や生活費などのコストを抑えやすいため、落ち着いて学習に集中したい長期留学(高校・大学・専門など)に適しています。
一方で、大都市に比べると経済規模が小さいため、アルバイトの絶対数が少なめです。ローカルジョブ(特に飲食店や接客業)を獲得するには、渡航時点で一定以上の英語力が求められる傾向があります。また、世界的なワイン産地(バロッサバレーなど)があるため、ワイン醸造やホスピタリティ関連の専門的な学びを目指す人にとっては最高の環境です。
向いている人:
-
日本人が少ない環境で、しっかり英語力を高める「英語漬け」の生活を送りたい人
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生活費を抑えつつ、治安が良く落ち着いた美しい都市で生活したい人
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ワイン、食文化、医療、エコツーリズムなどの専門分野に関心がある人
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西オーストラリア州(WA)|パース中心、広大な州と資源・自然が特徴
西オーストラリア州(WA)の州都はパースです。面積はオーストラリア最大で、Study Australiaはパースについて、近代的で清潔な都市、海に近いリラックスしたライフスタイル、比較的生活費を抑えやすい主要都市として紹介しています。
パースは「世界一美しく、世界一孤立した都市」とも呼ばれ、東海岸の主要都市から約3,000km以上離れているため、独自ののんびりとした経済・生活圏が形成されています。鉱山・資源産業(マイニング)が非常に盛んな州であるため、最低賃金が他の州に比べて比較的高く設定されている求人が多いのが隠れた魅力です。パース市内は交通の便が良く、一部のバス(CATバス)が無料で乗れるなど留学生に優しい制度が揃っています。
注意点として、日本との時差がわずか1時間(サマータイムなし)と非常に連絡を取りやすい反面、他都市へのアクセスは国内線でも長距離フライトになるため、留学中にオーストラリア国内を気軽に周遊したい人にとっては移動費がかさみます。また、州内を本格的に移動したり、セカンドビザのためのファームに行く場合は、車を所有していないと生活が困難なエリアがほとんどです。
向いている人:
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穏やかで美しい川と海に囲まれ、時間の流れがゆっくりした場所で暮らしたい人
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東海岸とは違うローカルに根ざした高時給のアルバイトや環境を狙いたい人
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日本との時差を最小限に抑えたい人(家族や日本の仕事と連絡を密にしたい人)
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タスマニア州(TAS)|自然・環境・海洋分野に関心がある人向け
タスマニア州(TAS)の州都はホバートです。Study Australiaは、ホバートを「小さすぎず大きすぎない、学生に必要なものが過不足なくそろった都市」として紹介しています。
オーストラリア最南端に浮かぶ島で、空気と水が世界一綺麗だと言われるほど手つかずの大自然が残っています。涼しい気候(冬は雪が降る山もあります)やヨーロッパのような趣のある建物が特徴で、人混みを避けて穏やかなスローライフを求める人に最適です。また、州を挙げた環境保護への取り組みから、環境科学、海洋学、南極研究、サステナビリティ(持続可能な農業など)の教育レベルが非常に高いことで知られています。
大都市のようなナイトライフや巨大ショッピングモールはありません。また、語学学校やアルバイトの数も限られているため、現地での求職活動には中級以上の高い英語力と、地元コミュニティに入り込む行動力が必須となります。
向いている人:
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大都会を離れ、ハイキングや自然遺産に囲まれた静かなスローライフを楽しみたい人
-
環境保護、海洋科学、サステナブルな一次産業について深く学びたい人
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「他とは違う、ユニークなオーストラリア」を体験したい人
オーストラリア首都特別地域(ACT)|キャンベラで政治・研究・公共分野に触れやすい
オーストラリア首都特別地域(ACT)の中心都市はキャンベラです。Study Australiaは、キャンベラを国際学生にとって機会、高度なライフスタイル、手厚いサポートのバランスがある都市として紹介しています。
政治と行政のために作られた「計画都市」であり、非常に治安が良く、近代的で洗練された街並みが広がっています。オーストラリア国立大学(ANU)をはじめとするトップクラスの教育・研究機関が集まっており、国内で最も平均所得が高く、知的で落ち着いた住民が多いのが特徴です。政治、公共政策、国際関係、サイバーセキュリティなどを学びたい学生にとって、これ以上ないインスピレーションにあふれた環境です。
一方で、海に面していない内陸部にあるため、夏は非常に乾燥して暑く、冬の朝晩は氷点下まで冷え込みます。ビーチライフや、ワーホリで一般的な「カジュアルな観光地でのアルバイト」を期待している人には不向きです。求人の多くが政府・公共サービス機関や専門職関連であるため、学生バイトの選択肢は他州に比べて狭まります。
向いている人:
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政治、国際関係、公共政策、先端科学技術などの学問に真剣に取り組みたい人
-
オーストラリア国内で最も治安が良く、計画的でクリーンな都市に住みたい人
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都会の喧騒や誘惑を避け、勉強に100%集中できる環境を求める人
ノーザンテリトリー(NT)|ダーウィンとアウトバックの地域性が強い
ノーザンテリトリー(NT)の中心都市はダーウィンです。Study Australiaは、ダーウィンについて「多様な文化、素晴らしい食、活気あるフェスティバルがあり、アジア(インドネシアなど)との物理的・文化的な近さを感じやすいユニークな熱帯都市」として紹介しています。
熱帯気候(雨季と乾季)で、ウルル(エアーズロック)に代表される「赤土のアウトバック(未開の荒野)」が広がる野生味あふれるエリアです。オーストラリアの先住民(アボリジナル)の文化が最も色濃く残っている地域でもあります。観光業や鉱業、熱帯農業が盛んで、人手不足が常態化している地域が多いため、ワーホリ向けの高時給な求人やファーム・ファーム以外の特定職業(ホスピタリティなど)によるビザ延長の選択肢が多いのも特徴です。
デメリットとして、インフラが大都市ほど発展していないこと、公共交通機関が限られているため生活範囲が狭まりやすいことが挙げられます。また、日本人が非常に少ないため英語環境としては抜群ですが、日本語でのサポートやトラブル対応を受けられる機関はほぼ皆無です。自立心が高く、タフにサバイバルを楽しめる旅慣れた人向けの地域です。
向いている人:
-
一般的な都市留学ではなく、赤土の大地や熱帯のオーストラリアらしい「冒険」をしたい人
-
観光、ホスピタリティ、農業、熱帯医療、先住民文化の研究に深く関わりたい人
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圧倒的な英語環境と高時給の仕事を求めて、ハングリーに挑戦できる人
留学・ワーホリでは州をどう選ぶべき?

オーストラリアの州選びでは、「有名な都市だから」「友達がいるから」だけで決めるより、次の順番で考えると失敗しにくくなります。
1. 目的で選ぶ
英語力を上げたい、大学に進学したい、専門スキルを学びたい、ワーホリで働きたい、将来の移住可能性も見たいなど、目的によって向いている州は変わります。
|
目的 |
比較しやすい州・都市 |
見るべきポイント |
|---|---|---|
|
語学留学 |
シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、アデレード、パース |
学校数、国籍比率、生活費、滞在先 |
|
ワーホリ |
シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パース、ケアンズ |
求人、家賃、交通、季節性、英語環境 |
|
大学・大学院 |
NSW、VIC、QLD、WA、SA、ACT、TAS |
専攻、大学ランキング、学費、研究分野、卒業後の進路 |
|
観光・ホスピタリティ |
QLD、NSW、VIC、WA、NT、TAS |
観光地、季節求人、英語力、交通 |
|
落ち着いた生活 |
SA、WA、TAS、ACT、地方都市 |
生活費、治安感、通学距離、コミュニティ |
|
自然・環境・海洋 |
QLD、WA、TAS、NT |
専門分野、実習機会、地域産業 |
2. 生活費で選ぶ
州や都市によって生活費は大きく変わります。特に家賃は差が出やすい項目です。シドニーやメルボルンは選択肢が多い一方で、家賃が高くなりやすい傾向があります。アデレード、パース、ホバート、キャンベラ、地方都市は、都市ごとの条件を比べることで生活費を抑えられる可能性があります。
ただし、「地方=必ず安い」とは限りません。物件数が少ない地域、交通手段が限られる地域、観光シーズンの影響を受ける地域では、住まい探しが難しくなることもあります。Study AustraliaのCost of Living Calculatorや各州の留学生向け情報を使い、公開時点の目安を確認しましょう。
3. 学校と仕事の両方で選ぶ
留学先を選ぶときは、学校だけでなく、生活と仕事もセットで見ましょう。たとえば、語学学校の選択肢は大都市ほど多い傾向がありますが、英語環境に浸りたい人には日本人比率が低めの都市や地域校が合う場合もあります。
ワーホリの場合は、観光地、カフェ、レストラン、ホテル、農業、リゾートなど、州や季節によって求人の傾向が変わります。仕事探しを重視する場合は、英語力、職歴、RSAなどの資格、交通手段、住まいの場所も含めて検討しましょう。
4. 気候と生活スタイルで選ぶ
オーストラリアは州によって気候が大きく違います。クイーンズランド州やノーザンテリトリーは温暖・熱帯の地域が多く、ビクトリア州やタスマニア州は冬の寒さを感じやすい地域もあります。西オーストラリア州や南オーストラリア州は、乾燥した気候や地中海性気候の地域があります。
ビーチが好きな人、カフェやアートが好きな人、自然の近さを重視したい人、車なしで生活したい人では、向いている州が変わります。「有名な都市」ではなく、「毎日どう暮らしたいか」で考えることが大切です。
まとめ|オーストラリア留学ならMirai Bridge
オーストラリアは「州」によって特徴が大きく異なります。大都市のあるNSW・VIC・QLD州は学校や仕事の選択肢が多く初渡航向きですが、費用や環境、専門性を重視するならSA・WA・TAS州や準州(ACT・NT)も有力な選択肢です。
迷ったら「何をしたいか」「どんな生活・予算か」をまず整理しましょう。その上で学校・ビザ・仕事・生活費を州ごとに比較すると、自分に最適な地域が見えてきます。
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