オーストラリアとカナダは留学や移住先として人気ですが、「永住権取得はどちらが現実的か」と悩む人は多いでしょう。
結論として、一律にどちらが簡単とは言えません。カナダは国内の学歴や職歴を反映しやすく、オーストラリアは職業リストやスキル査定に合う人に有利です。選択時には自身の年齢や職歴、英語力との相性が重要になります。
本記事では制度の違いや注意点を解説します(※最新情報は政府公式サイト等をご確認ください)。
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カナダは「国内経験」、オーストラリアは「職種とスキル」がカギ
オーストラリアとカナダはどちらも人気ですが、永住権を取得する仕組み(判定基準)が大きく異なります。
オーストラリアとカナダの永住権を比較すると、見方の軸は大きく異なります。
| 比較項目 | カナダ | オーストラリア |
| 主な永住権ルート | Express Entry、州推薦制度(PNP)など | 技術独立ビザ(189)、州指名ビザ(190/491)、雇用主指名ビザ(186)など |
| 評価の中心 | 点数制(CRSスコア)。カナダ国内での職歴・学歴、英語・フランス語力、州からの推薦がカギ | 国指定の職業リストに該当するか、スキルの公式査定、年齢・英語力などのポイント、雇用主スポンサーの有無 |
| 年齢の扱い | 原則として年齢制限はないが、30歳以降は年齢ポイントが毎年下がる | 多くの技術移住ビザで申請時に45歳未満であることが必須条件 |
| 職種の扱い | 指定の専門職・技能職(NOC TEER 0〜3等)が対象。州ごとの需要も重要 | 「職業リスト(Skilled Occupation List)」に載っている職種かどうかが非常に重要 |
| 留学後の就労ビザ |
※語学力や対象分野の要件が導入されています |
※原則35歳以下(研究型修士・博士は除く)に対象が引き下げられています |
| 向いている人 | カナダの大学・専門学校を卒業し、現地で職歴を積んで永住権に繋げたい人 | 自国の職歴や資格がオーストラリアの需要職種に一致しており、最初から計画的にポイントを狙える人 |
- カナダ: 「まず現地で学び・働くことで実績を作り、その実績をもとに永住権を狙う」スタイル。現地での職歴や学歴がダイレクトに有利になります。
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オーストラリア: 「国や州が指定する『手不足の職業』に自分の経歴やスキルが合っているか」が一番重要。職種がマッチしていれば、ポイントを計算して着実に計画を立てやすいスタイルです。
オーストラリアの永住権制度の基本

オーストラリアで永住権を目指す場合、中心となるのがポイント制の「技術移住ビザ(Skilled Visa)」です。オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)の制度では、まず「SkillSelect」というシステムを通してEOI(関心表明/申請の意志登録)を提出し、政府から招待状(Invitation)を受け取ることで申請に進むことができます。
代表的な永住権・移住ルートは以下の通りです。
| ビザの名称・サブクラス | 種類 | 概要 |
| Skilled Independent visa(subclass 189) | 永住ビザ | 独立技術ビザ: 州や雇用主のスポンサーを必要とせず、自身の職業・スキル・ポイントだけで目指すルート |
| Skilled Nominated visa(subclass 190) | 永住ビザ | 州指名ビザ: 特定のアラスカやシドニーがある州・準州から「推薦」を受けて申請するポイント制ビザ |
| Skilled Work Regional (Provisional) visa(subclass 491) | 暫定(仮)ビザ | 地方移住ビザ: 指定された地方都市で生活・就労するための5年間有効なビザ。条件を満たすと永住権(191)へつながります |
| Permanent Residence (Skilled Regional) visa(subclass 191) | 永住ビザ | 491ビザなどの地方暫定ビザで一定期間以上暮らし、働いた実績を作った人が最終的に申請する永住ビザ |
| Employer Nomination Scheme(subclass 186) | 永住ビザ | 雇用主指名ビザ: 現地の企業(スポンサー)に就職し、その企業から推薦を受けて目指す永住権ルート |
ポイント制ビザ(189・190・491)の場合、公式な最低申請基準は65ポイント以上となっています。ただし、65ポイントはあくまで「エントリーするための最低ライン」であり、ライバルとの競合や人気の職業によっては、より高いポイントを取らないと招待が得られない点に注意が必要です。
オーストラリアで評価される主な条件
オーストラリアのビザ査定では、以下の要素を総合してポイントが加算されます。
| 評価項目 | チェックされるポイント |
| 職業 | 国が指定する**「人手不足の職業リスト(Skilled Occupation List)」**に載っているか |
| スキル査定 | 指定の職種別審査機関で「オーストラリア基準のスキル・資格がある」と認められるか |
| 年齢 | 多くの技術ビザで**「申請時に45歳未満」**であることが条件(年齢が若いほど高ポイント) |
| 英語力 | 最低基準(Competent English=IELTS 6.0相当)。加点を狙うならさらに上のレベル(7.0や8.0相当)が必要 |
| 学歴 | オーストラリア国内外での学位・専門資格や、現地での指定期間以上の学習実績(Australian Study Requirement) |
| 職歴 | 申請する職業に関連する、オーストラリア内外での実務経験年数 |
| 州・地域推薦 | 190や491ビザでは、現地の州が求める職種であるか、その地域での居住・就労実績があるか |
オーストラリアは、「自分の職業が政府の対象リストに入っているか」が全てのスタート地点になります。看護師、ITエンジニア、会計士、保育士、シェフ、介護士など需要の高い職業でも、必要となる資格・実務経験・英語スコア・審査機関はそれぞれ異なります。
そのため、「とりあえず専門学校に行けば永住権が取れる」と考えて留学するのはリスクがあります。学校選びの段階から、卒業後の職業、スキル査定の難易度、卒業生ビザの利用可能性、州ごとの需要までセットで計算しておくことが大切です。
オーストラリア留学から永住権を目指す場合の注意点
留学後に現地で働くための王道ルートが卒業生ビザ(subclass 485)です。しかし、最新の制度変更により、申請時の年齢上限が原則「35歳以下」へと厳格化されています(※研究型修士・博士課程の修了者や、香港・BNOパスポート保持者などは一部例外あり)。
また、学生ビザ滞在中の就労制限ルールにも注意が必要です。授業期間中(学期中)に働ける上限は「2週間(14日間)で48時間まで」と決められています(※学校の公式な長期休暇中などは時間制限がなくなります)。違反するとビザ取消のリスクがあるため、常に最新情報を内務省(Department of Home Affairs)で確認しましょう。
留学計画時のチェックリスト
留学を永住権につなげたい場合は、以下の項目を事前に確認しておきましょう。
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目指す職業がSkilled Occupation List(手不足の職業リスト)に掲載されているか
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その職業のスキル査定機関と、査定をクリアするための要件(実務経験・実習時間など)
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クリアすべき英語スコア(IELTSやPTEなど)と資格
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卒業予定時の年齢がsubclass 485(35歳以下)やポイント加算の対象内か
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卒業後にどの州・地域で就職を狙うか(州推薦190や491の対象になるか)
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カナダで評価される主な条件
カナダの永住権選考では、以下の要素を総合的に判定されます。
| 評価項目 | チェックされるポイント |
| 職歴 | カナダ政府の職業分類(NOC)で、専門職・管理職・技能職とされる**「TEER 0・1・2・3」**に該当するか |
| 語学力 | 英語・フランス語の共通基準**「CLB(Canadian Language Benchmark)」**で評価。CECの場合、職業のレベル(TEER)に応じてCLB 7またはCLB 5以上の証明が必要 |
| 学歴 | FSWなどの最低基準を満たすだけでなく、高校卒業以上の学歴(大学や専門学校など)が高いCRSポイントの加点要素になります |
| カナダ国内経験 | CECを目指す場合、カナダ国内の**「指定レベル以上の職種で1年以上」**働いた実績が必須条件 |
| 州の推薦(PNP) | 州ごとの移住プログラム(PNP)から推薦を受けると、Express Entryで600ポイントが加算され、永住権取得が一気に有利になります |
| 年齢 | 申請の上限年齢はありませんが、30歳以降はCRSの年齢ポイントが徐々に下がります |
カナダの特徴は、オーストラリアのように「この職業リストに載っていなければダメ」という決め打ちではなく、職種の分類(NOC/TEER)、CRSの点数、特定の分野を優遇する招待、各州独自の推薦制度(PNP)が組み合わさっている点です。
そのため、バンクーバーのカレッジに通うか、トロントで現地就職を狙うか、地方州のPNP制度を活用するか、フランス語を活かすかによって、狙うべきルートや戦略が大きく変わります。
カナダ留学から永住権を目指す場合の注意点
カナダ留学経由で永住権を目指す人にとって、卒業後に現地で自由に働けるビザ「PGWP(Post-Graduation Work Permit)」は非常に重要です。
ただし、「カナダの学校を出れば誰でも自動的にPGWPがもらえる」わけではありません。制度改定により、以下のような厳格なルールが適用されています。
1. 語学力・専攻分野の要件(PGWP)
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大学(学位)卒業者: 申請時にCLB 7相当の英語またはフランス語スコアの提出が必要です。
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カレッジ・専門学校卒業者: CLB 5相当の語学スコアに加え、カナダの労働需要に合わせた「指定の専攻分野(Field of Study)」を修了していることが条件となる場合があります。
2. 学生ビザでの在学中アルバイト(就労制限)
カナダの学生ビザ保持者は、条件を満たせば学期(授業期間)中に外で働ける上限は「週24時間まで」となっています(※学校が定めた公式な長期休暇中などは時間制限なく働けます)。週24時間を超えて働くとビザ条件違反となり、将来の永住権申請に悪影響を及ぼすリスクがあるため注意が必要です。
つまり、カナダは「ただ留学して卒業すれば永住権が取れる」という時代ではありません。
①自分が進学する学校・コースがPGWPの対象か
②卒業後に要件に合う職種(TEER 0〜3)で就職できるか
③CRSやPNPの基準点をクリアできるか
上記まで逆算して計画を立てることが不可欠です。
オーストラリアとカナダ、永住権はどちらが取りやすい?

「どちらが取りやすいか」は、一概には決められず「現在のあなたの状況」によって向き不向きが変わります。
| あなたの状況 | 比較・判断するポイント |
| 20代で、英語力を伸ばしながら学歴・職歴を作りたい |
カナダ: PGWP(卒業後就労許可)からCEC(国内経験者ルート)やPNP(州推薦)を狙う オーストラリア: 485(卒業生ビザ)を活用し、職業リストや州推薦の条件を目指す |
| すでに専門職の実務経験がある |
カナダ: NOC/TEERの分類とCRS(総合点数)を確認 オーストラリア: 職業リストへの掲載有無と「スキル査定(職歴審査)」を優先的に確認 |
| 年齢が30代後半以上 |
カナダ: 30代以降はCRSの年齢点が下がるため、州推薦(PNP)や高い職歴ポイントの確保が重要 オーストラリア: 卒業生ビザの「35歳上限」や永住ビザの「45歳未満」という年齢制限をクリアできるかが最大の焦点 |
| 職種がIT・看護・エンジニア・教育・医療系 | どちらの国でも需要が高く有利。ただし現地での資格登録・必要な英語スコア・州ごとの需要を事前に調べる必要がある |
| 職種がTEER 4/5相当または職業リスト対象外 |
カナダ: 州独自のプログラム(PNP)でチャンスを探る オーストラリア: 政府の職業リスト外の場合、技術永住ビザの難易度が非常に高くなる |
| 大都市(シドニーやトロント等)にこだわりが強い | どちらの国も大都市限定だとポイント競合が激しい。地方都市・地方州限定ルートを検討することが近道になる |
「カナダの方が現実的」は本当?
一部のインターネット記事では「カナダの方が永住権を取りやすい」と言われることがあります。確かにカナダには、現地で学んで働くことで永住権の点数を上げられる仕組み(CECやPNP)が整っているため、ステップを踏んで目指しやすい側面がありました。
しかし、2026年現在のカナダ政府は一時滞在者(留学生・外国籍労働者)の受け入れ数を制限する方針を打ち出しており、PGWP(卒業後ワークパーミット)申請時の語学要件や指定専攻分野(Field of Study)の絞り込みなどルールが厳格化されています。そのため、「カナダに行けば誰でも簡単に永住権が取れる」とは言えなくなっています。
一方、オーストラリアは「職業リスト」や「スキル査定」という事前の審査ハードルが存在します。しかし、国や州が必要としている職種に合致する人や、高い英語力を準備できる人、地方州での就労を目指せる人にとっては、必要条件を一つずつクリアしていくことで確実に計画を立てやすい国でもあります。
カナダが向いている人
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カナダ国内で専門学校や大学を卒業し、現地の企業で働いて実績を作りたい人
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カナダ政府の職業分類で「TEER 0〜3(専門職・技術職・管理職など)」に該当する職種で職歴を積める見込みがある人
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英語力だけでなく、将来的にフランス語を学習して加点を狙う選択肢も入れられる人
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各州の条件(PNP)を比較し、自分に有利な州へ柔軟に引っ越しや就職ができる人
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「年齢制限で一発アウト」になるより、職歴や学歴、州の推薦を組み合わせて点数(CRS)で勝負したい人
ポイント: カナダは現地での「職歴と実績」を重視する仕組みです。ただし留学前から、その学校やコースがPGWP対象か、卒業後の職種で必要ポイントを稼げるかをしっかり逆算しておく必要があります。
オーストラリアが向いている人
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自分の目指す職業がオーストラリア政府の「人手不足の職業リスト(Skilled Occupation List)」にしっかり載っている人
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看護師、ITエンジニア、保育士、介護士、シェフ、建築士など、技術や資格のロードマップが明確な人
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国が指定する審査機関の「スキル査定」を通過できる学歴・職歴・英語スコア(IELTS等)を準備できる人
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州政府からの推薦(190ビザ)や地方都市限定のビザ(491ビザ)を含めて幅広く検討できる人
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卒業生ビザの35歳上限や、技術移住ビザの45歳未満という年齢条件に間に合うスケジューリングができる人
ポイント: オーストラリアは「自分の職種がリストにあるか」「審査を通せるか」がすべての鍵です。職種と資格がはまれば、留学や現地就職からの逆算計画が立てやすいのが特徴です。
よくある質問

Q1. オーストラリアとカナダでは、どちらが永住権を取りやすいですか?
一律に「どちらが簡単」とは言えません。 カナダは現地での職歴や学歴を評価する制度(Express Entry や 州推薦制度 PNP)があり、現地経験を積みながら目指せる特徴があります。一方オーストラリアは、政府指定の「職業リスト」に合致しているか、スキルの公式審査(スキル査定)に通るかが重視されます。自身の年齢・職歴・英語力・職種との相性によって有利な国が変わります。
Q2. カナダは年齢制限がないから有利ですか?
申請自体に年齢制限はありませんが、30歳を過ぎると点数が下がります。 オーストラリアの技術永住ビザのように「45歳未満」といった明確な申請上限はありません。しかし、点数表(CRSスコア)では満点(20〜29歳)をピークに、30歳以降は毎年年齢ポイントが加減されます(45歳以上で年齢点0点)。年齢が高くなるほど、高い語学スコアや州政府からの推薦(PNP)、現地での高い職歴などで補う戦略が必要になります。
Q3. オーストラリアは45歳を超えると永住権は無理ですか?
一般的な「技術移住ビザ」は厳しくなりますが、すべてのルートが閉ざされるわけではありません。 主要な技術ビザ(189・190・491など)の多くは申請時に「45歳未満」であることが必須条件です。ただし、雇用主指名ビザの一部で一定条件(高収入層や特定の専門職など)を満たした場合の年齢免除規程や、配偶者(パートナー)ビザ、投資・事業ビザなどの別ルートが存在する場合もあります。個別ケースについては資格を持つ専門家への相談が必要です。
Q4. 留学すれば永住権に近づきますか?
近づく可能性は上がりますが、自動的に永住権が得られるわけではありません。 留学はあくまで「必要な学歴・語学力・就労ビザの権利を得るための手段」です。カナダでは通う学校やコースが卒業後ワークパーミット(PGWP)の対象か(語学要件や指定専攻分野の確認が必要)、オーストラリアでは目指す職業が職業リストに入っているかや卒業生ビザ(485)の年齢制限(原則35歳以下)にかからないかを事前に確認しておく必要があります。
Q5. ワーホリから永住権を目指せますか?
不可能ではありませんが、ワーホリビザ単体で永住権を取得することはできません。 ワーホリはあくまで準備期間です。滞在中に「現地での就労実績を作る」「必要な英語スコアを達成する」「評価してくれる雇用主と出会う」「進学の資金と計画を立てる」といったステップを踏み、その後の学生ビザ・就労ビザ・州推薦制度・Express Entryなどへと繋げていく必要があります。
Q6. 永住権を考えるなら、最初に何をすべきですか?
まずは自分の「現状の条件」を客観的に整理し、国の基準と照らし合わせることが第一歩です。 年齢・最終学歴・職歴(年数と内容)・現在の英語スコア・目指したい職種を書き出してみましょう。そのうえで、カナダを目指すなら「職種分類(NOC/TEER)」と「CRSの想定点数」、オーストラリアを目指すなら「職業リスト(ANZSCO)」と「スキル査定の条件」を確認します。現在地と目標のギャップを把握してから「留学が必要か」「まず職歴を積むべきか」「語学力を伸ばすべきか」を逆算して計画を立てましょう。
まとめ|オーストラリアの永住を目指した留学ならMiraiBridge

オーストラリアとカナダの永住権取得は、留学すれば自然に進める時代ではなく「職業・年齢・英語力・制度との適合」で決まります。
カナダは国内の学歴や職歴の積み方が重要で、オーストラリアは職業リストやスキル査定への一致がカギです。「どちらが簡単か」で選ぶのではなく、自身の条件を両国の制度に当てはめ、卒業後ビザや年齢制限、州推薦まで見据えて戦略的に選択しましょう。
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