【2026年最新】シドニーのキャリアエキスポ|ISCE 2026の参加方法

シドニーで就労を目指す留学生注目イベントが、International Student Career Expo 2026(ISCE 2026)です。

2026年10月8日にSydney Town Hallで無料開催され、企業や政府機関の採用担当者へ直接アプローチできます。インターンやアルバイト、卒業後の就職を狙う方に最適です。

本記事では開催概要、英文履歴書・LinkedInの準備、質問法、学生ビザの注意点まで解説します。

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シドニーの「International Student Career Expo 2026(ISCE 2026)」とは?

International Student Career Expo 2026(ISCE 2026)は、オーストラリアに滞在する留学生を主な対象とした、国内最大級の対面型キャリアイベント(就職説明会)です。

全豪留学生代表協議会(ISRC:International Students Representative Council of Australia)が主体となり、ニューサウスウェールズ大学大学院生会(UNSW PGC)およびシドニー大学大学院生会(SUPRA)との共同開催によって運営されます。

City of Sydney(シドニー)の公式イベント情報ページでは、5,000人以上の学生・卒業生と、優良企業、政府機関、業界団体などを直接つなぐ大規模な交流の場として紹介されています。

ISCE 2026 の開催概要一覧

項目 内容
イベント名 International Student Career Expo 2026(ISCE 2026)
開催日時 2026年10月8日(木) 11:00〜16:00
会場 Sydney Town Hall(シドニー・タウンホール)
住所 483 George Street, Sydney NSW 2000
会場詳細 地下展示ホール(Lower Town Hall)/ ドゥルーイット・ストリート(Druitt Street)側入口より入場
参加費用 無料
主な対象者 留学生、卒業生、およびグローバルキャリアに関心のある学生全般
主催者 ISRC
共同主催 UNSW PGC、SUPRA
事前申込 必須(Humanitixなどの公式ページで事前登録後、発行されるQRコードチケットを受領)

※Humanitixの公式登録ページ案内によると、当日は事前に取得したQRチケットを入口でスキャンして入場します。スムーズに入場するためにも、当日飛び込みではなく事前に公式サイトから登録を済ませておくことを強くおすすめします。

シドニーのキャリアエキスポでできること・参加のメリット

ISCE 2026は単に企業のブースを眺めるだけのイベントではありません。留学生がオーストラリアの最新の就職市場を正しく理解し、キャリアを切り拓くための様々なコンテンツが用意されています。

主なプログラムや活用方法は以下の通りです。

  • 企業や採用担当者との直接対話

  • 新卒採用プログラム(Graduate Program)の情報を得る

  • インターンシップ(Internship)先を探す

  • パートタイム(アルバイト)の求人を探す

  • フルタイム(正社員)の就職先を探す

  • 業界ごとの詳しいキャリアパスを知る

  • 就職活動ワークショップやキャリアセミナーに参加する

  • 人脈(プロフェッショナルネットワーク)を広げる

  • オーストラリアで働く際の労働条件や労働者の権利を学ぶ

「今すぐ応募できる仕事を探している人」だけでなく、まだ就職時期が先の方や就職先を決めかねている方にとっても、「オーストラリア企業が留学生にどんなスキルや経験を求めているか」を採用担当者から直接聞き出せる貴重なチャンスとなります。

参加企業・組織

公式案内では、出展団体を主に以下の5つのカテゴリーに分類して紹介しています。

  1. 民間企業および採用担当チーム(Employers and recruitment teams)

  2. 政府機関および公的機関(Government and public institutions)

  3. 大学およびキャリア支援組織(Universities and professional support teams)

  4. 職能団体および業界団体(Professional associations and industry bodies)

  5. グローバルキャリア・留学支援団体(Global opportunity and support organisations)

参加が告知されている主な企業・団体の例

2026年9月時点の主催者告知や公式LinkedInによると、以下のような大手・有名組織の参加が案内されています。

  • 会計・コンサルティング:Deloitte(デロイト)、EY(アーンスト・アンド・ヤング)、PwC(プライスウォーターハウスクーパース)

  • 保険・ヘルスケア:Bupa、Medibank

  • ホテル・ホスピタリティ:Hilton Sydney

  • 自治体・公的機関:City of Sydney(シドニー市役所)

  • 専門職団体・メディア:Chartered Accountants Australia and New Zealand(オーストラリア・ニュージーランド公認会計士協会)、iQIYI など

※出展企業や団体は今後追加・変更される可能性があるため、参加前に必ずISCE公式サイトや公式LinkedInの最新情報をチェックしてください。

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業界の専門家による「エキスパートパネル(パネルディスカッション)」も開催

ISCE 2026では、大学の就職支援担当者や業界リーダーによる専門的なセッションも用意されています。公式ページに掲載されているエキスパートメンバーの例は以下の通りです。

  • Dr Wei Li(シドニー大学ビジネススクール 上級講師)

  • Esmond Esguerra(ニューサウスウェールズ大学 就職支援責任者)

  • Shirley Ng(オーストラリア産業グループ ゼネラルマネージャー)

大学側の就職サポートの視点と、企業・産業界からの需要の双方から「留学生がオーストラリアで就職するために必要な能力(Employability)」を多角的に学べる構成となっています。

ISCE 2026はどんな人におすすめ?

オーストラリアでアルバイト(Part-time)を探している留学生

学生ビザで滞在している人にとって、現地でのアルバイトは生活費を稼ぐだけでなく、実践的な英語力や現地での職歴(Local Experience)を積む貴重な機会となります。

求人サイト(SEEKやIndeedなど)だけでは企業の雰囲気や採用担当者の考えが見えにくいため、対面で直接話せるイベントを活用することで選考の選択肢を大きく広げられます。

インターンシップ(Internship)を探している大学生・大学院生

自分の専攻分野に関連するオーストラリア現地での実務経験を作りたい方に最適です。

特に卒業後もオーストラリアに残り、現地企業への就職(就労ビザ・永住権など)を目指している場合は、在学中の早い段階から企業との接点を作っておくことが非常に重要になります。

新卒向け就職プログラム(Graduate Program)を目指している人

オーストラリアの大手企業や政府機関では、新卒者・卒業予定者を対象とした「Graduate Program(新卒採用・育成プログラム)」を実施しています。

応募条件、対象となる専攻、ビザの就労条件(Work Rights)、選考プロセスは企業によって大きく異なるため、気になる企業の採用担当者へ直接疑問をぶつけられる点は非常に大きなメリットです。

就職活動を始めたばかりの人・これから始める人

「まだ応募したい企業が決まっていないから参加しても意味がない」と諦める必要は一切ありません。

むしろ就活の初期段階で参加することで、「どんな業界・職種に興味を持てるか」「今の自分の英語力や経験から、今後何を伸ばすべきか」を把握するための絶好のきっかけになります。

キャリアエキスポ参加前に準備したい7つのこと

イベントは、ただ会場を回るだけでは十分に活かせません。

企業担当者と話せる時間は限られるため、最低限の準備をしておきましょう。

1. 公式サイトから事前登録を済ませる

イベントの参加登録ポータル(Humanitixなど)で事前登録を行うと、入場用のQRコードチケットがメールで届きます。当日は入口でスムーズにチケットを提示できるよう、スマートフォンですぐにメールを表示できる状態にしておきましょう。

2. 気になる企業・業界の優先順位を決める

広大な会場ですべてのブースを回ろうとすると、時間がまったく足りなくなります。事前に出展企業リストを確認し、行きたいブースを以下の3段階に分類しておくのがおすすめです。

  • 優先度【高】:絶対に話を聞きたい本命企業

  • 優先度【中】:時間があれば訪れたい企業

  • 優先度【低】:会場で初めて知り、興味を持った企業

※第一志望の企業だけでなく、同業種や関連業界までターゲットを少し広げておくと選択肢が増えます。

3. 英文履歴書(レジュメ:Resume)を準備する

その場で提出を求められない場合でも、英文レジュメは事前にしっかり完成させておきましょう。

  • スマートフォン内でPDFファイルをすぐに開いて送信できる状態にしておく

  • 必要に応じて紙に印刷したものを数部持参しておくと安心

単なる職歴の羅列ではなく、目指す職種に関連する経験・スキル・成果(実績)を簡潔にまとめておくことがポイントです。

関連記事:
【ステップで解説】ワーホリで使う「英文履歴書」の書き方

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4. LinkedIn(リンクドイン)プロフィールを更新・整理する

オーストラリアの就職活動では、プロフェッショナル向けSNSである「LinkedIn」を活用して採用担当者とつながるのが一般的です。イベント参加前に、最低限以下の項目を更新しておきましょう。

  • 氏名(英字表記)

  • 現在の在籍大学・専攻名

  • これまでの職歴・インターンシップ経験

  • スキル(Skills)および自己PR(About)

  • 希望する業界・職種が伝わるプロフィール内容

ブースで話した後に「May I connect with you on LinkedIn?(LinkedInでつながってもよろしいですか?)」と尋ね、その場で繋がれる状態にしておくと、イベント後のフォローアップが格段にやりやすくなります。

5. 30秒の簡潔な「自己紹介(エレベーターピッチ)」を用意する

ブースに立ち寄った際、いきなり長く話しすぎるのは逆効果です。以下の4点を含めた30秒程度の英語スピーチを用意しておきましょう。

  1. 名前

  2. 在籍している大学・専攻

  3. 興味のある業界・職種

  4. 本日ブースで聞き出したいこと

【自己紹介の例文】

“Hi, I’m Yuki. I’m currently studying a Master of Commerce in Sydney. I’m interested in marketing and graduate opportunities. I’d love to learn more about the skills you look for in international graduates.”

(こんにちは、ユウキです。現在シドニーの大学院で商学修士を専攻しています。マーケティング職や新卒採用の機会に興味があり、留学生に求められるスキルについて詳しくお伺いしたく立ち寄りました。)

※完璧な英語にこだわりすぎる必要はありません。「何を学んでいて、何を探しているか」を分かりやすく伝えることが大切です。

6. 採用担当者に聞く「質問リスト」をあらかじめ作っておく

「何か質問はありますか?」と聞かれてから考えるのではなく、事前に2〜3個の質問を用意しておきましょう。

【おすすめの質問例】

  • “What skills do you look for in graduate candidates?”

    (新卒候補者にどのようなスキルを求めていますか?)

  • “Do you offer internships for international students?”

    (留学生向けのインターンシップは募集していますか?)

  • “When does your graduate recruitment usually open?”

    (新卒採用の募集は例年いつ頃始まりますか?)

  • “What can students do while studying to become stronger candidates?”

    (在学中にどんな準備をしておくと採用で有利になりますか?)

  • “Do you consider applicants who currently hold a Student visa?”

    (現在学生ビザを保持している応募者も対象になりますか?)

最初から「ビザのスポンサーを出してくれますか?」とだけ尋ねるよりも、まずは仕事内容や求められる人物像を確認し、自分の就労要件(Work Rights)と照らし合わせる姿勢を見せる方が会話がスムーズに進みます。

7. イベント終了後に必ず「フォローアップ」を行う

キャリアエキスポは当日の参加だけで満足せず、終わった後の行動が成功の鍵を握ります。

話を聞いた担当者や企業について、当日中に以下のメモを記録に残しておきましょう。

  • 担当者名 / 会社名

  • 聞いた求人内容・応募ポータルのURL

  • 応募受付の締め切り時期

  • LinkedInでつながれたかどうか

  • 次にとるべきアクション(レジュメ送付、Web応募など)

興味を持った企業については、翌日以降に企業の採用ページやLinkedInを改めてチェックし、実際の応募手続きへと確実につなげましょう。

学生ビザで仕事を探す人が確認したいWork Rights

学生ビザで仕事を探す前に知っておきたい「就労条件(Work Rights)」

キャリアエキスポで魅力的な求人を見つけても、ご自身のビザで認められている条件を超えて働くことは禁止されています。オーストラリア移民局(Department of Home Affairs)が定める主な規則を事前に把握しておきましょう。

  • 授業期間中(In Session): 原則として 2週間(fortnight)あたり48時間まで 就労可能です。(※fortnight=14日間)

  • 長期休暇中(Out of Session): 学校指定の長期休業期間(Scheduled course break)など授業がない期間は、就労時間の制限がありません

  • 大学院(研究系)・博士課程(Master’s by Research / Doctoral Degree): コース開始後は、授業期間中であっても就労時間の制限を受けない例外規定が適用されます。

※注意点と公式確認方法 ビザの適用条件は個人によって異なる場合があります。応募手続きを進める前に、オーストラリア政府のビザ確認システム「VEVO(Visa Entitlement Verification Online)」で、ご自身の詳しい就労条件(Work Rights)を必ずご確認ください。

公式:
Department of Home Affairs – Student visa subclass 500

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留学生にもオーストラリアの労働法が適用される

Fair Work Ombudsmanは、留学生を含む移民労働者にも、オーストラリアの他の労働者と同様に基本的な職場での権利・保護があると案内しています。

例えば、次のような点を確認しておきましょう。

  • 法定最低賃金を下回っていないか
  • Payslipが発行されるか
  • Awardや雇用条件に合った賃金か
  • 不合理な無給トライアルになっていないか
  • 雇用主からビザについて不当な脅しを受けていないか

Fair Work Ombudsmanは、雇用主が労働者のビザを取り消すことはできず、ビザのgrant・refuse・cancelを行えるのはDepartment of Home Affairsであると説明しています。

公式:
Fair Work Ombudsman – International students fact sheet

よくある質問

Q1. シドニーの「International Student Career Expo 2026」は無料で参加できますか?

A. はい、参加費は無料です。

イベントの公式登録ページ(Humanitix等)でも「Entry is FREE(入場無料)」と案内されています。


Q2. 事前登録は必須ですか?

A. はい、事前に登録を済ませておくことを強くおすすめします。

申込ポータル(Humanitixなど)で事前登録を行うと、入場に必要なQRコードチケットがメールで送信されます。当日は入口でチケットをスキャンして入場するため、スムーズに入場するためにも事前のオンライン登録が必要です。


Q3. イベント会場はどこですか?

A. 会場は「Sydney Town Hall(シドニー・タウンホール)」です。

  • 住所:483 George Street, Sydney NSW 2000

  • 入場口:地下展示ホール(Lower Town Hall)/ ドゥルーイット・ストリート(Druitt Street)側入口より入場するよう案内されています。


Q4. 留学生以外でも参加できますか?

A. 国内の学生(ローカル学生)も参加可能です。

City of Sydney(シドニー市)の案内によると、主な対象は留学生や卒業生ですが、国際的なキャリアやグローバルな就職に関心のあるオーストラリア国内の学生も幅広く歓迎されています。


Q5. ワーキングホリデービザ(ワーホリ)滞在中でも参加できますか?

A. 参加資格の確認のため、事前に主催者への問合せが推奨されます。

公式情報では、大学や専門学校などの「学生・卒業生」を主な対象としたイベントとして案内されています。語学学校を含め現在学校に在籍していないワーホリビザ単独保持者など、対象に含まれるか不明な場合は、事前に主催者(ISRC等)へ確認しておくのが安全です。


Q6. 英語力に自信がなくても参加する意味はありますか?

A. 参加する価値は十分にあります。

最初から完璧に話せる必要はありません。「30秒程度の簡潔な自己紹介」と「企業に尋ねたい質問を2〜3個」英語であらかじめ準備しておくだけで、当日は採用担当者へスムーズに声をかけやすくなります。


Q7. 服装はスーツを着て行く必要がありますか?

A. スーツ必須の規定はありませんが、ビジネスカジュアルが推奨されます。

公式サイト上で一律のドレスコード規定はありませんが、採用に関するイベントであるため、清潔感のあるビジネスカジュアル(Business Casual)を基本とし、志望する業界や企業風土に合わせて調整すると好印象を与えられます。


Q8. イベント当日にその場で内定・仕事が決まりますか?

A. その場ですぐに内定が出るとは限りません。

当日即決されるケースは多くありません。「求人・インターン・新卒採用プログラム(Graduate Program)の最新情報の収集」「企業の採用担当者とのコネクション作り」「応募条件の直接確認」などを当日のゴールとして設定することで、イベントを効果的に活用できます。

まとめ|現地就職を目指した留学ならMiraiBridge

International Student Career Expo 2026は、2026年10月8日にSydney Town Hallで開催される留学生向けの大規模キャリアイベントです。

参加前に最低限、次の準備をしておきましょう。

  • 公式サイトで登録する
  • 出展企業を確認する
  • 英文Resumeを準備する
  • LinkedInを更新する
  • 30秒の自己紹介を練習する
  • 企業への質問を準備する
  • 自分のビザとWork Rightsを確認する

オーストラリアでの就職は、学校や専攻、英語力、職歴、Work Rights、卒業後の進路によって準備すべきことが変わります。

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