
WHAT IS TAFE?
TAFEについて
TAFE(テイフ:Technical and Further Education)とは、オーストラリアの州立の職業訓練専門学校のことで、オーストラリア各地に100校以上あります。
オーストラリアで政府に認可された職業に特化した専門知識や技術を身に着けるためのVET(Vocational Education and Training)コースを提供している学校は、TAFEと私立の専門学校です。TAFEで得られる専門的な知識や技術、経験、資格は就学後どのようなキャリアを歩むとしても役に立つものとなるはすです。


PROS & CONS
TAFE留学のメリットと注意点
TAFE留学のメリットと注意点についてオーストラリアの私立の専門学校や大学に留学する場合と比較して紹介します。
TAFE | 私立の専門学校 | 大学(院) | |
---|---|---|---|
運営 | 公立 | 私立 | 公立/私立 |
教育の目的 | 実践的スキル | 実践的スキル | 学問的 |
学費 | 中 | 低 | 高 |
入学難易度 | 中 | 中 | 高 |
国籍比率 | ほぼオーストラリア人 | ほぼ留学生 | 様々 |
入学日 | 基本年2回 | 非常に柔軟 | 基本年2回 |
教育の質 | 高 | 様々 | 高 |
TAFE留学のメリット
- 実践的なスキルを身に付けられる
-
TAFEは実践的な教育に特化しており、理論よりも実際の業務や技術を学べます。業界の専門家による授業、企業と共同開発されたカリキュラム、実際に現場で使われる機器を使用できる環境が実践的な学びをサポートします。
また、就学後即戦力として働ける人材の育成を目指しているので、各業界と連携した実地研修を実施しています。
- 大学に比べて入学難易度が低い
-
オーストラリアの学校へ留学する場合、学歴の条件と英語力の2つをクリアする必要があります。例えば大学に留学したい場合、学歴の条件で言いますと、特にトップレベルの大学に関しては日本の高校卒業では不十分で、大学進学準備コースという基礎科目のコースを履修してから大学に進学する必要がありますし、それ以外の大学でも追加の試験の受験を求められたりする場合があります。また、英語力に関してはIELTS6.5以上のスコアが求められます。
TAFEであれば、基本的に日本の高校を卒業していてIELTSが6.0あれば入学が可能ですので、大学と比べて入学難易度が低いと言えます。
- 英語力の向上に繋がる
-
TAFEは公営の学校ですので、おもにオーストラリア国内の学生を対象にしています。
そのため、現地学生の割合が多く、英語を話すことが求められるため、英語力の向上に繋がりやすい環境といえるでしょう。
- 教育の質が高い
-
TAFEは州政府の監査を受けているため、高い教育水準・高い講師陣の質が維持され、現場と学習内容の乖離がないように毎年カリキュラムや設備の見直しが行われています。
また、就職支援も充実しています。
反対に私立の専門学校の場合、学校によって教育の質にばらつきがある場合があります。
TAFE留学の注意点
- 学費が安いわけではない
-
TAFEの学費は大学と比較すると安価ですが、私立の専門学校の学費の方が安価な傾向にあります。
そのため、学費をとにかく抑えたいという方は私立の格安専門学校という選択肢の方が良い場合もあります。Mirai Bridgeでは格安の専門学校も多数紹介できますのでご相談ください。
- 卒業後に就くことのできる職種が限られる
-
TAFEを卒業した後オーストラリアでの就職を目指す場合、医療系の職業や会計、教員などの職業は大学に進学しないと就くことができない場合があります。(TAFEから提携大学に編入できるコースもあります。)
そのため、将来を見据えたうえで、適切に学校を選ぶことが大切です。
COURSE
TAFEのコース
TAFEには数百に及ぶコースが提供されていますが、卒業後に「オーストラリア国内での就職を目指したい」「オーストラリアでの永住を目指したい」という方と「日本に帰国、または他国で英語を使って仕事をしたい」という方に分けてコースを紹介します。
なお、各TAFEによって開講コースは異なります。
オーストラリア国内での就職・永住
を目指す人向け
オーストラリア国内で長く働いたり、永住を目指したりする場合、基本的には政府がリストアップした特定の職業に就く必要がありますので、それらの職業に繋がる以下のようなコースを選択すると良いでしょう。
また、Mirai Bridgeでは他エージェントでは難しいオーストラリアでの数年以上の長期的な滞在や永住に繋がる留学に関する詳しいアドバイスも可能ですので、ご相談ください。
- クッカリー(調理師)コース
- テレコミ※コース
- 建築(職人)コース
- CADコース
- 自動車整備士コース
- 保育コース
- 介護コース
- 園芸コース など
オーストラリア国外での活躍
を目指す人向け
オーストラリアで英語と専門的な知識を学んで、日本に帰国する、または他国で働きたいと考えている方向けにいくつかのコースをピックアップしました。
- ビジネス・会計コース
- ITコース
- 映像・メディア・音楽制作コース
- アート・デザインコース
- 社会福祉コース
- 教育コース
- 農業コース
- 動物看護コース
- 健康科学コース
- メディカルマッサージコース
- フィットネスコース
- 観光コース など
上記に加え、オーストラリア国内での就職・永住を目指す人向けのコースも選択できます。
TAFEには他にも数百を超えるコースの用意がありますので、コースに悩んだらMirai Bridgeにご相談ください。


TUITION & DURATION
TAFEの費用と就学期間
費用
TAFEに通う場合の費用は以下の通りです。
入学金 | AU$0~200(約0~2万円) |
---|---|
学費 | AU$7,000~8,500(約70~85万円)/半年 AU$10,000~20,000(約100~200万円)/年 |
教材費 | AU$300~500(約3~5万円) |
(TAFE語学学校 入学金) | AU$0~200(約0~2万円) |
(TAFE語学学校 学費) | AU$300~420(約3~4.2万円)/週 |
TAFEの学費はコースにより異なりますが、入学金と学費、教材費がかかります。
例えば1年間TAFEに通う場合、概算でAU$10,400~AU$20,600、日本円で約100~200万円は必要となります。
もし、英語力がTAFEの提示する基準(IELTSスコア)に届かない場合は、語学学校に通って語学力を上げてからの本コース入学となりますので追加で語学学校の入学費と学費がかかります。
就学期間
TAFEの就学期間は半年~となっており、どの程度選択した分野に関して深めたいかによって異なりますが、オーストラリアで長く働いたり、永住を目指したりする場合は、基本的に1つの分野で2年以上の就学が必要となります。
ABOUT
Mirai Bridgeについて
Mirai Bridgeは完全無料のエージェントですので、留学生の方から料金は頂いておらず、(6週間未満の留学を除く。)ご自身で学校やビザ、滞在先を手配された場合と弊社のサポートを使って手配された場合で料金は変わりません。勿論、留学ご検討中の方からの相談も無料で受け付けております。
無料を謳っているエージェントであっても、実は留学のパッケージ料金の中に手数料が上乗せされているケースや、独自の換算レートで高めの円建て料金を請求しているというケースがございますが、弊社ではそのようなことは一切ございませんのでご安心ください。

無料サポート内容
弊社から提供できる無料のサポートは多岐にわたり、以下のようなサポートが含まれます。
- オーストラリア留学に関する相談
- 永住権に繋げるための留学相談
- 就職アドバイス
- 進路相談
- 現地オリエンテーション
- 24時間緊急連絡先
- 学校手配
- 入学許可証発行手続き
- ビザ申請サポート
- 願書作成の無料代行
- 健康診断のご案内
※一部空港送迎などは有料となります。
REASONS TO BE CHOSEN
が選ばれる理由
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reasons to be chosen 01
カウンセラー歴15年以上。
2,000件以上の留学支援弊社はオーストラリアはクイーンズランド州のサウスポートにオフィスを構え、15年以上にわたりオーストラリア政府公認の留学カウンセラーとして2,000件以上の留学支援を行ってきたプロフェッショナル集団です。長年蓄積しました知識、経験に基づいた適切なアドバイスが可能です。
- ここがポイント
- 卒業後のオーストラリアでの就職支援も行っております。
留学後の現地でもアルバイト探しはもちろんの事、卒業後のオーストラリアでの就職、帰国後の就職支援もいたします。
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reasons to be chosen 02
現地在住の日本人スタッフが
安心安全の無料サポート現地到着後、日本人スタッフがオリエンテーション(銀行口座開設、納税者番号(Tax File Number)取得など)を設け、現地の生活をスムーズにスタートできる様万全のサポートを行っています。留学中のトラブルも現地で直接対応ができるため、日本のご家族にもご安心いただけます。
(※一部サポートは条件あり)- ここがポイント
- 本社があるゴールドコースト以外にも日本国内(大阪)に拠点を置き、国内外でも気軽にオーストラリア留学について相談できる場所を目指しています。
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reasons to be chosen 03
オーストラリア全土の専門学校を紹介可能
本社を置いているゴールドコースト以外にも、ブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレード、パース、ケアンズなど、どの都市の専門学校でもご相談いただけます。また、豪州内複数都市間での留学ご希望の方のご相談も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
Q&A
TAFE留学 Q&A
- 準備期間としては、どのくらい期間が必要ですか?
-
基本的には、ご自身のスタート希望の9~6ヶ月前にはご相談ください。
その後、具体的な学校選び、コース選びをして、どんなに遅くともスタート予定の5~4か月前には出願手続きを開始、オファーレター発行、学費お支払い、入学許可証(COE)発行などの手続きを経て、スタート4~3か月前には学生ビザ申請となります。
※もし英語力が満たせずに、TAFEの前に英語コースを受講するという場合は、その英語コース期間も逆算してプランを立てる必要があります。早め早めの準備を心がけましょう。
- TAFEの費用以外も含めた留学全体の費用はどのくらいになりますか?
-
あくまで概算にはなりますが、留学に際して想定される費用は以下の通りです。
1年間TAFEに通い、最初の1カ月間ホームステイをした後シェアハウスに滞在すると想定すると、総費用で約300~450万円程となります。
ただ、オーストラリアの学生ビザは2週で48時間まで(学校のホリデー期間はフルタイム)就労可能ですので、多くの留学生がアルバイトで現地の生活費を賄っています。ですので、渡航前に必要な金額としては学費(年間約100~200万円)+最初の3カ月の生活費(月15~20万円×3カ月=45~60万円)程となります。より詳細なお見積りはお問合せください。
学生ビザ申請費用 約20万円 航空券料金(片道) 約6〜10万円 留学生健康保険(OSHC)料 約6〜7万円/年 滞在費 寮(1人部屋):約4~5.5万円/週
ホームステイ(1人部屋・食費込):約3.5~3.8万円/週
シェアハウス(1人部屋):約2.2~3万円/週食費 約4〜6万円/月 携帯電話料金 約0.3〜0.5万円/月 交通費 約0.5〜0.6万円/月
(週5利用・バスで片道15分想定)TAFE費用 約100~200万円/年 - TAFE留学で奨学金はもらえますか?
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基本的にオーストラリア側で利用できる奨学金はありません。
日本側で利用できる奨学金を探すか、学校によっては出願の際に自動的に適用される奨学金もあります。
PROFILE
オーストラリア現地スタッフのご紹介

内村政則
TMR GLOBAL GROUP代表
CPA-オーストラリア公認会計士
オーストラリアでおもいっきりサッカーがしたい!という想いで2004年にワーキングホリデーにて渡豪。毎日アルバイトとサッカーに明け暮れる。その後、大学進学を決意しCQU大学院に進学、会計学を学ぶと同時にセミプロサッカー選手として活躍。
永住権を取得後、Think Education Groupにて留学カウンセラー/アカウンタントとして勤務したのち、ウエストパック銀行マネージャーに転職。TMRグローバルグループを立ち上げ、オーストラリアでの就職&留学をサポートしている。

斎木航
TMR GLOBAL GROUP代表
オーストラリア政府公認留学カウンセラーQEAC: J128
就職/留学コンサルタント歴15年
2000年にはじめてオーストラリアに赴く。日本で留学カウンセリング業を経験後、2005年に再度渡豪する。2007年セントラルクイーンズランド大学院にて修士課程を修了し、2008年永住権取得を取得。
ゴールドコーストにて留学コンサルティング/人材コンサルティング/オーストラリア人弁護士のもとでビザ申請サポートなどを手掛けたのち、TMR GLOBAL GROUPを立ち上げオーストラリア留学・就職を目指す学生へのアドバイスを行っている。
お問い合わせ
- 10年以上のキャリアを持つ、現地在住のスタッフがお答えいたします。
費用、学校選び、渡航前の準備や留学プランの立て方など、なんでもご相談ください。 - メールでのお問い合わせをご希望の方:
info@gcryugaku.com
お電話でのお問い合わせをご希望の方:
06-7661-0611(日本より)、
07-5679-5983(オーストラリア国内より) - LINEでの留学のお問い合わせをご希望の方:Mirai Bridge公式LINEへ
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