休学・認定留学
日本の大学に在学中に、大学を休学して長期留学をするのが休学留学・認定留学です。厳しい就職状況が続くなかで、少しでも就職活動に有利となるような武器を持つためにこの休学・認定留学にトライされる方が増えています。期間としては、半年~1年間が一般的で、語学力を身につけるだけではなく、長期の海外生活体験から国際的な感覚が身についたり、柔軟な考え方や広い視野を持つことができます。
ゴールドコースト・ブリスベンは、この休学・認定留学に大変適した都市のひとつで、治安や気候が良いだけではなく、世界中からの留学生と共に質の高い教育を受けることができます!
休学留学・認定留学とは
大学を休学して長期留学をするのが休学留学です。
休学留学の場合は、オーストラリアで留学をした単位を日本の大学へ移行するということは難しいですが、留学期間やスタート時期、そして希望の学校などを自由に選ぶことができるのが魅力です。
認定留学の場合は、日本の大学と提携関係のあるオーストラリアの大学へ行くことになりますので、基本的には対象となる留学先は決まっています。大学間での協定が組まれていれば、オーストラリアの大学で取得した単位を日本の大学へ移行するということが可能です。
休学留学・認定留学のメリット
- 社内での英語公用語化が進むなかで、必要な英語力を身につけることができる
- 就職活動でアピールできる英語力やスキル、経験を積むことができる
- 外国人に対しても堂々と対応できるようなグローバル人材になれる
- 広い視野と柔軟な思考力を身につけることができる
休学留学・認定留学の代表的なプラン
英語集中プラン<9か月プランの場合>
とにかく英語力の上達だけに集中したコースです。中級レベル以上の英語力になれば、ビジネス英語だけではなく様々なタイプの英語コース選択が可能です。
- 入学英語条件:特になし
- 入学学歴条件:特になし
- 入学時期:毎週月曜日または5週間に1回程度
- 学費:9ヶ月プランの場合-およそ90万円~140万円程度(学校によります)
語学+カレッジプラン<1年プランの場合>
語学だけではなく、さらにカレッジにて専門コースに進学するプランです。
専門コース卒業後、Certificate IIIなどの学位も取得することができます。
大学での学部聴講プランと比較して、専門コースへの入学英語条件も低く、入りやすいのも魅力です。
- 入学英語条件:英語力初中級程度(IELT4.5~5.0、TOEFL ibt50~60程度)
- 入学学歴条件:高校卒業以上
- 入学時期:毎週月曜日または5週間に1回程度
- 学費:1年プランの場合-およそ120万円~180万円程度(学校、コース選択によります)
語学+インターンシップ<9ヶ月プランの場合>
語学コースで中上級レベルまで達することができれば、一般企業でのインターンシップに参加することができます。ローカルの方と一緒に就業体験をすることになりますので、スピーキング、リスニング力がポイントとなります。
- 入学英語条件:英語力初中級程度(IELT4.5~5.0、TOEFL ibt50~60程度)
- 入学学歴条件:高校卒業以上
- 入学時期:毎週月曜日または5週間に1回程度
- 学費:9ヶ月プランの場合-およそ80万円~120万円程度(学校によります)
語学+学部聴講プラン(Study Abroad Program)<1年プランの場合>
最もレベルの高いプランです。進学準備英語コース(EAP)を所定の成績で修了すれば、実際のローカル大学生と全く同じ科目を履修していくことになります。ハイレベルの英語力が身につくだけではなく、就職活動においてもアピールポイントとなります。
- 入学英語条件:英語力中上級程度(IELT5.0~5.5、TOEFL ibt60~70程度)
- 入学学歴条件:大学在籍中(大学1年次修了以上)
- 入学時期:1年に3回3月、7月、11月(大学により前後する可能性あり)
- 学費:1年プランの場合-およそ150万円~180万円程度(学校によります)
休学留学・認定留学 Q&A
- 留学期間を選ぶことはできますか?
- 上記Plan1であれば、自由に留学期間を設定することができます。
それ以外のプランの場合は、ご自身の英語力次第となります。
英語力が高ければ高いほど、最初に必要な英語コースの期間が短くなり、もちろん学費も低くなってきます。 - 入学時期を選ぶことはできますか?
- 上記Plan1とPlan3であれば、自由にスタート日を決めることができます。
Plan2とPlan4に関しては、TAFEやカレッジ、大学でのコーススタート時期が決まっている(通常1年に2回または3回)のため、そのスタート日から逆算して英語コースのスタート日を設定していくことになります。 - 何年次に休学留学・認定留学をスタートするのがベストですか?
- 4年次は就職活動がありますので、基本的には2年次または3年次には留学を終えて復学するというパターンが一般的です。
- 大学聴講ではどのような科目を選択できますか?
- 選択可能な科目は非常に多岐に渡ります。
例)ビジネス、マーケティング、国際貿易、経営、会計、ファイナンス、IT、グラフィックデザイン、映像、ジャーナリズム、ホスピタリティー、ツーリズム、イベントマネージメント、建設、芸術、教育、工学、看護、ソーシャルワーク、言語、法学、など。 - 大学聴講はやはり難しいですか?
- 大学聴講では、実際にローカルの学生と同じ授業を受け、同じレポートや試験を受けることになりますので、やはり英語力がポイントになってきます。
1学期の間に最大4科目を履修することができますが、例えば英語系の科目と組み合わせて、「英語系コースを2科目、大学聴講は2科目(ビジネス系とIT系など)」などにすることも可能です。 - TAFEやカレッジでの専門コースではどのようなコースを選択できますか?
- TAFEや私立カレッジでも多種多様なコースを選択することが可能です。
例)ビジネス、マーケティング、ホスピタリティー、ツーリズム、会計、IT、チャイルドケア、老人福祉、グラフィックデザイン、インテリアコーディネート、ビューティーセラピーなど。 - 休学留学の場合、日本の大学の学費はどうなりますか?
- 一般的には、国立大学の場合は休学中の授業料は免除となる場合がほとんどです。私立大学の場合ですと、「設備費」などの名目で多少の費用が発生してくる可能性があります。ただ、ここ最近は休学留学をする方が大変増えておりますので、私立大学でも休学中に発生する費用はかなり低くなってきています。
- オーストラリアの大学で取得した単位は、日本の大学へ移行することができますか?
- これは、日本の大学とオーストラリアの大学との間で、単位の移行を認めるような提携が組まれているかどうかによります。まずはご自身の大学へ確認する必要があります。
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