【2026年版】オーストラリアの大学へ正規留学するには?進学ルート・費用も解説

オーストラリアの大学正規留学は、英語力と成績が十分なら直接入学が可能です。ただ、日本の高校卒業後に進む場合、ファウンデーションコースやDiploma、TAFEなどの進学準備ルートを経由するケースも多くあります。最適なルートは、目的の学位、専攻、英語力、予算などで異なります。

この記事では公式機関の情報をもとに、大学正規留学の基本や進学ルート、費用、ビザ、学校選びの注意点を分かりやすく解説します。

\【8月限定開催】現在オーストラリアの大学に通う現役留学生や、現地大学を卒業し永住権を取得したカウンセラーと話せるチャンス!/
オンライン個別相談会を開催!! 予約はこちらから

\オーストラリアの学校選び、出願手続きに関しては、Mirai Bridgeにお任せください!/

 

💡オーストラリア|大学留学について▼
大学留学の基本情報|~永住権への道も~
Mirai BridgeのLINE無料相談では
気軽な相談もOK!!

オーストラリア大学正規留学とは

オーストラリアの大学正規留学とは、語学留学や短期の交換留学とは異なり、現地の大学や大学院に直接入学して「学位(卒業証明や資格)」の取得を目指す留学のことです。

オーストラリア政府の公式機関(Study Australia)の案内をもとに、その仕組みを分かりやすく解説します。

1. 取得できる学位と卒業までの期間

オーストラリアの高等教育機関(大学など)では、主に以下のような学位が取得できます。

  • 学士課程(Bachelor / 大学):通常3年間 ※「Honours(名誉学士課程)」と呼ばれる、より専門的な研究を含むコースの場合は4年間となります。

  • 修士課程(Master / 大学院):1〜2年間

  • 博士課程(Doctoral / 大学院):分野や研究内容により異なる

💡 補足
上記のほかにも、Graduate Certificate(大学院レベルの修了証明書)や Graduate Diploma(より長期の大学院レベルの修了証明書)、Associate Degree(準学士:短期大学卒業と同等の学位)など、目的に合わせた柔軟なプログラムが用意されています。

2. オーストラリアにある大学の数

現在、オーストラリアには計42の大学があります。

  • 公立大学:36校

  • 私立大学:6校

国全体で大学の数が絞られている分、どの大学も政府によって教育の質が厳しく管理されているのが特徴です。

⚠️ ご注意 大学の数や細かい分類の表現は、時期や公式ページによって変更されることがあります。実際に記事を公開・申請される前には、必ず最新の「Study Australia」公式ページをご確認ください。

オーストラリア大学正規留学の主な進学ルート

オーストラリアの大学へ進学するルートは、主に以下の4つに分けられます。自身の学力や英語力、目的に合わせて最適な方法を選びましょう。

1. 大学へ直接入学する(Direct Entry)

高校の成績(GPA)と英語力(IELTSやTOEFLなど)の要件を完全に満たしている場合は、大学の学士課程(Bachelor)へ直接出願・入学が可能です。

オーストラリア政府機関の案内では、学部課程への一般的な入学要件として、オーストラリアの高校卒業資格(Year 12相当)の修了、またはそれと同等の資格が必要とされています。 ただし、実際の入学要件は大学や専攻ごとに大きく異なります。特に医学、看護、教育、心理、建築、工学などの専門職系ルートでは、高い英語スコアや特定の前提科目の履修、実習条件、追加選考などが厳しく課される傾向があります。

📌 チェックポイント
日本の高校卒業資格(Japanese Senior High School Certificate)が直接入学の対象として認められるか、また必要な評定平均(GPA)や指定科目の基準は大学によって判断が分かれます。必ず志望大学の公式コースページ(International Students向け要件)を確認してください。 (参照元: Study Australia – Higher education )


2. ファウンデーションコースを経由する(Foundation Studies)

日本の高校を卒業後、志望大学の直接入学要件(成績や前提科目など)に届かない場合、大学進学準備コースである「ファウンデーションコース」を経由するのが一般的です。

オーストラリア政府は、ファウンデーションコースをオーストラリアの高校資格に相当する要件を満たすための「架け橋プログラム(Bridging study program)」として位置づけており、期間は通常1年前後です。大学付属や提携の教育機関で開講されており、既定の成績を修めることで、提携大学の学部(1年次)へスライド進学できる仕組みが整っています。

▼ ファウンデーションコースが向いている人

  • 日本の高校を卒業して、オーストラリアの大学へ進みたい

  • 大学の専門授業に入る前に、英語力やアカデミックスキル(論文執筆やプレゼン手法)を基礎から固めたい

  • 進学先の大学や専攻をある程度決めている

  • 段階的に成績条件をクリアして、確実に大学へ進学したい

⚠️ 注意点 コースを修了すれば「自動的にどの学部でも入れる」わけではありません。希望する学部・専攻ごとに設定されている必要成績(GPA)や英語要件、定員制限などを事前に確認しておく必要があります。 (参照元: Study Australia – Pathway and Foundation courses )


3. Diploma・TAFEから大学編入を目指す(VET Pathway)

Diploma(准学士相当の専門資格)を提供するTAFE(州立技術専門学校)や民間の専門学校(高等教育・職業教育課程)から、大学の2年次への編入を目指すルートです。

オーストラリアの教育制度では、VET(職業教育訓練)資格やDiplomaなどのパスウェイコースが、大学の学位課程につながる仕組みが政府によって公式に認められています。 このルートの最大の魅力は、大学1年次相当の内容を少人数のDiploma課程で学び、修了後に単位認定(Credit Transfer)を受けることで、大学の2年次へ編入できる可能性がある点です。特にビジネス、IT、ホスピタリティ、デザイン、コミュニティサービスなどの分野でこのパスウェイが豊富に用意されています。

▼ 専門課程から編入を目指す際の注意点

  • 「TAFEに行けばどこの大学の2年次へも必ず編入できる」わけではありません。

  • 編入の可否や免除される単位数は、大学と専門学校の間の提携関係、専攻の一致度、Diplomaでの成績によって個別に判断されます。

  • 留学生向けの政府登録コース(CRICOS登録)であることや、将来の卒業後就労ビザ(Temporary Graduate visa)の条件に影響しないかを事前に精査することが重要です。

(参照元: Study Australia – Vocational Education and Training (VET) )


4. 日本の大学卒業後に大学院へ進学する(Postgraduate)

日本ですでに学士号(Bachelor’s degree)を取得している場合は、オーストラリアの大学院(Master / Doctoral)へ進学する選択肢があります。

公式案内によると、大学院課程(Postgraduate)への入学には、少なくとも学士レベルの学位を修了していることが求められます。コースによっては、過去の研究能力や関連する実務経験・職歴が考慮されるケースも多くあります。

▼ 大学院進学が向いている人

  • 日本の大学で専攻した分野を、海外の先進的な環境でさらに深めたい

  • キャリアチェンジや、国際的に通用する専門職資格の取得を目指している

  • 卒業後の就労ビザを活用し、オーストラリア現地でのキャリアや移住も視野に入れている

📌 チェックポイント
大学院は学部(大学)以上に学費や入学要件の専攻差が激しいのが特徴です。出願前には必ず、英語要件(一般的に学部より高め)、職歴証明の必要性、業界団体への登録要件(看護や会計など)を確認してください。 (参照元: Study Australia – Higher education (Postgraduate) )

入学条件で確認すべきポイント

オーストラリアの大学の入学条件は、大学名だけでなく「専攻(コース)」ごとに細かく設定されています。「大学全体の一般基準」だけで判断せず、必ず以下の項目を志望コースごとに確認しましょう。

確認項目 見るべきポイント

学歴条件

(Academic Qualification)

日本の高校卒業資格(Japanese Senior High School Certificate)、大学での在籍期間、日本の大学卒業(学士号)、または日本の専門学校やDiplomaの修了がどのように評価されるかを確認します。

成績条件

(Academic Score)

評定平均(GPA)、高校や大学での特定科目の成績、専攻ごとに設定されている最低合格ライン(カットオフスコアなど)をチェックします。

英語条件

(English Proficiency)

IELTS Academic、TOEFL iBT、PTE Academicなどの必要スコア。総合スコアだけでなく、各セクション(各バンド)の最低スコアも必ず満たす必要があります。

前提科目

(Prerequisites)

理系や医療系を中心に、特定の科目(数学、化学、生物、物理など)を過去に履修・合格していることが求められます。芸術系ならポートフォリオ、大学院なら職歴や実習経験の有無も含まれます。

出願・入学時期

(Intake)

通常、オーストラリアは2月(Semester 1)と7月(Semester 2)の2期制、または3学期制(Trimester)です。専攻によっては**「2月入学のみ」**と限定されている場合があります。

進学保証条件

(Pathway Requirements)

ファウンデーションコースやDiplomaから進学する場合、提携学部へスライド進学・編入するために必要な最低成績、英語要件、対象外の学部がないかを確認します。

CRICOS登録

(CRICOS Registered)

留学生が学生ビザ(Subclass 500)を取得してオーストラリアで勉強するためには、その学校・コースが**CRICOS(留学生向け政府登録コース)**に認可されている必要があります。

英語要件は「IELTS 6.0くらい」といった一般論で判断しないほうが安全です。看護、教育、法律、心理、医療系などは、通常より高い英語スコアや各バンドの最低点が求められることがあります。

英語要件の罠に注意!

英語要件を「オーストラリアの大学はIELTS 6.0〜6.5くらい」という一般論だけで判断するのは非常に危険です。

特に以下のような「資格取得を伴う専門職系コース」では、国(業界団体)の基準に合わせるため、一般的な学部よりも遥かに高い英語スコア(例: IELTS 7.0以上かつ全バンド7.0以上など)が、直接入学だけでなくファウンデーション経由でも厳格に求められるケースが多々あります。

  • 看護・医療系(Nursing / Medicine / Allied Health)

  • 教育系(Education / Teaching)

  • 法律系(Law)

  • 心理学系(Psychology)

事前に志望大学の公式コースページ(International Students向け)を調べ、各バンドの最低要件まで確認することをおすすめします。

参照元:
・入学要件・教育制度の確認: Study Australia – Higher education(オーストラリア政府公式)
・留学生向けコースの政府認可確認: CRICOS (Commonwealth Register of Institutions and Courses for Overseas Students)
・学生ビザ・ Genuine Student (GS) 要件: オーストラリア内務省 (Department of Home Affairs) – Genuine Student requirement

学生ビザで必要になる主な条件

オーストラリアの大学へ正規留学する場合、留学生は一律で「学生ビザ(Student visa subclass 500)」を申請・取得する必要があります。

オーストラリア政府内務省(Department of Home Affairs)の公式規定に基づき、ビザの基本権利と、申請時に必ずクリアすべき重要条件を整理しました。

学生ビザ(Subclass 500)でできること

  • 政府に登録された対象コースで学業を行うこと

  • ビザ有効期間内、オーストラリアへの出入国が自由にできること

  • コース開講期間中、2週間(14日間)で最大48時間まで就労(アルバイト)すること(※長期休暇中は制限なしで就労可能)

💡学生ビザについて▼
【2026年最新】オーストラリアの学生ビザ申請方法!費用や注意点も解説
Mirai BridgeのLINE無料相談では
気軽な相談もOK!!


 ビザ申請における5つの最重要チェックポイント

オーストラリアの学生ビザ審査は近年、非常に厳格化されています。以下の条件を完璧に満たすよう準備しましょう。

1. CoE(入学許可承諾書)の取得

大学への学費支払い等が完了した後に発行されるCoE(Confirmation of Enrolment)のコードがなければ、学生ビザの申請画面を進めることができません。まずは大学からの正式な合格とCoE取得が最優先です。

2. CRICOS(政府登録コース)の確認

留学生が学生ビザで履修するコースは、すべて政府の留学生向けコースデータベースであるCRICOSに登録されている必要があります。正規大学の主要学部であれば基本的には問題ありませんが、念のため確認が必要です。

3. OSHC(海外留学生健康保険)の加入

オーストラリア滞在期間をカバーするOSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が義務づけられています。本人だけでなく、同伴する家族(パートナーや子供)がいる場合は全員分の加入が必要です。保険の開始日・終了日がビザの滞在可能期間と1日でもズレているとビザが発給されないため、細心の注意を払いましょう。

4. GS要件(Genuine Student requirement)のクリア

かつての「将来的に帰国するか」を重視するGTE条項に代わり、現在は「純粋な学生(Genuine Student)であるか」を審査するGS要件が導入されています。 オンライン申請時の質問に対し、「なぜ他の国や日本ではなく、オーストラリアのこの学校・このコースを選ぶのか」「この学びが将来のキャリアにどう直結するのか」を、自身のバックグラウンドと紐づけて論理的に説明する必要があります。

5. 現実的な資金計画(就労時間の過信はNG)

アルバイトができる「2週間で48時間」という制限は、あくまで「 rolling 14-day window(月曜から数えて連続するどの14日間でも48時間を超えない)」という厳格なルールで計算されます。現地での収入は生活費の補助にはなりますが、「学費や主な生活費を現地のバイト代だけで賄う」という前提の資金計画は、ビザ審査での資金証明(Financial capacity)やGS審査で命取りになります。十分な留学資金を事前に用意できていることが大前提です。

⚠️ 【重要】ビザ申請費用の大幅な値上げに注意 オーストラリア政府の改定により、学生ビザの申請料金は現在2,500豪ドル〜(別途、クレジットカード手数料や健康診断費用などが実費で発生)と、以前に比べて大幅に高額化しています。予算を組む際はビザ申請費用そのものの出費も忘れないようにしてください。

参照元:
・学生ビザの基本条件・就労制限・申請料金: オーストラリア政府内務省 (Department of Home Affairs) – Student visa (subclass 500)
・留学生向けビザガイド: Study Australia – Student visa (subclass 500)
・OSHC(健康保険)の規定: Study Australia – Insurance

よくある質問

Q. オーストラリアの大学は日本の高校卒業後すぐに入れますか?

A. 大学・専攻・本人の成績や英語力によります。

条件を完全に満たしていれば直接入学(Direct Entry)できる場合もありますが、日本の高校とオーストラリアの高校の教育カリキュラムの仕組みが異なるため、多くの留学生は大学進学準備プログラムである「ファウンデーションコース」や、大学2年次編入に繋がる「Diploma」を経由するのが現実的かつ確実なルートとなります。まずは志望大学の公式ページで、日本の高校の評定(GPA)がどう扱われるかを確認しましょう。


Q. オーストラリアの大学は何年で卒業できますか?

A. 学士課程(Bachelor)は通常3年間です。

日本の4年制大学よりも1年早く卒業できるのが特徴ですが、「Honours(名誉学士課程)」と呼ばれる専門的な研究を含むコースは4年間となります。また、医学、建築、工学、法律、その他特定の専門職資格につながるコースなどは、卒業までに4〜6年以上の期間が必要な場合があります。


Q. 学費はいくら必要ですか?

A. 大学、専攻、地域(キャンパス)により大きく異なります。

オーストラリア政府(Study Australia)の指標によると、留学生の学士号の年間授業料の目安は約20,000〜50,000豪ドル(約200万〜500万円)と幅広くなっています。シドニーやメルボルンなどの主要都市のトップ大学(Group of Eightなど)や理系・医療系学部は学費が高くなる傾向にあります。具体的な金額は、大学公式のコースページや、Study Australiaの「Course Search」機能で必ず最新の料金を確認してください。

(参照元: StudyAdelaide – Tuition fees )


Q. 学生ビザでアルバイト(就労)はできます加?

A. はい、可能ですが「補助」として考えましょう。

オーストラリアの学生ビザ(Subclass 500)では、コース開講期間中に2週間で最大48時間まで働くことが認められています(長期休暇中は無制限)。ただし、あくまで学業が主目的であり、オーストラリア政府はビザ審査において「十分な留学資金をあらかじめ持っていること」を厳しく求めています。現地の生活費や学費の大部分をバイト代だけで賄うような計画は、ビザが発給されない原因になるため絶対に避けてください。

(参照元: オーストラリア政府内務省 – Student visa (subclass 500) )


Q. 卒業後にオーストラリアでそのまま働けますか?

A. 卒業後就労ビザ(Temporary Graduate visa subclass 485)を取得できる可能性があります。

ただし、近年オーストラリア政府の移民政策により、このビザの条件は非常に厳しく改定されました。主な最新の条件は以下の通りです。

  • 年齢制限: 原則として35歳以下であること(以前の50歳以下から大幅に引き下げられました。※研究系修士・博士課程卒業者、一部のパスポート保持者を除く)

  • 英語力要件: IELTS(Academic/General)で総合6.5以上(各バンド5.5以上)が必要。かつ、スコアの有効期限は試験日から1年以内に短縮

  • 滞在期間: 学士・通常修士課程の卒業で最長2年間(※専攻による一律の延長措置は廃止されました)

  • 申請費用: 2024年以降、ビザの申請料金が5,750豪ドル〜と大幅に高額化しています

条件は今後も頻繁に変わる可能性があるため、大学への入学前からオーストラリア内務省(Department of Home Affairs)の一次情報を常に追っておくことが重要です。

(参照元: オーストラリア政府内務省 – Temporary Graduate visa / RACC – 485 Visa 2026 Requirements )

まとめ|オーストラリアの大学へ留学するならMirai Bridge

オーストラリアの大学正規留学は、高い英語力と成績があれば直接入学を狙えますが、日本の高校卒業後はファウンデーションコースやDiploma、TAFEなどの進学準備ルートを経由するパスウェイが一般的です。

出願時は専攻ごとの入学条件やCRICOS登録、大幅に値上がりした学生ビザ(GS要件・OSHC含む)や最新の卒業後ビザ(年齢制限等)の要件を必ず確認し、余裕を持った資金・留学計画を立てましょう。

留学プランで迷ったら、ぜひMiraiBridgeにご相談ください。 当カウンセラーはオーストラリア現地での大学卒業を経て、実際に永住権を取得した経験を持っています。自身の体験に基づいたリアルな情報と、一人ひとりのキャリアプランに寄り添った的確なアドバイスで、あなたの留学を成功へと導きます。

💡MiraiBridgeについて▼
無料サポート内容
弊社はサポート手数料が無料!?
Mirai BridgeのLINE無料相談では
気軽な相談もOK!!

まずは専門家と一緒に、自分だけの最短ルートを整理することから始めましょう。

留学に迷ったら
\Mirai Bridgeに相談が近道‼/

人気ランキングRANKING

おすすめ記事RECOMMEND

注目タグPOPULAR TAG

プロのスタッフに気軽に質問OK 【無料】LINEで留学相談・話を聞く