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オーストラリアで理学療法士(Physiotherapist)として働くためには、AHPRA(Australian Health Practitioner Regulation Agency)に認可された大学課程を修了することが必須条件です。日本とは異なり、オーストラリアの理学療法は「臨床推論(Clinical Reasoning)」を重視し、学生の段階から長時間の実習を通じて即戦力としての判断力を養います。
Mirai Bridgeでは、「海外で資格を取る」だけでなく、その先の就職・キャリアまで見据えた進学設計を大切にしています。本記事では、オーストラリアで理学療法士を目指すための大学・大学院ルートを、初めての方にも分かりやすく整理します。
オーストラリアの理学療法士とは?日本との違い
オーストラリアの理学療法士は、医師の指示を待つだけでなく、評価から治療方針の立案まで主体的に行う専門職です。
- 問診・評価から治療計画までを担う高い自律性
- 病院だけでなく、プライベートクリニックでの勤務や開業も一般的
- 整形、神経、スポーツ、呼吸、小児、高齢者ケアなど幅広い分野
そのため、大学教育では知識だけでなく、実践力・英語での専門的コミュニケーション能力が重視されます。
入学要件の基本(共通ポイント)
英語力
多くの大学で以下が目安とされています。
- IELTS Academic 7.0(各バンド7.0)
- 一部大学では OET(B以上)や PTE Academic 65(各65)を認める場合あり
※TOEICは原則として使用不可です。
学力・選考
解剖学・生理学・生物学などの理系基礎科目が評価対象となり、要件を満たしていても競争選抜になるケースが一般的です。
学歴別|理学療法士を目指す進学ルート
① 日本で理学療法学の学士+理学療法士免許あり
履修内容を大学が個別査定し、前提科目を満たした上で理学療法修士(約2年)を目指すルートが一般的です。シラバス英訳の準備が重要となります。
② 専門学校・短大卒+理学療法士免許あり
オーストラリアの理学療法学士(4年)への出願が基本となり、大学判断により一部単位免除が認められる場合があります。
③ 他分野の学士(理学療法免許なし)
解剖・生理などの関連科目を十分に履修していれば修士課程へ、不足している場合は学士課程からのスタートが現実的です。
④ 高校卒(理学療法免許なし)
FoundationやDiploma(健康科学系)を経て、理学療法学士へ進学するルートが王道です。大学付属カレッジ経由の編入制度を活用するケースも多く見られます。
カリキュラムと臨床実習(Placement)
理学療法課程では、以下のような科目と実習が組み合わされます。
- 解剖学・運動学・生理学・病理学
- 整形・神経・呼吸・疼痛科学
- 臨床推論・研究法
- 病院・クリニック・地域医療での長期臨床実習
実習では、患者対応、倫理、守秘義務、英語での専門的コミュニケーション能力も評価対象となります。
学費と準備期間の目安
- 学士(4年):総額 約A$140,000〜220,000
- 修士(約2年):総額 約A$70,000〜120,000
英語初級レベルからIELTS 7.0到達までは、約12〜18か月を見込む方が安全です。出願準備は入学希望時期の6〜9か月前から始めましょう。
大学選びで重要な視点
- AHPRA認可課程であること
- 臨床実習の時間数と内容
- 英語要件の到達タイミング
- 単位認定・編入の実績
- 卒業後の就職環境や地域性
Mirai Bridgeでは、単なる大学ランキングではなく、「卒業後に登録・就職できるか」を軸に進学先を検討します。
卒業後の登録について(AHPRA)
AHPRA認可課程を修了後、卒業生本人が理学療法士登録申請を行い、審査を経て正式登録となります。大学卒業=自動登録ではない点に注意が必要です。
よくある質問
英語パッケージで入学できますか?
一部大学では可能ですが、本課程開始前にIELTS 7.0(各7.0)の提出が必須となるケースが大半です。
編入や短縮は保証されますか?
保証はありません。過去の履修内容をもとに大学が判断するため、無短縮となる可能性もあります。
スポーツ理学療法を目指せますか?
可能です。スポーツ分野に強い大学や実習先を選ぶことで、将来の進路を広げることができます。
Mirai Bridgeの無料進学相談
Mirai Bridgeでは、オーストラリアで理学療法士を目指す方に向けて、大学・大学院選定・出願サポート・留学準備サポート・現地サポート等、一貫してサポートしています。
「自分の学歴でどのルートが現実的か分からない」という段階でも構いません。まずはMirai Bridgeにお気軽にお問い合わせください。
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