お子さまの現地校進学を検討する際、適応に不安を感じる保護者の方は少なくありません。
現地の中学・高校進学には、英語力だけでなく、レポート作成など「英語で学ぶスキル」を養える「高校準備コース(HSP)」が最適です。
本記事では、BROWNS・AICOL・Shafston・Lexis等のプログラムを比較し、カリキュラムや特徴に必要な情報を網羅的に解説します。
「短期体験」か「本格進学」か目的を整理し、お子さまの目標に合った留学プランへの第一歩を踏み出しましょう。
オーストラリア|中高生向け留学タイプ

オーストラリアの小中学生留学は、目的によって大きく分けると次のような選択肢があります。
|
留学タイプ |
主な対象 |
期間の目安 |
向いているケース |
|---|---|---|---|
|
短期ジュニアキャンプ |
小学生高学年〜高校生 |
1〜6週間程度 |
初めての海外体験、英語+アクティビティを経験したい |
|
親子留学 |
小学生〜中学生 |
数週間〜数か月 |
保護者も一緒に滞在し、生活面の不安を抑えたい |
|
現地校体験・スタディツアー |
小学生〜高校生 |
数日〜数週間 |
オーストラリアの学校生活を体験したい |
|
高校準備コース |
主に小学生高学年〜中高生 |
数週間〜半年以上 |
将来的にオーストラリアの中学・高校へ進学したい |
短期留学は「海外に慣れる」「英語に触れる」目的が中心です。一方で、高校準備コースは、現地の中学・高校の授業についていくための英語力、学習スキル、生活適応力を整えることが目的です。
そのため、同じ中学生向けのプログラムでも、夏休みの短期キャンプと高校準備コースでは、ゴールが大きく異なります。将来的に現地校への進学を考える場合は、「楽しく英語を学ぶプログラム」ではなく、
「英語で学ぶ学校生活に入るための準備プログラム」かどうかを確認しましょう。
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高校準備コースとは?

高校準備コース(HSP)は、
留学生がオーストラリアの現地中学・高校へスムーズに進学するための「入学前準備プログラム」です。
日常会話を学ぶ一般英語コースとは異なり、現地校の授業についていくためのスキル習得、よりアカデミックな英語に特化しています。
HSPで学ぶ内容
本科入学後のつまずきを防ぐため、以下の力を養います。
-
アカデミックな英語力: 授業の理解、発表・議論、エッセイ作成など。
-
教科別語彙: 数学・理科など、各教科で不可欠な専門用語の習得。
-
学習習慣: ノートの取り方、課題提出のルール、リサーチ方法など。
-
主体的な姿勢: グループワークやプロジェクト学習への参加。
-
学校文化への適応: オーストラリア特有のルールや評価方法の理解。
また、慣れない環境での生活サポートも提供されます。
例えば BROWNS English Language School のHSP(対象:11〜17歳)では、
英語4技能に加え、レポート作成やオーストラリアの学校文化まで幅広く学びます。
現地校への進学を考えているお子さまにとって、高校準備コースは、現地生活を成功させるための大切な「助走期間」となります。
高校準備コースがある主な学校
現地校への進学を見据えた高校準備コース(HSP)を提供する、代表的な4校の特徴を比較表にまとめました。各校によって「学問の専門性」や「サポートの体制」に特色があります。
| 学校名 | 開講都市 | 対象年齢 | 受講期間 | 学校の特徴 |
| BROWNS 学校詳細はこちら |
ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン | 11-17歳 | 1週間〜 | 100校超の圧倒的な提携校を誇り、プロジェクト型学習(PBL)を通じて批判的思考力を養います。 |
| Shafston | ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー | 12-17歳 | 1週間〜 | STEM英語やCLIL(内容言語統合型学習)を取り入れ、ケンブリッジ検定対策など実践的なアカデミックスキルを指導。 |
| AICOL 学校詳細はこちら |
ゴールドコースト | 12-16歳 | 1週間〜 | 数学・科学の専門用語習得に注力。平均8〜12名の超少人数制で、家庭的なケアと手厚い進学サポートが魅力。 |
| Lexis 学校詳細はこちら |
ヌーサ他(全6都市) | 15-17歳* | 1週間〜** | ビーチ近くの開放的な環境で、州政府(EQI)と連携した進学支援や、多彩な体験型アクティビティを提供。 |
年齢や期間は、年度、英語レベル、ビザ、進学先の条件によって変わる場合があります。比較する際は、公式ページ・最新料金表・入学条件を必ず確認してください。
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学校別 コース詳細

1. BROWNS:体系的な「将来の社会人基礎力」を養成
-
特徴: 「Active 8」という独自メソッドで8つのスキルを偏りなく伸ばし、午後にはPBL(課題解決型学習)で自分の意見を論理的に構築します。
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違い: 「英語を学ぶ」から「英語を使ってプロジェクトを完遂する」への転換が非常に早いです。卒業生が現地校でプレゼンやディスカッションに強く出られるよう、高度なカリキュラムが組まれています。
公式サイトコース詳細はこちら
2. Shafston:理数・アカデミックな「教養」を積み上げ
-
特徴: STEM(科学・技術・工学・数学)英語やCLIL(内容言語統合型学習)を導入し、ただの英会話ではなく「学校の授業の内容」を深く理解する力を養います。
-
違い: 「勉強のやり方」だけでなく「何を学んでいるか」の深度が深いです。ケンブリッジ検定などの目標を設定することで、モチベーションを維持しやすい環境です。
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3. AICOL:個別に寄り添う「理数系ブリッジ」
-
特徴: 日本の理数系に強いお子さまに最適です。専門用語を英語でインプットする時間をカリキュラムに組み込み、言葉の壁による「実力の不発」を防ぎます。
-
違い: 8〜12名の超少人数制であるため、先生が一人ひとりの理解度を細かくチェックできます。大人数の環境が不安なお子さまには、最も心理的安全性が高い選択肢です。
公式サイトコース詳細はこちら
4. Lexis:オーストラリアを遊び尽くす「実体験」
-
特徴: 州政府校(EQI)のカリキュラムを基盤とした堅実な進学サポートに加え、放課後や週末のフィールドワークを通じて「オーストラリアで生きる英語」を体得します。
-
違い: 教室の中だけでなく「外に出る」時間が非常に充実しています。現地校生活は、勉強以外にスポーツや友情構築も重要です。この「生活環境への適応」を最も自然に行えるのがLexisです。
公式サイトコース詳細はこちら(Foundationコース)
高校準備コースの一日のスケジュール例
※授業時間は目安であり、季節やカリキュラムの変更によって多少前後する場合があります。
STEAM*
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・教養(Arts)、数学(Mathematics)という5つの分野を統合的に学ぶ教育手法です。各分野の知識を単独で習得するのではなく、それらを組み合わせて活用することで、現代社会における複雑な課題を解決し、新しい価値を創造する力を養うことを目的としています。
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高校準備コースで学べる内容とメリット

高校準備コースのメリットは、単に英語力を伸ばすだけでなく、現地校に入った後のつまずきを減らせる点にあります。
アカデミック英語の習得
レポート作成や議論など、授業で即戦力となるスキルを磨きます。例えばBROWNSのPBL(プロジェクト型学習)は、発表力の強化に直結します。
教科語彙の先取り
数学や理科の専門用語を英語で学ぶことで、授業への苦手意識を解消します。AICOLのように理数系に特化したカリキュラムを持つ学校も効果的です。
学校文化への適応
議論への参加やグループワークなど、現地特有の学習ルールを体験します。ShafstonのCLIL型読解やLexisのフィールドワークを通じ、現地生活の心理的なハードルを下げられます。
スムーズな進学パスウェイ
多くの学校で、HSP修了が現地校の入学資格として認められます。提携校への入学試験免除や条件付き入学など、スムーズな進学が可能です。
※進学条件は学校や州により異なるため、必ず最新の規定をご確認ください。
まとめ:高校準備コースは「現地校に入る前の助走期間」

オーストラリアへの留学には、短期体験から現地校進学まで多様な選択肢があります。中でも「高校準備コース(HSP)」は、英語力だけでなく学習習慣や学校文化を整える、進学に向けた重要な助走期間です。
BROWNS、AICOL、Shafston、Lexisなど、学校により特色は異なります。「短期体験」か「本格進学」か目的を明確にし、まずは最新の入学条件や費用をご確認ください。
進学先や最適なプランでお悩みの方は、
Mirai Bridgeまでお気軽にご相談ください。お子さまの目標に合わせた留学プランをご提案いたします。
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