【完全ガイド】オーストラリア大学出願の6ステップ!初心者でも安心の手順解説

この記事ではオーストラリアの大学出願の方法についれ紹介し、初心者でも安心して取り組める6つのステップについて説明します。 
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ステップ1: オーストラリア大学の選択

ステップ1では、オーストラリアでの大学選びの基礎を理解し、自分に最適な教育機関を選択する方法について解説します。このステップでは、まずオーストラリアの教育機関の種類(大学、TAFE、カレッジなど)を紹介し、次に自分の希望する専攻やキャリアに合わせた大学の選び方を解説します 

オーストラリアの大学システムと学位

このセクションでは、オーストラリアの大学が提供する主な学位(Bachelor Degree、Master Degree、Ph.Dなど)の種類やそれぞれの取得期間と特徴について詳しく解説します。また、他の教育機関であるTAFEやカレッジとの違いや選択肢についてもご紹介します。 

Bachelor Degreeの取得期間と特徴

Bachelor Degreeは通常3年間で取得可能ですが、専攻によっては4〜5年かかる場合もあります。この学位は、専門的な知識と実践的なスキルを身につけることができ、将来のキャリアにおいて大きな利点となります。取得プロセスでは、まず希望する専攻と大学を選定し、その要件に沿った履修計画を立てます。具体的な要件としては、高校の成績や英語力の証明などが必要です。英語条件としては、一般的にIELTS6.5以上となっていますが、医療系や教育系ではIELTS7.0以上と高い英語基準が設定されているため注意が必要です。 

TAFE/カレッジの学位と選択肢 

TAFEやカレッジでは、主にCertificateからAdvanced Diplomaまでの学位を取得することができます。これらのプログラムは、実践的なスキルや専門知識を身につけることに重点を置いており、就職やキャリアアップに直結しやすい特徴があります。 

一部のTAFEやカレッジでは、Bachelor DegreeやMaster Degreeも提供されています。これにより、より高度な学問追求や専門的な研究を行うことが可能となり、多様な教育ニーズに対応しています。また、総合大学のBachelor DegreeやMaster Degreeよりも、このような専門学校レベルの学校で開講されているBachelor DegreeやMaster Degreeのコースの方が費用を抑えられる傾向にあります。 

それぞれの学位には独自の特徴とキャリアへの影響があります。CertificateやDiploma、Advanced Diplomaなどの学位は短期間で特定の技能を習得するのに適しており、即戦力となる職業への道を開く一方、BachelorやMaster Degreeはより広範な知識と深い専門性を提供し、より高度な職業や研究職への道を拓くことができます。自身のキャリア目標や生活スタイルに合わせて、最適な学位を選択することが重要です。 

大学の学費と予算計画 

このセクションでは、オーストラリアの大学の学費と予算計画について概要を説明します。 

有名大学と理系学部の学費

オーストラリアの有名大学や理系学部が他の学部に比べて高額な理由は、質の高い教育環境や最先端の研究設備の充実、そして専門性の高い教授陣が揃っていることにあります。例えば、シドニー大学やメルボルン大学などの有名大学では、各分野において充実したカリキュラムと豊富な研究機会が提供されており、これが学費の高さに繋がっています。 

実際の学費の例として、理系学部では年間で約350万円から500万円が必要となる場合が多く、文系学部と比較して高額になる傾向があります。この違いの主な理由は、理系分野では高度な実験設備や研究資材、専門的な講義が求められるため、その維持・運営にかかるコストが高いからです。 

経済的な準備と奨学金

留学に必要な総費用の見積もり方法としては、以下の項目を考慮することが重要です: 

  • 学費: 大学や専攻によって異なりますが、平均で年間250400万円程度が必要です。一部の有名大学や理系学部では500万円以上かかる場合もあります。
  • 生活費: 住居費、食費、交通費、光熱費などを含み、年間で約150~200万円が目安となります。
  • 保険料: OSHC(海外留学生保険)に加入する必要があり、その費用は年間で約67万円です。

また、奨学金についてはオーストラリア側で利用できる制度はほぼないため、日本で探しておく必要があります。一部、出願した際に留学生向けに自動的に適用される奨学金制度を行っている大学もあります。 

ステップ2: 出願条件の確認と準備

ステップ2では、オーストラリアの大学に出願するための基本的な条件と必要な成績について詳しく解説します。 

入学条件と必要な成績

入学には、「学歴条件」と「英語力条件」の二つをクリアする必要があります。「学歴条件」については、大学や学部によりかなり差があります。トップレベルの大学に関しては、日本の高校卒業では不十分で、いわゆる「ファンデーションコース(大学進学準備コース)」にて基礎科目を履修してから大学進学となります。または、大学付属カレッジに入学してDiplomaという学位からスタートする場合であれば、基本的に高校卒業(平均程度の成績)であればOKです。 
「英語力条件」はIELTS6.5以上のスコアが求められます。このスコアをクリアしていない場合、語学学校に通うなどして英語力を上げる必要があります。「英語力条件」に関しては次のステップ3でも詳しく解説しています。

成績証明書と英語力証明の準備

出願に必要な成績証明書と英語力証明の準備について詳しく説明します。以下のステップに従って、必要な書類を正確に準備しましょう。 

  1. 高校の成績証明書・卒業証明書の取得:高校の成績証明書と卒業証明書を英文、日本語それぞれで準備しましょう 。高校に連絡をすれば、発行してもらえます。
  2. 英語力証明の準備 オーストラリアで英語力証明として最も一般的に使われているのがIELTSです。IELTSスコアは有効期間が2年間となっているので注意が必要です。IELTSの他には、TOEFLも利用できます。

書類提出の形式と注意点: 出願に必要な書類は、紙ではなくデータでの提出となります。上記の書類はスキャンしてPDFデータで準備をしましょう。不鮮明なものは使用できませんので、注意が必要です。必要書類・提出に際しての注意点について、詳しくはステップ4でも解説しています。

ステップ3: 英語力の向上と証明

オーストラリアの大学への出願には、英語力の向上とその証明が不可欠です。本ステップでは、必要な英語力の目安や基準を紹介し、IELTS TOEFLといった主要な英語試験について説明します。 

英語力の目安と試験

ここでは、オーストラリア留学に必要な具体的な英語力のスコア基準や、主要な英語試験であるIELTS TOEFLの違いについて説明します。さらに、各試験で高得点を取得するための効果的な勉強方法や準備のポイントについても詳しく解説します。 

TOEFLとIELTSのスコア基準

TOEFLとIELTSのスコア基準について詳しく解説します。まず、各試験のセクションごとのスコアの取り方を理解することが重要です。 

IELTSでは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの四つのセクションでバンドスコア(1〜9)が付けられ、全体のアベレージが最終的なスコアとなります 

オーストラリアの大学が求める具体的なスコア基準として、TOEFLでは通常80点以上、IELTSでは6.0~6.5以上が一般的です。ただし、大学や専攻によって必要スコアは異なるため、志望校の要件を確認することが重要です。 

TOEFLでは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの四つのセクションでスコアが分配され、各セクションは0〜30点で評価されます。総合スコアはこれらの合計で0120点となります。 

スコアを向上させるためには、練習問題や模擬試験を積極的に活用することが推奨されます。公式の教材やオンラインリソースを利用して、各セクションの対策を徹底しましょう。また、定期的な模擬試験を受けることで、本番に近い環境での練習が可能となり、スコアアップに繋がります。 

英語コースとファウンデーションコースの活用

英語コースやファウンデーションコースは、オーストラリアの大学にスムーズに入学するための重要な準備プログラムです。これらのコースは、英語力の向上や学術的な基礎力の習得を目的として設計されており、大学での学習に必要なスキルを身につけることができます。 

これらのコースを履修するメリットは、入学条件のクリアだけでなく、実際にオーストラリアでの学習環境に慣れる機会を提供する点にあります。英語力が向上することで、授業や日常生活でのコミュニケーションが円滑になり、学業の成功につながります。 

コースを選ぶ際のポイントとしては、自分の現在の英語力や学習目標に合ったプログラムを選ぶことが重要です。また、コースの内容や期間、費用、サポート体制などを比較検討し、自分に最適な選択をするための情報収集が求められます。さらに、信頼できる教育機関を選ぶことで、質の高い教育を受けることが可能です。 

大学付属教育機関の英語コース

大学付属教育機関の英語コースは、オーストラリアの大学に入学するための重要な準備ステップです。これらのコースは、英語力の向上を図るとともに、条件付き入学の機会を提供し、学生がスムーズに大学生活に移行できるようサポートします。以下のセクションでは、大学付属英語コースの概要と特徴、条件付き入学のメリットや具体的な条件、そしてコース履修後の進学やキャリアへのつながりについて詳しく解説します。 

条件付き入学のメリット

条件付き入学とは、入学条件を満たしていない場合に、条件付きの入学許可が下りるケースのことを指します。 

条件をクリアするための具体的なステップとしては、まず指定された英語コースや基礎学力コースを履修し、必要な基準を達成することが求められます。 

ステップ4: 出願書類の準備と提出 

出願書類の準備と提出は、オーストラリア大学へのスムーズな出願に欠かせない重要なステップです。この記事では、必要な出願書類の一覧の紹介、各書類の準備方法や注意点の説明、そして書類提出の方法について説明します。 

成績証明書と卒業証明書 

成績証明書卒業証明書は、オーストラリアの大学に出願する際に必須の書類です。これらの書類は、在籍していた高校から正式に発行してもらう必要があります。通常、学校の事務局に依頼することで取得できますが、発行には数日から数週間かかることがありますので、早めに手続きを開始することをおすすめします。 

書類を提出する際には、期限を守ることが非常に重要です。出願先の大学が指定する締め切り日を確認し、必要な書類が全て揃っているかを事前にチェックしましょう。また、提出前に書類の内容や形式に誤りがないかを再確認し、不備がないように注意することが求められます。万が一、不足や誤りがあった場合は、速やかに対応できるよう準備しておくことが大切です。 

英語力証明とパスポートコピー 

英語力証明(TOEFL、IELTS)のスコアの証明書とパスポートのコピーも必須の書類となります。パスポートを取得していない場合は、早めに取得するようにしましょう。 

出願書類の提出

大学の公式サイトを確認し、志望大学の出願窓口から出願を行います。基本データでの提出となりますので、用意した書類は鮮明にスキャンしてデータ化したものを提出します。 

出願に不安のある方は、留学エージェントを活用するのもおすすめです。大学の出願手続きになれている為、迅速かつ正確に手続きが可能です。また、手数料がかからない無料エージェントもあり、自分で手続きするときと全く同じ費用で出願を代行してもらうことができるエージェントもあります。 

 

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ステップ5: 学生ビザの申請と手続き

オーストラリアでの留学を実現するために欠かせないのが、学生ビザの申請と手続きです。適切なビザの取得は、スムーズな留学生活のスタートを支える重要な要素となります。 

学生ビザ申請に必要な書類 

オーストラリアの学生ビザを申請する際には、いくつかの重要な書類が必要です。これらの書類を正確に準備することで、申請プロセスをスムーズに進めることができます。また、書類準備時に気を付けるべきポイントやよくあるミスについてもご紹介します。 

必要な書類の一覧(※最低限必要となる書類のみご案内します) 

  • パスポート
  • GS Statement(留学の理由書)
  • COE(入学許可証)
  • OSHC(海外留学生保険)

各書類の取得方法と提出形式 

パスポート 

有効なパスポートを準備してください。申請時に有効期限が十分に残っていることが求められます。パスポートのコピーを鮮明にスキャンし、電子ファイルとして提出する必要があります。 

GS Statement(留学の理由書) 

GS Statementは、なぜオーストラリアで学びたいのかを説明する重要な書類です。また、自分自身が本物の勉強目的の学生(Genuine Student)であることをアピールする必要があります。自分の学習目的や将来の目標、オーストラリアでの学びがどのように役立つかを具体的に記述します。Microsoft Wordなどの編集可能なフォーマットで作成し、PDF形式で提出するのが一般的です。 

COE(入学許可証) 

COEは、オーストラリアの教育機関から発行される入学許可証です。入学が決定した大学やカレッジから提供されます。COEの原本をスキャンし、電子ファイルとして提出します。必ず最新のCOEを使用し、内容に誤りがないかを確認してください。 

OSHC(海外留学生保険) 

OSHC (Overseas Student Health Cover)は、オーストラリア滞在中の医療保険です。留学期間に対応したOSHC保険に加入する必要があります。保険加入証明書を取得し、コピーして提出します。保険証書はPDF形式での提出が推奨されます。 

書類準備時の注意点とよくあるミス 

  • 書類の不備:必要な情報が抜けていたり、フォーマットが正しくなかったりする場合、申請が遅れる原因となります。提出前に必ず全ての書類を確認しましょう。
  • 期限の遵守:書類提出の期限を守ることが重要です。遅れるとビザの申請が受理されない場合がありますので、余裕を持って準備を進めましょう。早めに準備を進め、3~4カ月前になったら申請できるようにしておくのが理想です。
  • 翻訳の必要性:日本語の書類には英語の翻訳が必要な場合があります。正式な翻訳者による翻訳を用意し、原本と一緒に提出してください。
  • コピーの鮮明さ:提出する書類のコピーは鮮明で読みやすいものを使用してください。ぼやけや汚れがあると、書類が認識されない可能性があります。スマホでのスキャン、PDF化で鮮明にデータ化するのが難しい場合、コンビニのコピー機についているスキャン機能を使うと、綺麗にデータ化することが可能です。

これらの書類をしっかりと準備し、提出形式や注意点に気を付けることで、学生ビザの申請をスムーズに進めることができます。万が一不明点がある場合は、留学エージェントに相談することをおすすめします。 

OSHC(Overseas Student Health Cover)について 

OSHC(海外留学生保険)の加入は、オーストラリアでの留学生活を安心して過ごすために必要不可欠です。OSHCは医療費や一部の緊急サービスをカバーし、万が一の病気やケガに備えることができます。加入方法は、留学先の大学やカレッジを通じて申し込むことが一般的で、多くの場合、出願時にOSHCの加入が義務付けられています。 

OSHCの保険カバー範囲や費用については、契約内容によって異なります。基本的な医療サービスは当然カバーされますが、具体的な費用は選択するプランや保険会社によって異なるため、詳細は各保険提供者のウェブサイトや留学先の情報を確認することが重要です。 

日本での手続きと渡航準備 

住民票の抜き方と海外転出届

住民票を抜く手続きと海外転出届の提出は、オーストラリア留学をスムーズに開始するための重要です。以下の手順に従って、必要な手続きを確実に行いましょう。 

  1. 住民票を抜く手続きの方法と必要書類:住民票を抜くためには、居住している市区町村の役所で所定の手続きを行う必要があります。必要な書類としては、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)が含まれます。役所によってはその他の書類が必要な場合もありますので、事前に確認することが重要です。
  2. 海外転出届の提出方法とタイミング:海外転出届は、住民票を抜く際に同時に提出します。通常、住民票の転出と海外転出届の提出は一緒に行われることが多いですが、詳細は市区町村の規定によります。提出のタイミングは、渡航の数週間前が望ましいでしょう。
  3. 手続きをスムーズに行うためのポイントと注意点:手続きを円滑に進めるためには、事前に必要な書類を揃え、手続きの流れを理解しておくことが大切です。また、役所の営業時間や必要な手続き時間を考慮してスケジュールを立てましょう。混雑する時間帯を避けるために、事前予約が可能であれば利用することをおすすめします。

歯科検診と健康保険の確認

渡航前に歯科検診を受けることで、現地での高額な歯科治療を避けることができます歯科治療はOSHCではカバーされないため、事前に歯科検診、治療を済ませておくことがおすすめです。 

まとめ オーストラリアの大学への出願はMirai Bridge 

海外の大学に出願となると、必要な準備が多くサイトも英語の為、一人で手続きを進めるのは中々大変です。分からないことがあったときに英語で問合せをするのも難しい上、時間がかかるでしょう。 

オーストラリアの大学への出願を検討されている方は、現地留学エージェントMirai Bridgeにお任せください。手数料無料のため、自分で手続きを行ってもMirai Bridgeに手続きを任せても費用は一切変わりません。 

また、Mirai Bridgeは本社が現地オーストラリアにあるので、留学前には正確な現地情報を迅速にお届けすることができます。 

現地到着後は現地で日本人スタッフがサポートいたします。現地でのお仕事探しやシェアハウス探しのアドバイス、銀行口座の開設まで、現地での生活サポートを全て無料にて受けられるので安心して出発できます。行って終わりの留学にならないようにオーストラリア留学の全てをサポートいたします。 

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