オーストラリア|マッコーリー大学の入学条件と進学方法を解説

シドニーでの留学を検討中の方へ。マッコーリー大学は、世界的なビジネス・技術集積地「マッコーリーパーク」に位置する総合大学です。

本記事では、同大学への進学方法やパスウェイ、出願からビザ取得までの流れを分かりやすく解説します。進学条件や学費は変更される可能性があるため、必ず最新の公式サイトも併せてご確認ください。

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マッコーリー大学の基本情報

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項目

内容

大学名

Macquarie University(マッコーリー大学)

所在地

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー、Macquarie Park / Wallumattagal Campus

設立

1964年

学生数

44,000人以上、100か国以上からの学生が在籍(大学公式 “At a glance”)

キャンパス環境

126ヘクタールのキャンパス。シドニーCBDから約15km

周辺環境

マッコーリーパーク・イノベーション地区内。キャンパス内または周辺エリアに300社以上の企業が集まると大学公式が紹介

主な特徴

産業連携、実践的な学習環境、オンキャンパス病院、大学専用メトロ駅など

ランキング

QS World University Rankings 2026で世界138位、オーストラリア11位。THE World University Rankings 2026で世界166位、オーストラリア10位(大学公式ランキングページ)

学校詳細 学校詳細はこちら

マッコーリー大学は、シドニー中心部の大学というよりも、ビジネス・テクノロジー企業が集まるMacquarie Parkで学ぶ大学です。都市部へのアクセスと、落ち着いたキャンパス環境の両方を重視したい人に向いています。

マッコーリー大学の入学条件の全体像

マッコーリー大学の公式ページでは、留学生が出願するには、最低限の学力条件と英語条件の両方を満たす必要があると説明されています。

入学条件は、大きく分けると次の3つです。

  1. 学歴・成績条件
  2. 英語力条件
  3. コース別の追加条件

学部課程、大学院課程、パスウェイ課程では求められる条件が異なります。

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マッコーリー大学|進学ルート一覧

進学方法 内容の概要 主な対象者
1. 学部直接入学 高校等の資格で直接1年次へ出願 成績・英語力が基準を満たす方
2. Foundation/Intensive 大学準備コースを経て1年次へ進学 学力・英語力を基礎から固めたい方
3. Diploma 1年次相当のコースを経て2年次へ編入 大学に近い内容で早く専門を学びたい方
4. 英語コース 英語プログラム修了後に各課程へ進学 英語スコアがまだ基準に届かない方
5. MQP (修士準備) 大学院進学のための準備プログラム 大学院の直接入学基準に少し足りない方

進学方法1:学部へ直接入学する

最もシンプルな進学方法は、日本の高校卒業資格や大学入学資格、IB、A-Level、大学1年次修了などを使って、希望する学部へ直接出願する方法です。

直接入学が向いているのは、次のような人です。

  • 高校成績や大学入学関連資格が十分に高い
  • IELTS 6.5相当以上など、希望コースの英語条件を満たしている
  • 希望コースの前提科目を満たしている
  • 入学後すぐに大学レベルの授業についていける学力と英語力がある

直接入学を目指す場合は、Coursefinderでコース別条件を確認し、成績証明書、卒業証明書、英語スコア、パスポートなどを準備します。

進学方法2:Foundation / Intensive Programから学部1年次へ進む

高校卒業後すぐに学部へ直接入学する条件を満たさない場合、Foundation ProgramやIntensive Programを経由する方法があります。

マッコーリー大学公式ページでは、Foundation / Intensive Programは、大学学部1年次へ進むための学力・英語力・アカデミックスキルを整えるプログラムとして紹介されています。Year 11相当以上を修了していて、大学進学に向けて追加の学習サポートが必要な学生に向いています。

このルートでは、まずFoundationまたはIntensive Programに入学し、必要な成績を修めることで、指定された学士課程の1年次へ進みます。

向いている人は次の通りです。

  • 高校卒業後、直接入学には成績や英語力が少し足りない
  • オーストラリア式のレポート、プレゼン、授業参加に慣れてから学部へ進みたい
  • 学部1年次に入る前に、基礎科目と学習スキルを固めたい

進学方法3:Diplomaから学部2年次へ進む

マッコーリー大学のDiplomaは、学士課程1年次に相当する内容として設計されています。大学公式ページでは、Diplomaを修了し、必要な成績を満たすことで、単位認定を受けて学士課程2年次へ進むルートが紹介されています。

Diplomaが向いているのは、次のような人です。

  • 直接入学条件には届かないが、早く専門分野の学習を始めたい
  • Foundationよりも大学に近い内容で学びたい
  • 学部2年次への編入を視野に入れたい
  • 少人数クラスや追加サポートを受けながら大学レベルの学習に慣れたい

ただし、すべての学部・専攻でDiplomaから2年次進学が可能とは限りません。希望するBachelor degreeに対応するDiplomaがあるか、必要成績、単位認定、進級条件を事前に確認する必要があります。

進学方法4:英語コースから大学・パスウェイへ進む

英語スコアが足りない場合は、英語コースを経由して進学を目指す方法があります。

マッコーリー大学のEnglish Language Programには、General English、Academic English、Direct Entryがあります。大学公式ページでは、英語コースからFoundation、Diploma、Masters Qualifying Program、学部・大学院コースへの進学を目指せると説明されています。

このルートが向いているのは、次のような人です。

  • IELTSなどの英語スコアがまだ入学条件に届いていない
  • 大学進学前にアカデミック英語を集中的に伸ばしたい
  • レポート、リサーチ、引用、プレゼンなど大学で必要な英語力を身につけたい
  • 日本で英語スコアを取ってから出願するより、現地で英語から始めたい

ただし、英語コースを修了すれば必ず全コースへ進めるわけではありません。希望コースがDirect Entryを認めているか、どのレベルを修了すればよいか、開始時期と期間を確認しましょう。

進学方法5:Masters Qualifying Programから修士課程へ進む

Masters Qualifying Program (MQP) とは?

「オーストラリアの大学院で修士号を取りたいけれど、学士号の成績が少し足りない…」そんな時に、直接修士課程に入るのではなく、入学前の「準備コース」としてMQPを経由する選択肢があります。

MQPは、大学院レベルの高度な学習に不可欠な「論文の書き方」「リサーチスキル」「データ分析力」を短期集中で身につけるためのプログラムです。修了すれば、希望する修士課程への入学が約束されます。

2種類のプログラム:スタンダードとAcceleratedの違い

マッコーリー大学のMQPには、学習期間が異なる2つの種類があります。ご自身の状況に合わせて選ぶことが可能です。

項目 スタンダード(Standard) 加速版(Accelerated)
主な対象者 より丁寧なサポートが必要な方 早く修士課程に進みたい方
期間の目安 通常2ターム分(約8ヶ月〜) 短期集中(約4ヶ月〜)
学習のペース じっくりと基礎を固める 高密度なカリキュラム
主なメリット 学習スキルをより深く定着できる 修士課程への進学を早く実現できる

MQPの入学条件の目安

MQPへの入学には、主に以下の条件が必要です。

  1. 学歴条件: オーストラリアの基準で「AQF Level 6(準学士レベル)」以上の高等教育資格を持っていること(例:日本の短期大学卒や、2年制の学位など)。または、関連分野での2年以上の職務経験があること。

  2. 成績条件: 前の学校での成績(WAM:Weighted Average Mark)が65以上など、一定の基準を満たしていること。

  3. 年齢条件: プログラム開始時点で20歳以上であること。

  4. 関連性: 進学したい修士課程(ビジネス、教育、IT、工学など)と、MQPで学ぶ内容に関連性があること。


MQPを通る大きなメリット

  • 大学院へのパスポート: 無事に修了すれば、希望する修士課程への「直接入学」が許可されます。

  • 期間短縮の可能性: コースによっては、MQPで学んだ内容が修士課程の単位として認められ、修士課程全体の期間を短縮(例:通常2年のコースを1.5年に短縮など)できる場合があります。

  • 少人数教育: 大教室での講義ではなく、少人数クラスで先生のサポートを直接受けられるため、いきなり大学院に入るよりも成功確率が高まります。

マッコーリー大学の学費・奨学金

マッコーリー大学の学費は、「固定額」ではなく「履修する単位数」によって決まるのが大きな特徴です。

授業料は毎年見直されるため、最新の公式ページ(International Fees)で確認することが重要です。

コース別の年間授業料(目安)

1オーストラリアドルを112円として換算した場合の目安です。

  • 経営・ビジネス系: 約470万4,000円 〜 約537万6,000円

  • IT・データサイエンス系: 約492万8,000円 〜 約548万8,000円

  • 理学・工学系: 約504万円 〜 約560万円


【留学費用の見通しについて】

現在の為替レートを考慮すると、年間で500万円を超える予算を見ておくと安心です。学費は毎年改定される可能性があるため、実際に留学を計画される際は、必ずMacquarie University公式サイトの授業料ページにて、最新のコース別費用をご確認ください。

  • Commencement Fee(初回前払い金)とは?

    入学を正式に受け入れる際、初回授業料の一部としてAU$16,000〜AU$23,500程度(約180万~260万)を先払いします。これは追加でかかるお金ではなく、「最初に支払う学費の一部」ですので、安心してください。

2. 奨学金(Scholarship)を狙う

留学生でも条件を満たせば、学費の一部を免除(返済不要)できる奨学金に応募できます。

  • 代表例:Vice-Chancellor’s International Scholarship

    学業成績が非常に優秀な学生を対象とした、大学を代表する奨学金です。

    • 支給額: 最大AU$10,000(約112万授業料から減額)

    • ポイント: 成績順位が非常に重要です。高校や前籍大学の成績(GPA)を維持しておくことが、合格への一番の近道です。

  • 他にも様々な種類があります

    International Scholarshipsページには、特定の専攻に特化したものや、特定の国籍(日本からの留学生向けなど)を対象とした奨学金が随時掲載されています。

💡奨学金について
【2026年入学者向け】返済不要の奨学金一覧
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マッコーリー大学への出願方法

マッコーリー大学の国際出願ページでは、留学生は次の方法で出願できると案内されています。

出願ルート 対象となる主なケース
オンライン直接出願 大学公式サイトから直接申請する方法。
公式エージェント経由 マッコーリー大学と契約している「正規留学エージェント」を通して申請する方法。手続きのサポートが受けられます。
UAC経由 オーストラリア国内の高校(Year 12)やIB、ニュージーランドのNCEAなどを現在履修している学生用。

ポイント:
一部のコースや個別の状況によっては、大学と契約している**「公式エージェント経由での申請」**が推奨、または必須となる場合があります。出願前に公式サイトの How to apply を必ずご確認ください。
Mirai Bridgeでは、最適な進学ロードマップの提案から出願・ビザ申請、渡航後の生活まで手厚くサポートします。

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出願前に準備したいものは次の通りです。

  • パスポート
  • 成績証明書
  • 卒業証明書または在学証明書
  • 英語スコア
  • コース別の追加書類
  • 職務経歴書、推薦状、ポートフォリオなど、必要な場合の補足書類
  • RPLや単位認定を希望する場合のシラバス・履修内容

まとめ|マッコーリー大学への進学・留学ならMirai Bridge

マッコーリー大学は、シドニーのビジネス拠点「マッコーリーパーク」に位置する実践的な環境が魅力の大学です。

進学には「コースごとの条件」を正しく把握することが不可欠です。まずは自身の学歴や英語力が直接入学の基準を満たすか、あるいはパスウェイ(準備コース)が必要かを正確に診断しましょう。

「自分に最適な進学ルートが知りたい」「他大学との違いを比較したい」という方は、ぜひMirai Bridgeへご相談ください。プロの視点で、あなたの目標達成を最短距離でサポートします。

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