オーストラリア留学やオーストラリアの大学・TAFE・専門学校などの教育機関への進学、オーストラリアでの永住権取得に欠かせないIELTS(アイエルツ)。
この記事では、IELTS(アイエルツ)の概要や教育機関への進学やビザ申請をする際の必要スコア、Academic/General各モジュールの違い、受験方法、試験内容、勉強法、IELTS(アイエルツ)対策スクールなどについて詳しく解説します。
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IELTS(アイエルツ)の概要
IELTS(アイエルツ)は、正式名称を「International English Language Testing System」という、英語4技能(Speaking/Listening/Wrinting/Reading)を測る英語試験で、世界で年間300万人以上の受験者が受験しています。
オーストラリアは勿論、イギリス、カナダ、ニュージーランドなどの英語圏諸国への留学・移住、就労の際に、英語力を証明する国際的に広く認められた試験で、大学や専門学校への入学時の英語要件証明にも幅広く利用されています。また、近年日本国内の大学入試や企業研修でも利用が拡大しており、様々な目的で利用されています。
IELTS(アイエルツ)の主なモジュール
IELTS(アイエルツ)には、主にAcademic(アカデミック・モジュール)とGeneral(ジェネラル・トレーニングモジュール)の2種類が存在し、利用シーンが異なります。(試験内容も異なります。)
IELTS Academic(アカデミック・モジュール)とは?
アカデミック・モジュールは、オーストラリアなどの、海外大学・大学院へ進学する受験生の英語力が入学できるレベルに到達しているか評価するものです。また、英語圏で看護師・医師登録申請をする際にもアカデミック・モジュールの結果が必要です。
IELTS General(ジェネラル・トレーニングモジュール)とは?
ジェネラル・トレーニングモジュールは、英語圏での就職や移住を希望している人がビザを申請する際に英語力を証明するためのテストです。
IELTS(アイエルツ)の試験内容
【IELTS】Listening(リスニング)
所要時間は30分で、問題数は40問です。
選択問題や穴埋め、地図や図表への記入形式で問題が出題されます。
日常会話、説明や案内、ディスカッション、講義・学術的説明の4つのセクションに分かれています。
【IELTS】Speaking(スピーキング)
所要時間は11~14分で、面接官と1:1で行われます。
自己紹介・日常会話、トピックに関するスピーチ、ディスカッションの流れで進んでいきます。
【IELTS】Reading(リーディング)
所要時間は60分で、問題数は40問です。
選択問題や穴埋め、1~3語で答える形式、段落と適切な見出しをマッチングさせる形式で問題が出題されます。
アカデミック・モジュールの場合、大学レベルの学術的・専門的な文章が出題され、ジェネラル・トレーニングモジュールの場合、日常生活や職場(契約書など)で目にする文章が出題されます。
【IELTS】Writing(ライティング)
所要時間は60分で、2つの課題が与えられます。
アカデミック・モジュールの場合、図表を説明・比較するレポートと与えられた社会的・学術的トピックに対する意見や議論を述べるエッセイ、ジェネラル・トレーニングモジュールの場合、手紙を書く課題と一般的な話題についてのエッセイが課されます。
IELTS(アイエルツ)の受験方法と受験料
【IELTS】受験方法
日本国内では、IELTS(アイエルツ)を主にIDP IELTSとBritish Councilが主催しており、オンラインで申し込みが可能です。試験当日は指定のテストセンターで受験します。
また、コンピューター版か、ペーパー版を選択でき、以下のような違いがあります。
・コンピューター版は、リスニング、リーディング、ライティングをPCで受験し、スピーキングのみ試験官と対面で行います。結果は3~5日ほどで確認可能です。
・ペーパー版は、リスニング、リーディング、ライティングを紙で受験し、スピーキングのみ試験官と対面で行います。結果は約13日後に発表されます。
尚、IELTS(アイエルツ)には受験回数の制限はなく、試験結果の有効期限は通常、試験日から2年間です。
【IELTS】受験料
IELTS(アイエルツ)の受験料は、Academic/General、コンピューター版/ペーパー版問わず、27,500円(税込)です。
受験料は主催団体で変動することはありませんが、各団体で受験特典が異なります。
IELTS(アイエルツ)のスコアについて
IELTS(アイエルツ)のスコアはリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能ごとのスコア(バンドスコア)と4技能の平均のスコア(オーバーオール・バンドスコア。以下OAとする。)で構成されます。どちらのスコアも0~9.0(満点)までが0.5刻みで表示されます。(例えば、5.5、6.0など)
点数による評価は以下の表の通りです。
因みに、日本人のOA平均スコアは6.0ほどだと言われています。
9 | エキスパートユーザー | 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある。 |
8 | 非常に優秀なユーザー | 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。慣れない状況下では誤解が生ずる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。 |
7 | 優秀なユーザー | 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる。 |
6 | 有能なユーザー | 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、概ね効果的に英語を使いこなす能力を有する。特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる。 |
5 | 中程度のユーザー | 不完全だが、英語を使う能力を有しており、ほとんどの場面でおおまかな意味を把握することができる。ただし、間違いを犯すことも多い。自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションを取ることが可能。 |
4 | 限定的なユーザー | 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない。 |
3 | 非常に限定的なユーザー | 非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する。 |
2 | 散発的ユーザー | 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。 |
1 | 非ユーザー | 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。 |
0 | 試験放棄 | 必要情報が提供されていない。 |
バンドスコア・採点方法|idp IELTSを基に作成。
オーストラリアでの目的別IELTS(アイエルツ)スコア
【IELTS】オーストラリアの教育機関に進学する場合
以下にオーストラリアの各教育機関に進学する場合に必要なIELTS(アイエルツ)のスコアを示します。進学の場合は、Academicのスコアのみが使用できます。
オーストラリアの大学進学
オーストラリアの大学に進学する場合、入学時にOA6.0~7.0 が必須です。ほとんどの大学は入学基準をOA6.0~6.5としています。
例:
Bachelor of Science(シドニー大学):IELTS OA6.5以上(各セクション6.0以上)
Bachelor of Laws(サザンクロス大学):IELTS OA6.0以上(各セクション5.5以上)
※Bachelor=学士
ただし、より専門性が高く、患者や顧客と直接コミュニケーションを取る専攻では、OA6.0~6.5より高いIELTSスコアを求められる場合があります。例えば、看護学部、教育学部(小・中・高教員養成)、言語療法・作業療法・理学療法系学部、ソーシャルワーク・社会福祉系学部、薬学部などです。
例:
Bachelor of Nursing(サザンクロス大学):OA7.0以上(各セクション7.0以上)
Bachelor of Education(サザンクロス大学):OA7.5以上(リスニングとスピーキング8.0以上、リーディングとライティング7.0以上)
オーストラリアの大学院進学
オーストラリアの大学院に進学する場合、入学時にOA6.5~7.5が必須です。ほとんどの大学院は入学基準をOA6.5としています。ただし、大学の場合と同様に、特定の専攻ではOA6.5より高いIELTSスコアを求められる場合があります。
例:
Master of Business(グリフィス大学):OA6.5以上(各セクション6.0以上)
Master of Social Work(グリフィス大学):OA7.0以上(各セクション7.0以上)
※Master=修士
オーストラリアの大学のファウンデーションコース進学
オーストラリアの大学に進学する際にファウンデーションコース(大学進学準備コース)を経由する場合がありますが、このコースの入学基準は基本的にOA5.5とされています。但し、コースの期間やファウンデーションコース終了後に進学する学部の専攻により入学基準が異なります。
オーストラリアのディプロマコース進学
オーストラリアの大学に進学(、編入)する際にディプロマコースを経由する場合がありますが、このコースの入学基準は基本的にOA5.5~6.0とされています。但し、ファウンデーションコースと同様、コースの期間やコース終了後に進学する学部の専攻により入学基準が異なります。
オーストラリアのTAFE進学
州立の職業訓練専門学校であるTAFEに進学する場合も、現地の学生に混ざって授業を受けるためIELTS(アイエルツ)のスコアの提出が必須です。OA6.0を求められることが一般的ですが、医療、教育分野などの特定の専攻ではOA6.0より高いスコアを求められます。
オーストラリアの私立の専門学校進学
オーストラリアの専門学校はTAFE以外基本的に私立の専門学校ですが、私立の専門学校に進学する際も入学時にOA5.5のスコア提出を求められる場合があります。(学校独自のテストで代替が効く場合もあります。)スコアは専攻により異なります。
オーストラリアの語学学校のIELTS(アイエルツ)試験対策コース
オーストラリアの語学学校に入学するのにIELTS(アイエルツ)のスコアは不要ですが、IELTS(アイエルツ)試験対策コースに入学する場合は、OA4.0~5.0のスコア提出を求められる場合があります。(学校独自のテストで代替が効く場合が多いです。)
番外編 日本政府や民間の財団の給付型奨学金
オーストラリアの大学に進学する場合、日本政府や民間の財団からの給付型奨学金を受けられる場合があります。その際にもIELTS(アイエルツ)のスコアを求められることがあるでしょう。
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【IELTS】オーストラリアのビザを申請する場合
以下にオーストラリアのビザ申請に必要なIELTS(アイエルツ)のスコアを示します。AcademicかGeneralのスコアが使用できます。
オーストラリアの学生ビザ申請
3カ月を超える期間、オーストラリアの教育機関に通学する場合には学生ビザ(Student Visa/Subclass500)の申請が必要です。学生ビザの申請の際にも、IELTS(アイエルツ)のスコアを求められる可能性があります。求められるスコアは、進学する教育機関の種類により異なります。但し、語学学校の一般英語コースの進学の場合は必要ありません。
学生ビザ申請の際にIELTS(アイエルツ)のスコアを求められなかったとしても、そもそも学生ビザは、各教育機関の入学許可証が無いと申請できませんので、各教育機関の入学基準に応じたIELTS(アイエルツ)のスコア取得が必須となります。
オーストラリアの卒業生ビザ申請
オーストラリアで専門学校やTAFEの特定職種に関連するコースや、大学・大学院を修了した場合に申請可能な卒業生ビザ(Temporary Graduate Visa/Subclass485)を申請するには、GeneralかAcademicでIELTS6.5(各セクション5.5以上)が必要です。卒業生ビザは、オーストラリアで永住権を取得する際にも重要な役割を持つビザです。
オーストラリアのワーホリビザ申請
オーストラリアでワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa/Subclass417)を申請する際には、IELTS(アイエルツ)のスコアは不要ですが、現地で仕事を見つけるためにある程度の英語力は必要です。
IELTS(アイエルツ)のスコアが足りない時は?
IELTS(アイエルツ)のスコアが基準に達していない場合は、以下の3つの方法で解決できます。
オーストラリアの語学学校の英語コース経由で進学する(進学が目的の場合)
オーストラリアの教育機関に入学する際にIELTS(アイエルツ)のスコアが足りない場合は、各教育機関から定められた期間語学学校の英語コースに通えば、進学できる制度があります。(一部学部を除く。)
例:大学付属の語学学校(3カ月~1年※大学が出願時に必要期間を判定)→大学進学
オーストラリアでIELTS(アイエルツ)のスコアを上げる
オーストラリアの語学学校のIELTS(アイエルツ)対策コースへ語学留学をすることが挙げられます。
【IELTS(アイエルツ)対策コースを設置している語学学校の例】
・ELSIS English Language Schools(シドニー・メルボルン・ブリスベン)
・English Unlimited(シドニー・メルボルン・ブリスベン・アデレード)
・BROWNS English Language School(ゴールドコースト・メルボルン・ブリスベン)
・Inforum Education Australia(ゴールドコースト)
Mirai BridgeではIELTS(アイエルツ)対策コースを提供している語学学校もご紹介できますので、お気軽にお問合せ下さい。
日本でIELTS(アイエルツ)のスコアを上げる
日本でIELTS(アイエルツ)のスコアを上げる方法としては以下の2つがあります。
独学で勉強する
市販の参考書などを用いて、独学で勉強します。
まずは、公式問題集を使用したり、模擬を受けたりし、IELTSの出題形式や問題傾向を知りましょう。また、語彙や文法などのインプットが足りていない場合は、市販の単語帳や文法書を用いて、インプットしましょう。IELTS用の単語帳、文法書も多く販売されています。
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パート別の対策方法としては、リスニングなら、市販の問題集を活用する他、ニュースやポッドキャスト、TEDスピーチなどで様々な国の発話者の、日常生活から学術的なトピックまで様々なトピックに関する、音声を聞きましょう。また、音声を聞くだけではなく、シャドーイングといって、聞いている英語音声のすぐ後を追って復唱する勉強法もお勧めです。
リーディングなら、市販の問題集の他に小説や新聞記事、学術論文など、様々なジャンルの文章を読んでみるのが良いでしょう。知らなかった単語や表現をノートに書きだし覚えていきましょう。
スピーキングやライティングは市販の参考書を活用します。但し、これらのセクションは自由度が高く解答が一つに定まらないため、独学で伸ばすのが難しいセクションです。
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まとめ
・IELTS(アイエルツ)は正式名称を「International English Language Testing System」という、英語4技能(Speaking/Listening/Wrinting/Reading)を測る英語試験。
・世界で年間300万人以上の受験者が受験している。
・オーストラリアをはじめとする英語圏諸国への進学・留学・移住・就労の際に英語力を証明するために広く使用されている試験である。
・IELTS(アイエルツ)は何回でも受けることができ、試験結果の有効期限は通常、試験日から2年間である。
・オーストラリアなどの、海外大学・大学院への進学する場合にはIELTS Academic(アカデミック・モジュール)、オーストラリアをはじめとする英語圏での就職や移住を希望している人がビザを申請する場合にはIELTS General(ジェネラル・トレーニングモジュール)を受けるのが良い。
・IELTS(アイエルツ)はオーストラリアの各教育機関(大学・大学院・TAFE・専門学校など)に進学する際の英語力証明として用いられる。
・IELTS(アイエルツ)はオーストラリアで学生ビザをはじめとするビザを申請する際にも英語力証明として用いられる。
・オーストラリアの大学・大学院への進学にはIELTS OA6.0~6.5を求められることが多いが看護学、教育学(小・中・高教員養成)、言語療法・作業療法・理学療法、ソーシャルワーク・社会福祉、薬学など特定分野の専攻ではさらに高いスコアが求められる場合が多い。
・オーストラリアの大学のファウンデーションコースへの進学には、IELTS OA5.5を求められる。(専攻により異なる。)
・オーストラリアのディプロマコースへの進学には、IELTS OA5.5~6.0を求められる。(専攻により異なる。)
・オーストラリアのTAFEへの進学には、IELTS OA6.0を求められる。(専攻により異なる。)
・IELTS(アイエルツ)のスコアが足りなくてもオーストラリアの語学学校に一定期間通学することで、オーストラリアの各教育機関に入学できる制度がある。
・IELTS(アイエルツ)のスコアをオーストラリアで上げるには現地の語学学校のIELTS対策コースに通う方法がある。
・IELTS(アイエルツ)のスコアを日本で上げるには模擬試験や公式問題集を活用しながら独学で勉強する方法と、IELTS(アイエルツ)対策ができる英語スクールに通う方法がある。
ここまでオーストラリアへの留学や、各教育機関への進学、ビザ申請、永住権取得などに欠かせないIELTS(アイエルツ)に関して解説してきました。
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